■ 夕暮れの桔梗[別窓]
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登録: 2017/09/25(Mon) 14:30 更新: 2017/09/25(Mon) 14:30
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夕方の薄い闇の中で咲く、紫色の桔梗の花。 |
キキョウ(桔梗、Platycodon grandiflorus)はキキョウ科の多年性草本植物。 山野の日当たりの良い所に育つ。日本全土、朝鮮半島、中国、東シベリアに分布する。 絶滅危惧種。
古名は「朝顔(朝貌の花)」。 キキョウの名は、漢名の桔梗の音読み「キチコウ」転訛したものといわれる。
英語名は「バルーンフラワー(Balloon flower:風船花)」 花言葉は「永遠の愛」「誠実」「清楚」「従順」
キキョウの根はサポニンを多く含むことから、去痰、鎮咳、鎮痛、鎮静、解熱作用があるとされ、生薬「桔梗根」として、消炎排膿薬、鎮咳去痰薬などに使われる。
自生株は近年減少傾向にあり絶滅が危惧されている。 |
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■ 芍薬の花(花びらの中に隠された雄しべ)[別窓]
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登録: 2013/07/13(Sat) 18:07 更新: 2013/07/13(Sat) 18:09
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桃色のシャクヤクの花。 花びらの間から黄色い雄しべが見える。 八重咲きで、大変よい香りがしたので、恐らく洋芍薬。 一寸暗め。ピントは雄しべあたりに。
花言葉は「恥じらい」「はにかみ」「内気」「清浄」 |
シャクヤク(芍薬)はボタン科の多年草。 原産は中国北部から北朝鮮北部。 牡丹が「花王」と呼ばれるのに対し、花の宰相、「花相」と呼ばれる。 日本へは平安時代以前に「薬草」として伝えられ、その後は「観賞用」として多数の園芸品種がつくらた。それらを「和芍薬」と呼ぶ。 「和芍薬」は一重咲きや翁咲きが多い。 ヨーロッパで育成された「洋芍薬」は、弁数が多く香りの強いものが多いのが特徴。 英名のピオニーは、ボタン科ボタン属の総称。 |
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