佐藤好春と考えるキャラクターとアニメーションの描き方釘宮陽一郎 (著),佐藤好春 (イラスト)
出版社: ナツメ社 (2017/11/9)
■アニメのレシピを楽しく紹介!
「ロミオの青い空」「ポリアンナ物語」「となりのトトロ」など数々の作品を作画監督として手がけた、アニメーター佐藤好春が、「アニメーションの制作」の手法や考え方をわかりやすく解説します。
■オリジナルイラストも満載!
参考資料として、佐藤好春直筆のオリジナルイラスト、キャラクター設定画、作画監督修正・原画など多数収録しました。
さらには巻頭にもカラー作品を数多く掲載しました。眺めるだけでも嬉しい作品がいっぱいです。
■アニメの制作現場もよくわかる!
アニメーションの企画書作りから完成まで、さまざまな制作工程で現場スタッフたちが奮闘する様子を、佐藤好春が描く寸劇まんがで、楽しく伝えます。
【作画者紹介】
佐藤好春(さとう・よしはる)
1958年5月15日 横浜生まれ。
「日本アニメーション」の世界名作劇場シリーズや「スタジオジブリ」劇場映画のメインスタッフとして作画監督やキャラクターデザイナーとして、数々の良質な作品を手掛ける。
ゲーム会社「タイトー」では、アートディレクターとして活躍する。
佐藤好春の描くやさしく温かみのあるキャラクターや動きは、「子供に見せる世界を作りたい」という想いから生まれている。
代表作
「となりのトトロ」作画監督/「ロミオの青い空」キャラクターデザイン、作画監督
【著者紹介】
釘宮陽一郎(くぎみや・よういちろう)
≪有限会社トラッシュスタジオ アニメプロデューサー≫
1961年神奈川県生まれ。
ゲームメーカー「タイトー」で数々のプロモーション、CM映像を制作する。
独立後、アニメーション企画制作会社「トラッシュスタジオ」を立ち上げる。
現在、「スタジオジブリ」社内で作品制作に関わりながら、アニメーションの良さを生かしたCMなどのプロモーション映像や劇場用映画の企画制作を行っている。
良質で温かみのある作品作りを目指している「二束の草鞋」のプロデユーサーである。
代表作
ガラクタ名作劇場「ラクガキ王国」宣伝プロデューサー/「フランソワ」CMシリーズプロデューサー