サウンドエフェクトの作り方 [改訂版] (I/O BOOKS) 小川 哲弘 (著)
出版社 : 工学社; 改訂版
発売日 : 2021/8/26
「映画」や「アニメ」「ゲーム」には、「効果音」が当たり前のように鳴っています。
こうした「効果音」が、実は、面白いアイデアで作られているのを知っているでしょうか。
たとえば、「炎の音」は「コンビニの袋」と「人の息」を使って作ることができ、「人が倒れる音」は、「重りをたくさん入れた袋」を地面に叩きつけて作ります。
このように、音楽や映像と同じく、効果音も人の手によって作られているのです。
本書では、「ゲーム」「映像作品」などで効果音を制作している著者が、効果音の作り方や、使っている機材など、効果音に関する“プロの”情報を大公開!
※本書は、2015年に発売した「
サウンドエフェクトの作り方」を、より読みやすく調整したほか、さらに効果音について詳しくなる新規コラムを追加したものです。
ストーリーボードで学ぶ物語の組み立て方 視線を導き、感情に焦点を当てるためのストーリーの設計図フランシス・グレイバス (著), 吉田俊太郎 (翻訳)
出版社 : フィルムアート社
発売日 : 2021/8/26
最高のアイデアが理想の形で具現化できる!
制作に関わる基礎知識から、人物や動物のデッサン、構図の意図を引き立てる照明や色彩、英雄の旅や記号論を使った創作論、作品に一貫性をもたせる編集方法まで。
ビジュアルで物語にのめり込ませるための、理論と実践がつまった一冊。
『アラジン』『ライオン・キング』『ポカホンタス』などのディズニー作品をはじめ長年ハリウッドのストーリーボード・アーティストとして活躍してきた著者が、観客や読者を「楽しませる」ための具体的な方法について、あらゆる原理やテクニックを、自らの経験を交えながら丁寧に解説していきます。
日本では「絵コンテ」と同義で使われることも多いストーリーボードですが、本書では実際の制作現場と同じ手法を用いて、『千夜一夜物語/アラビアンナイト』を題材にしたオリジナルのストーリーボードを使って図示していきます。
映画、アニメーション、ドラマ、CM、ゲーム、ミュージックビデオにおける映像制作の現場や、漫画におけるネームの作成でも役に立つ知識が詰まった、実践的な1冊になっています。
[本書で得られること]
◎ストーリーボードの歴史や種類、制作プロセスといった基本的な知識
◎絵が上手に描けなくても、ストーリーをデッサンで視覚化する技術
◎観客の目と耳を導き、感情移入できるキャラクターのつくり方
◎動きや表情の変化でキャラクターの内外面を表現する方法
◎構図における照明(光と影)、色彩、線などの配置方法
◎英雄の旅や三幕構成といった物語創作に欠かせない基本的な理論や、記号論、マーフィーの法則、ドラマティック・アイロニーなどを取り入れた応用手法まで
◎作品全体を通して一貫性のある編集方法