心にのこる絵の描き方 -強い印象を与えるための35の方法-松村上久郎 (著)
出版社: 秀和システム (2016/9/26)
伝わらない絵から卒業したい!
上手に描けたと思うのに見てくれる人が少ない、ヘタな絵だと思うのに人気がある理由が分からない……と悩む人に贈る、絵の印象を強くするための方法をまとめた書籍です。
感情を絵で表現する、構図を考える、自分の個性を探す、などなど、見た人に強く伝わる絵を描くための35の方法を紹介します。
デッサンやパースといった技法とは別の切り口から考える、もうひとつの上達方法をためしてみませんか?
安達洋介アートワークス~現場のイラストテクニック~出版社: ホビージャパン (2016/9/21)
第一線のプロが教える現場のイラストテクニック
「パズル&ドラゴン」「カードファイト!! ヴァンガード」「ラストクロニクル」はじめ、ゲーム・TCGを中心に活躍中のイラストレーター・安達洋介氏。
イラストからコミックに至るまで、その多岐に渡る活躍ぶりはめざましく、多数の実績と成果物をお持ちの作家様です。
本書は、そんな安達洋介氏の活動にフィーチャーし、氏の主だったイラスト作品から、氏の培ってきたアート技法をまとめた、技法書と画集両面で楽しむことのできる書籍です。
大きく掲載されたイラストの魅力はもちろん、アート技法を伝えるための貴重なハウツー、さらにインタビューなど氏の創作活動にまつわる要素を取り上げつつ、
画集としても技法書としても充実した内容となっています。
やさしく学べる Illustrator 練習帳(CC/CS6対応)広田 正康 (著)
出版社: ソーテック社 (2016/9/17)
本書はこれからIllustratorをはじめる方、特にAdobe Creative Cloudのサブスクリプションの契約を検討されている方を対象にしています。
本当に自分がIllustratorを使えるかどうか分からないうちは、月額払いの契約を結ぶのに躊躇しますよね…。
現在、Illustratorには30日間無料で使用できる体験版があります。
ぜひ、この30日間に本書を読んで操作していただければ、「Illustratorを使えそうだ! 」という気持ちに変わると思います。
一般的にIllustratorが難しいと思われているのは、「ペンツール」という特殊な方法で描画するツールが理由です。
このペンツールを使いこなすには、知識と経験が必要です。とても30日間でマスターできるものではありません。そのため多くの方が、ペンツールの操作で挫折したと耳にします。とても残念です。
本書のメインである第2章「イラストを描こう」は、ペンツールを使用しないでイラストを作成します。
操作手順も細かく説明して、分かりにくい部分は動画で確認できるようにしています。ここでつまずくことはないでしょう。
まず、ある程度Illustratorを使えるようになってから、第3章でペンツールを練習します。
難しいことは、後回しでいいんです。
本書をきっかけに、たくさんのIllustratorユーザーが増えることを願っています。
建物&街角スケッチパース: 構図に活かす遠近法マシュー ブレーム (著), Matthew Brehm (原著), 森屋 利夫 (翻訳)
出版社: マール社 (2016/9/15)
どんな場面でも、スケール感、ダイナミズムが自由自在に! 意外にも今までなかった、作例が美しいパースの技法書。
「こんなふうに描いてみたい!」と思える素敵な作例が満載です。
一点~三点透視図法から曲線遠近法まで、パースの基礎を理解するのはもちろん、臨場感のある魅力的な作品が描けるようになります。
「忘れてはならないのは、透視図法は絵を描くための実験的手法の1つにすぎないということです。透視図法に忠実なことより、感動的な絵にすることの方が重要です。(本文より抜粋)」
巻末には、描き込み式の実践用グリッド付き。
本書で学んだことを、すぐに自分なりの絵で復習することができます。