コンセプトアーティストのための人体ドローイングKan Muftic (著), 株式会社スタジオリズ (翻訳)
出版社: ボーンデジタル; 215 x 279 x 11 mm (A4変形)版 (2018/1/31)
映画『ドクター・ストレンジ』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』、ゲーム『Destiny』、「バットマン:アーカムシリーズ」等にも制作参加した 熟練アーティストによる人体ドローイングの秘訣
『コンセプトアーティストのための人体ドローイング』は、コンセプトアーティストやイラストレーターの必須スキルである人物ドローイングの技術と知識を学ぶ1冊です。『ドクター・ストレンジ』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』などの大作映画や『Destiny』、「バットマン:アーカムシリーズ」といった人気ゲームに制作参加したアーティスト Kan Muftic によって書かれた本書は、伝統的なライフドローイング(デッサン)と急速に変化しているコンセプトアートの世界をつなぎます。生物を描く際、アーティストは、ダイナミックなフィギュア、多様なボディ、魅力的なポーズを、限られた時間の中で、瞬時に捉えます。素早く、完全にイメージを捉えるスキル、集約的なアプローチが、現代のコンセプトアーティストやイラストレーターに必要なのです。
本書は、古典アートのスキルを身につけたいと望んでいるデジタルアーティスト、そして、コンセプトアート業界を目指す伝統的なアーティストにとって貴重な資料です。ドローイングを成功に導くのに必要なマテリアル、ツール、観察スキル、キャンバス上に人体のフォームを捉える方法、フィギュアや人体解剖学へのダイナミックなアプローチでキャラクターやコンセプトアートを向上させる方法について学びましょう。シンプルな構成と洞察力に満ちた絵によって、読みやすく、学びやすく、そして、見るだけでもインスピレーションを得ることができます。そして、現代の熟練アーティストによる古典的なスキルについての最新の解釈にふれてみましょう。
※ご注意:本書にはヌード表現が含まれています
※本書は『Figure Drawing for Concept Artists』の日本語版です
【対象読者】
コンセプトアーティスト、イラストレーター、デジタルアーティスト
■全ページプレビュー(※英語版です。[Preview]タブをクリックしてください)
HTTPS://shop.3dtotal.com/books/artist-anatomy-reference/figure-drawing-concept-artists.html
人物を手早く描く基本 男性編羽川幸一 (著), 角丸つぶら (編集)
出版社: ホビージャパン (2018/1/31)
人体構造と動きのさまざまなとらえ方は、昔も今も変わらない一定のルールがある!
人を描くときに「モデルの特徴をしっかりつかみなさい」とよく言いますが、実は、これは大きな間違いなのです。
人物の味が最初から出てしまうデッサンは、リアル感に欠けたよくないデッサンです。人物を描くには一定の法則があり、上手く描くにはもっとも「単純な形体」から組み立てていくことが重要なのです。
たとえば幾何形体の円筒形を基に描き、最後の肉づけ段階でその人の個性を盛り込めばよいのです。
本書は、男性の生き生きとした動きを描くためのさまざまな方法を解説するものです。デッサンは写真トレスではありません。写真そっくりに描いても絵になりません。
そこで、理想的な体型の男性像デッサンを中心に展開し、現実にいる人物表現から簡略化されたキャラクター表現まで対応できるようにします。
そのために、「線主体のデッサン」と「調子をつけたデッサン」を使い分けて、わかりやすく解説していきます。
さらに本書は、デッサンの考え方と具体的な練習方法を解説し、目的に合ったリアルな人物像が描けるようにするため、たくさんのワザを提案します。
その方法の1つにジェスチャードローイングと呼ばれる描き方があります。3分程度で大きな形を伸びやかな線でとらえる方法で、動きのあるポーズを素早く描く練習に最適です。
●その他、本書のキーワードとして
・美しさや強さには理由がある……「リズム」がポーズの美しさを生み、動きがリアルになる。人体の動きを描いているうちにそのリズムを見つけ出そう。
・全身や腕、脚の法則……らせん構造の法則を覚えれば、見なくても描けるようになる。
・背中の法則……男は背中で魅せる。筋肉の見え方が違ってくる「背中」に注目する。
・首の法則……力強い首にするコツは首スジにある。胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)がつくるラインをとら えて、形と動きを表す。
ミニキャラクターの描き分け ほんわか2.5/2/3頭身編宮月もそこ (著), 角丸つぶら (著)
出版社: ホビージャパン (2018/1/31)
デフォルメのコツをつかんで、かわいいミニキャラを描き分けよう!
かわいくて、思わず抱きしめたくなっちゃう! 見ているだけで心がほんわかする……そんなミニキャラクターを魅力たっぷりに描いてみたいですね。
でも、「上手にデフォルメして描けない! 」「頭と体のバランスが変になる! 」「キャラの個性を表現するのが難しい! 」そんな悩みを抱えている人は多いことでしょう。
本書では、ミニキャラクターの描き方を「2.5頭身」「2頭身」「3頭身」の3種類に分けて解説。
バランスのよい2.5頭身キャラ、ちまっとしたかわいさの2頭身キャラ、元気いっぱいに動く3頭身キャラまで……。
それぞれの頭身に合った描き方手順や、上手なデフォルメのコツを紹介していきます。
頭身ごとの描き分けのみならず、キャラの性格や気持ちに合わせた描き分けの方法も解説。ミニキャラのうれしい気持ちを表現するにはどんな表情とポーズを描けばいいか。
怒っているときのポーズをかわいく描くにはどうしたらいいか、などなど……。手足の短いミニキャラにうまくポーズをつけて、個性豊かに描き分けるテクニックも満載です。
単純なようで奥が深い! かわいいミニキャラを描く楽しさにハマってみませんか?