マンガ背景資料 キャラの部屋とインテリア (KOSAIDOマンガ工房) 袖山卓也 監修 (著), 廣済堂マンガ工房 (編集)
出版社: 廣済堂出版; B5判版 (2017/9/30)
マンガのキャラクターの住まいは、キャラの個性にとって大きな要素のひとつ。
本書は、さまざまなキャラに合う部屋や家具・インテリアをイラストで収録しているので、そのまま参考にできる一冊。
よくある家の概観、階段や廊下・玄関なども細部までわかりやすい。
パースをごく簡単に正しく描くコツもアドバイス。
<内容構成>
キャラの部屋の作例(カラー)
Part1 キャラに合った部屋を描こう
◆キャラの個性が活きる部屋
◆決めておきたいキャラの設定
・迫田悠(男子高校生)の部屋/家具・インテリア
・羽山澪(女子高校生)の部屋/家具・インテリア
・月島聡一郎(男子高校生)の部屋/家具・インテリア
・城咲かのん(女子高校生)の部屋/家具・インテリア
・鳴沢慧太(男子高校生)の部屋/家具・インテリア
・西園寺あやめ(女子高校生)の部屋/家具・インテリア
以下続く
Part2 家の細部とインテリア
・住宅の外観
・アパートやマンションの外観
・アパートやマンションの外廊下
・玄関ポーチ
・玄関
・内階段・廊下
・キッチンのレイアウト
・キッチンの設備
・ダイニングルーム
・ソファ・スツール
・洗面所
洗濯機
・浴室
トイレ
・窓・カーテン
縁側
・ベランダ・バルコニー
◆パース(遠近法)のことを知っておこう
プロの作画から学ぶ超マンガデッサン 男子キャラデザインの現場から林晃(Go office) (著), 九分くりん (著), 森田和明 (著)
出版社: ホビージャパン (2017/9/30)
「マンガデッサン」の発案者、Go office・林晃がおくる本物のマンガデッサン!
「紙と鉛筆」、古くは「筆と半紙」や「洞窟のカベと塗料」の時代もあった「作画」の営み。デジタルの時代となり、タブレットでラクガキやマンガ、イラストも描かれる時代になりました。
しかし、それでもやはり「手で描くこと」の基本は変わりません。
本書は「男子キャラ」をテーマに、キャラのデザイン、体の構造、動きの作画を「誌上コマ送り」で解説します。ムービーでは、どうしても「流して」見てしまい、肝心のポイントも「流して」(見のがして)しまいやすいのです。
作画を担当するのは、アニメのキャラデザイナー、作画監督、イラストレーターなどとして一線で活躍している森田和明氏。
キャリア20 年に及ぶ氏に、「現場ではどんな感じでラフ案を出すんですか?」など、無理な注文をお願いして、キャラデザイン、カラダを解説する作画、通常動作の「すわる」「歩く」などからアクションポーズまで、「絵のプロの作画の手順」を収めたのが本書です。
1章ではキャラデザ、2章では体の構造を学ぶハダカデッサン、3章で動きの作画を学びます。本書は作画にかかった時間も掲載しましたが、とらわれる必要はありません。
重要なのはむしろ、一刻一刻に息づく「描こうとする絵」に対する姿勢、線に対する意識、誠意です。プロがどこに気を使って描いているか、何を大切にしているかを見てください。デジタルでもアナログでも基本は同じです。
「自分流のキャラ」「自分流の描き方・描き進め方」など、そうした「現在」から「もっとすごい自分流」への飛躍の糧に、本書を利用していただければと思います。
※2005年刊行の『
スーパーマンガデッサン』(林晃・森田和明・松本剛彦 著/グラフィック社)で初めて「マンガデッサン」という言葉が使われ、かつ定義づけられた。
美少女作画 ゼロから学ぶプロの技 神技作画シリーズフライ (著), げみ (著), けーしん (著), 田中 寛崇 (著), U35 (著)
出版社: KADOKAWA (2017/9/29)
オール描き下ろし!第一線のイラストレーターたちが編み出した技巧のすべて
魅力的な女性キャラクターを描くにはどのように考え、どのような技術で描き上げるのか?
キャラやシチュエーションの設定から、構図、ポーズをどう考え出すかの発想法、下書き、線画のような基本、そして色の塗り方やソフトを使ったブラシやフィルタの実践的な使い方まで、第一線のイラストレーターたちが編み出した技巧のすべてを惜しみなく公開!
背景作画 ゼロから学ぶプロの技 神技作画シリーズmocha (著)
出版社: KADOKAWA (2017/9/1)
背景はパーツ素材で描く【背景業界】でプロが新人に教えている描き方を公開
アニメ業界では、テレビアニメ用の背景を多いときには1日に10枚以上も描き上げることを求められます。
クオリティを維持しつつ、いかに手早く制作するか?
その難題を解決する手段として、雲や樹木、壁などのパーツ素材をたくさん用意しておき、それらを組み合わせることで背景を構成していくというテクニックがあります。
このノウハウは、デジタルでイラストを制作する場合に特化したものですが、これからパソコンでイラストを描こうとされている初心者の方にも役立つスキルだと思います。
一見すると複雑な背景も、実はパーツ素材の組み合わせとその応用で成り立っています。
本書では、Chapter1で、背景を描く上でこれさえ押さえておけば自分で応用に結びつけることができるといったような、土台となる考え方を説明します。
続くChapter2では、空や樹木のような自然物、Chapter3では、ビルや室内のような人工物について、素材の作り方から組み合わせ方までを解説していきます。
幅広いモチーフが登場する背景イラストに対応できるように、35種類以上のメイキングを紹介します。
また同時に背景を描くうえで便利なソフトウェアの基本的な機能やツールも解説していきます。
もちろん、素材だけで絵を完成させることは難しいですが、この本でお伝えする基本的な考え方と、パーツ素材の作り方をマスターすれば、あとはそれを応用していくことで、さまざまなバリエーションの背景を制作することができるようになります。
★本書はAdobe Photoshop CCの使用を例に、背景の描き方を解説しています
★本書内で使用したブラシや質感素材のデータは、購入された方に限りダウンロード可能です