日本合戦譚

菊池 寛

戦国時代から明治まで、歴史の転換点となった日本の代表的な合戦を集大成。
毛利元就の善謀と麾下の団結が大勝をもたらした厳島の合戦、奇兵を弄した信長が大敵・今川義元を破った桶狭間の合戦、西南戦争の天王山・田原坂の合戦、戦国時代の序幕・応仁の乱、忠臣楠木正行が散華した四条畷の戦、大坂の陣における智将真田幸村の奮戦、さらには太閤秀吉の朝鮮出兵における小早川隆景らの奮戦など、歴史通の著者が史書を渉猟し、その精華を摘録、活写した滋味掬すべき歴史随想集。

現在収録済みのファイルリスト
ファイル名サイズ 
姉川合戦41,964
  • テクストは青空文庫により作成・配布されている物を、青空文庫収録ファイルの取り扱い規準に則って再配布させて頂いております。
  • 各ページへのリンクは自由です。
  • ファイルの扱いは青空文庫収録ファイルの取り扱い規準に準ずるものといたします。
    • このサイト内のファイルには当サイトが使用しているサーバーのエライ人からの「お願い」に基づいて、広告タグが挿入されています。
      ファイルをダウンロードして使用なさりたい場合は、広告タグ部分は削除してください。
『日本合戦譚』は菊池寛名義の書物だが、
じつは歴史通で知られた池島信平の手によるのだ(あるいは共同執筆だ)というサイトが散見できるのだが、
そのソースとなるべきサイトor書籍が見つからない。
(ウィキペディアのゴーストライターの項に、池島信平が「菊池寛の代作をしたことがある」と書かれているが、どの作品を代作したのかまでは記載無し)
何方かご教授を。

菊池 寛(きくち かん、1888年(明治21年)12月26日 - 1948年(昭和23年)3月6日)
小説家、劇作家、ジャーナリスト。文芸春秋社の創設者。芥川賞、直木賞の設立者。
筆名は「きくちかん」と読むが、本名は文字を同じくして「きくちひろし」とよむ。
香川県高松市に生まれる。
1923年1月、私費で雑誌『文藝春秋』を創刊。成功し、富を得る。
この財を使い、若手作家に資金的な援助を行い、育てた。
太平洋戦争中に「文芸銃後運動」を発案し、公事結社・大政翼賛会の翼賛運動の一翼を担っていたため、戦後、「戦争協力」者として公職追放の憂き目に遭う。
昭和23年(1948年)、狭心症により死去。享年59歳。
代表作は「父帰る」、「無名作家の日記」、「忠直卿行状記」、「恩讐の彼方に」、「真珠夫人」など。

池島信平(いけじま しんぺい、1909年12月22日 - 1973年2月13日)
文藝春秋第3代社長。
1946年、文藝春秋社創設者である菊池寛が公職追放処分となったため、菊池の意向から社を解散。
池島はこのとき菊池から社名と誌名を貰い受け、11名の有志社員で株式会社文藝春秋新社を創立。
専務だった佐々木茂索が社長に就任。
1966年3月、社名を株式会社文藝春秋に改名。同年、第3代社長に就任。
在任中の1973年に急逝。
厳島合戦24,507
川中島合戦38,563
桶狭間合戦42,267
田原坂合戦29,956
長篠合戦33,745
賤ヶ岳合戦42,055
碧蹄館の戦40,045
島原の乱44594
山崎合戦21,324
鳥羽伏見の戦16643
大阪夏之陣27654
真田幸村41,453
応仁の乱26336
四条畷の戦25752
小田原陣28829
  

お姫様と幻想と創作関連の資料文書メニューへ戻る