■ イチジクの青い実(逆光)[別窓]
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登録: 2007/11/26(Mon) 17:11 更新: 2008/12/29(Mon) 18:03
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若い樹に付いた、まだ青い無花果の実。
いちじくはクワ科イチジク属の植物。 漢字表記は「無花果」「映日果」 別名は蓬莱柿(ほうらいし)、南蛮柿(なんばんがき)、唐柿(とうがき)他。 英語名は「fig tree(服の木)」。
初夏に花軸が肥大化した花嚢の内面に無数の花をつけるので、一見花がないように見える。 このため漢語で「無花果」の文字が当てられた。
実は秋に濃い紫色に熟す。
花言葉は「子宝に恵まれる」「多産」「実りある恋」「豊富」「裕福平安」「好奇心」「議論」「証明」 |
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■ ヘクソカズラの実[別窓]
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登録: 2009/04/22(Wed) 17:52 更新: 2009/04/22(Wed) 17:52
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へくそかずらの果実。
屁屎葛はアカネ科ヘクソカズラ属の植物。蔓性の多年草。 別名はヤイトバナ(灸花)、サオトメバナ(早乙女花)。 古くはクソカズラ(糞葛・屎葛)。
あんまりな名前は、葉や茎に悪臭があることに由来。 ヤイトバナという別名の由来は、白い花弁の中心が赤い様子がお灸を据えた痕のようだから、あるいは子供が摘んだ花を逆さにして体にのせお灸ごっこをしたから。 サオトメバナの方は、美しい花の姿から、ということの模様。
実はしもやけ、あかぎれに効果があるとして、生薬「鶏屎藤果」の材料になる。
古くから日本に自生しており、万葉集にも歌われている。
花期は夏で、秋に茶色く硬い皮のある実を付ける。 この実も潰れると独特の臭いを放つ。 |
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