■ カキドオシ[別窓]
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登録: 2007/09/06(Thu) 12:07 更新: 2008/05/13(Tue) 12:15
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群生するカキドオシ(ピントは中程の群生に合っている)
シソ科カキドオシ属の多年草。 茎が地面を這って伸び、垣根を通り抜けて広がる様から「かきどおし」の名が付けられた。 漢字表記は「垣通し」「籬通」
乾燥させた物が「連銭草」という生薬。 疳の虫(子供の自律神経失調症の一種。夜泣きしたり、ぐずったり、不機嫌な状態が続いたりする)に効くとされており、「カントリソウ(疳取草)」の別名がある。 ハーブティーにもなる(利尿作用があるそうなので、飲み過ぎに注意)。
花言葉は「享楽」「楽しみ」
菅平(上田市真田)大笹街道沿いにて。 05/05/20撮影。 |
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■ カタバミの花[別窓]
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登録: 2008/09/09(Tue) 17:40 更新: 2008/09/09(Tue) 17:40
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酢漿草の小さな黄色い花。 葉が赤っぽいので、変種のアカカタバミかもしれない。
かたばみはカタバミ科の多年草。 漢字表記は「酢漿草」「片喰」。
花期は春から秋にかけて。花びら五枚の小さな花を付ける。
花言葉は「喜び」「輝く心・心の輝き」「あなたとともに」
酢漿草(サクショウソウ)という生薬(和漢方薬)の原料で、絞り汁には虫さされに効果がある。 葉っぱにシュウ酸が含まれていて、食べると酸っぱい。
繁殖力が強い厄介な雑草ではあるが、その強い繁殖力を「家が絶えない」と解釈して、家運隆盛・子孫繁栄の縁起を担いで、よく家紋の図案にもちいられる。
三枚に分かれた葉の形状がクローバーと似ているが、全く別種。 ハート型の葉っぱがカタバミ。丸い葉っぱなのがクローバー。
なお、アイルランドの国花「シャムロック」は葉っぱが三つに分かれている植物の総称なので、カタバミもクローバーもウマゴヤシも全部ひっくるめてそう呼ばれる。 |
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