映画美術から学ぶ「世界」のつくり方 プロダクションデザインという仕事フィオヌラ・ハリガン (著), 石渡均 (翻訳)
出版社: フィルムアート社 (2015/1/26)
美術監督、プロデューサー、監督、撮影監督、衣装デザイナー、アニメーター、ゲームクリエイター、マンガ家、グラフィックデザイナー……
すべてのヴィジュアリストのために
映画界の最前線で活躍する21名のプロダクションデザイナー(美術監督)の仕事を、一人一人が持つ個性と特徴を抽出しながら、その発想法やアイデアの源を1冊に凝縮。
映画美術の仕事の根底にあるものは何か?
どのような方法論で制作に望んでいるのか?
彼らの映画に対する熱い証言は、美術監督、プロデューサー、撮影監督、照明技師などの制作者はもちろん、作品の裏側を知りたい映画ファンにとってもエキサイティングな内容になっています。
また本書では、ハリウッド名作からヨーロッパやアジアの映画史に残る傑作までを、豊富なカラー図版を用いて解説。
これまで見ることができなかった貴重なスチル写真・絵コンテ・コンセプトアートを楽しむことができます。
映画制作に携わる人には有用なバイブルとなり、演劇やテレビの舞台セットに関わる方々や、アニメーター、ゲームクリエイターにとっても創造性をもたらす、映画美術の真髄がわかる決定的1冊です。
ろごたいぷっ! マンガ・アニメ・ラノベのロゴを徹底研究する本山王丸 榊 (著), 柚木 涼太 (イラスト)
出版社: リットーミュージック (2015/1/23)
あの人気作品のロゴにはあのフォントが使われていた!
マンガ・アニメ・ラノベを彩るタイトル文字、いわゆる「ロゴタイプ」を研究する本。
ロゴには、デザイナーさんの手によって一から書き起こされたものもありますが、市販のフォントをベースにデザインされているものもたくさんあります。
無数にある市販フォントの中から、作品にふさわしいフォントを選択し、デザインにアレンジを加え、最適な文字の大さや配置、配色を決定するというロゴの制作は、デザイナーさんの腕の見せどころと言えるでしょう。
本書では、人気作品の中から62タイトルを取り上げ、ロゴを解析して実際にフォントで再現して見せると共に、類型フォントやウエイトによる比較なども解説。
フォントやデザインの世界をより深く知ることができます。
雑学本としても、同人系クリエイターの参考書としても使えるでしょう。
読めばあなたも「書体萌え」属性になること請け合いです!
※本書は、ゆず屋発行の同人誌『書体の研究』vol.4〜13およびゆず屋公式ブログの記事に加筆修正し、再構成したものです。
単色×単色のデザイン出版社: パイインターナショナル (2015/1/20)
単色デザインの可能性が広がる! アイデアソースを凝縮
「単色×単色」のデザインは、シンプルでインパクトのある表現としてだけでなく、アナログ手法やレトロ印刷のブームもあり、広告デザインに多く用いられています。
「2色」や「3色」、「3色+α(箔押しなどの特殊印刷)」でデザインされた、4色印刷を超えるインパクトのあるポスターやフライヤー・パンフレット・パッケージ・装丁など国内、海外の広告作品を紹介します。