■ へくそかずら[別窓]
|
登録: 2008/09/09(Tue) 16:54 更新: 2008/09/09(Tue) 16:54
[お気に入り削除]
[リンク切れ連絡]
|
|
ヘクソカズラの花。
屁屎葛はアカネ科ヘクソカズラ属の植物。 蔓性の多年草で、そこら中に生える雑草。 別名はヤイトバナ(灸花)、古くはクソカズラ(糞葛・屎葛)。
あんまりな名前は、葉や茎に悪臭があることに由来。 ヤイトバナの別名の由来は、白い花弁の中心が赤い様子がお灸を据えた痕のようだから、あるいは子供が摘んだ花を逆さにして体にのせお灸ごっこをしたから。
実はしもやけ、あかぎれに効果があるとして、生薬「鶏屎藤果」の材料になる。
古くから日本に自生しており、万葉集にも歌われている。
皀莢に 延ひおほとれる屎葛 絶ゆることなく宮仕えせむ(高宮王) 意訳:棘のある木であっても絡みつくクソカズラのように、どんな辛いことがあっても今の仕事を続けてゆくぞ。
花期は夏。 花言葉は「人嫌い」「誤解を解きたい」 |
|
■ ビオラのつぼみ[別窓]
|
登録: 2009/04/13(Mon) 17:44 更新: 2009/04/13(Mon) 17:44
[お気に入り削除]
[リンク切れ連絡]
|
|
紫とオレンジの二色のビオラ(小型パンジー)のつぼみ。
ビオラ/ヴィオラ(Viola)は本来スミレ科スミレ属のラテン語名のことだが、園芸上はパンジーの小輪多花性種を指す。 パンジーとの定義の区別はかなり曖昧で、 「花径5cm以上のコモンパンジー/ガーデンパンジーをがパンジー、4cm以下のタフテットパンジーはビオラ」 あるいは 「見た目が豪華なのがパンジー、かわいらしいのがビオラ」とされる。
一年草で、花期は十二〜六月。 花言葉は「誠実」「私のことを思って下さい」 パンジー類には「思想」という花言葉もあるが、これはパンジーの名の語源がフランス語で「思想」「思考」を意味する「パンセ(pensée)」から来ていることに由来。 |
|