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■ トウキョウダルマガエル[別窓]
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登録: 2009/06/24(Wed) 17:51 更新: 2009/06/24(Wed) 17:51
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何故か水気もない道路の脇に座り込む東京達磨蛙。
動物界脊索動物門両生綱無尾目アカガエル科アカガエル属 日本(仙台平野から関東平野にかけて、長野県、新潟県)固有亜種。 近隣亜種にナゴヤダルマガエル。
体背面の基色は緑褐色で黒い斑紋、背中に緑乃至白色の背中線があり、手足が短いのが特徴。
外見がよく似ているため、トノサマガエルと混同されることもあるが、別種。 特に仙台平野・関東平野あたりには本来「トノサマ」種は生息していないので、トノサマガエルと呼ばれているのはじつはトウキョウダルマの方。 新潟・長野あたりだと場合によっては両方生息しているので、益々混同される、と。 トウキョウダルマガエルはトノサマガエルと比べると足が短く(後足の中指が耳まで届かない)ずんぐりとしている。 東海地区には背中に緑の線がない亜種のナゴヤダルマガエル(ダルマガエル)が生息している。 鳴き声は「ンケケケケ……」とか「ンゲゲゲゲ……」とか。声量があって結構うるさい。 体長は、オス39〜75mm、メス43〜87mm 成体は肉食で、虫や貝、小型の蛙などを食べる。幼生は雑食で落ち葉や水草なども食べる。 繁殖時期は年1回で、4〜7月に産卵、オタマジャクシは7〜9月に変態して陸上に上がり、冬には冬眠する。 |
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