美少女イラストのリアルな肌の塗り方B-銀河 (著), pen助 (著), かわい (著)
単行本: 144ページ
出版社: 玄光社 (2019/1/30)
本書は、美少女イラストの肌の描き方・塗り方を解説していますが、単純な描き方・塗り方ではなく、「リアルな肌」を表現するためのコツを重要視しました。
本書でいうところの「美少女イラストのリアルな肌」とは、例えば、顔はデフォルメされているが、胸やお腹はリアルな表現となっていたり、目立たせたい特定の部位を描き込んでいる、といった表現です。これは、美少女イラストにセクシーさや艶っぽさを加え、女性らしい魅力を引き立てます。
このようなリアルな肌を表現するためには、ただ写実的に描写せず、人体の骨格や筋肉を知り、リアリティを追求する中でどこを省略して描くかが重要となってきます。デフォルメされた絵柄とリアルな肌との調和も大切です。
本書では、女性の人体の骨格や筋肉の解説から、リアルな肌の塗り方や描き方をパーツごとに解説しています。パーツごとに解説しているので、気になるパーツだけを集中的に学ぶこともできます。
なお、塗りはデジタルを基準として解説していますが、人体の解説や描き方を含めアナログでも活用できます。
形で捉えて簡単に描ける! 背景パーツの描き方佐藤 夕子 (著)
単行本(ソフトカバー): 160ページ
出版社: グラフィック社 (2019/1/9)
目安線を使うだけで、リアルな背景パーツが描ける!
イラストや漫画を描くときに、一番つまずきがちなのが背景の描写、という人は多いのではないでしょうか。
本書は簡単に描ける目安線を使って、本格的な背景パーツの描き方が学べる一冊です。
背景を描くうえで知っておきたい基本のテクニックから、「自然物」「人工物」「表現・効果」の3つのテーマで、背景パーツの描き方をメイキング形式で丁寧に解説します。
また、応用編として2章〜4章を踏まえて1枚絵を完成させる方法や、PCに画像を取り込んで補正する方法なども紹介しています。