紅玉髄・紅瑪瑙(カーネリアン・Carnerian)石言葉:勝利・目標は達成される
オレンジ色で半透明の
カルセドニー。色は白に近いものから、赤みの強い物まで。
(大雑把に言えば、縞模様の詰まっていない赤瑪瑙といえるかも)
ラテン語で新鮮を意味するcarneolusないしは、肉の意であるcarnisを語源としています。
ツタンカーメンの王墓からも発見されており、古くから装飾用・儀式用に珍重され、生活に密接してきた石です。
イスラム教の開祖マホメットがこの石の指輪を右手薬指に填めていたたと言われており、ムスリルにとってはとても重要な石とされます。
キリスト教では十二使徒の聖バルトロマイ(バルトロメオとも。「タルマイの子(バル・タルマイ)」の意。別名をナタナエル)を象徴する石とされています。
二色の色を発しているものはカーネリアンオニキスとも呼ばれ、主に
カメオに加工されます。
多くの宗教が神聖視するこの石には、心を静め、集中力を高める力があると信じられています。
また、生命力を強める効果があるとも言われます。
勇気が欲しいとき、やる気を高めたいときに。