蛋白石(オパール・Opal)石言葉:希望・無邪気・心の歓喜・潔白
サンスクリット語の「upala(貴い石)」が語源。
「オパール」はドイツ語読みで英語読みだと「オーパル」となります。
内部に10%ぐらいまでの水分を含んだ石英(水晶)の仲間です。
宝石として扱われるものは、ノーブル・オパール(貴蛋白石、Noble Opal)といいます。
透明〜半透明で、ガラス光沢・樹脂光沢があります。
無色のものから乳白色、褐色、黄色、緑色、青色など様々な色合いを持っていますが、
黒や灰色といった暗い色の中に強い遊色効果が出たブラックオパールがもっとも高価だとされています。
色、透明度、遊色効果(光の干渉・回折によって発生する虹色の輝き)の強さにより沢山の「変種」に分類されます。
含まれた水分と石その物の構造によって遊色効果が変わり、様々な色を反射する、この遊色効果という特性から、変化を象徴すると言われています。
比較的もろい石(モース硬度は、5〜6。)で、高熱に晒されたり、乾燥しすぎると割れることがあるので扱いには注意が必要です。
(お店によっては、オパールのショーケースの中に水の入った小瓶やグラスを置いて、乾燥を防いでいます)
忍耐・哀しみを乗り越えることを象徴しています。
現状打破・変化が欲しいとき、柔軟性がほしいとき、優しさが欲しいときに。