電気石(トルマリンTourmaline)石言葉:希望
語源はシンハリ語(セイロン島の現地語)で「多くの色を持つ」事を意味する言葉の「トルマリ」(turmali)。
語源の示すとおり、多彩な色合いを発色します。
和名の語源は「地球上に存在する鉱物の中で、唯一自ら電気を帯びる鉱石」であることから。
静電気を帯びており、軽い物質を吸着する作用があります。
このため、静電気や電磁波を防ぐと言われています。
携帯電話のストラップにぴったりの石ですが、まだ研究は始まったばかりです。
歓喜・安楽、そして忍耐と悲哀を克服することを象徴しています。
赤色系のトルマリンを
ルベライト(Rubellite)と呼びます。
ロマンチックな恋を成就させたいとき、愛を捧げたいとき、チームワークを強めたいときに。
緑色系のトルマリンを
ヴァーデライト(Verdelite)と呼びます。
痛みから解放されたいとき、商売繁盛・金運のお守りに。
緑系のトルマリンの中で、ネオン光のような青みがかったグリーンに発色したものを特に
パライバトルマリン(Paraiba Tourmaline)と呼びます。
大変希少な「宝石」として扱われています。
わずかに緑がかった青系のトルマリンを
インディゴライト(Indigolite)と呼びます。
パライバトルマリンに次ぐ希少さで、やはり高額で取引されます。
黒いトルマリンを
ショール(Schorl)と呼びます。
精神的なショックから身を守りたいとき、勇気が欲しいときに
緑と赤系の色のバイカラーで、スイカのような色のトルマリンは
ウォーターメロントルマリン(WaterMelon Tourmaline)と呼びます。
バランスを取りたいとき、協調性が欲しいとき、争い事を収めたいときに。