灰簾石・黝簾石(タンザナイト・Tanzanite)石言葉: 誇り高き人・高貴・冷静・空想
ゾイサイトの中で、微量のバナジウムを含むことによって青〜青紫色を発するもの。
鉱石としての名称は「ブルーゾイサイト」。
モース硬度 : 6〜7。
見る角度によって微妙に色の変わる多色性が特長です。
(自然光の下では透明な群青色、白熱灯の下では紫色、蛍光灯の下では青色を発する。同時に青と紫、紫と赤を有することも)
タンザナイトというコマーシャルネーム(商業用の名称)の由来は採掘地のタンザニアから。
(鉱石名の「ゾイサイト(zoisite)」の発音が「スイサイド(suicide:自殺)」を連想させると考えたティファニー社が考案)
名前の通りタンザニアで産する青いゾイサイトをこう呼びますが、近年他の産地のブルーゾイサイトもタンザナイトの名称で流通することもあるようです。
美しい石ですが、硬度が低いため傷が付きやすく、さらには劈開性が高いので衝撃を受けると割れてしまうことがあります。
転機に立たされているとき、迷いを生じたとき、判断力が欲しいときに。