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| UPDATE:2008/06/30(Mon) 16:57 |  | | お姫様倶楽部Petit資料室 著作権法に抵触しない「お姫様関連文書」 | 
 
 
| ♥ | 猫吉親方 |  | 作者 シャルル ペロー 翻訳者 楠山 正雄
 
 貧しい粉引きの三男坊。遺産に貰ったは、粉引き小屋の鼠番猫の猫吉親方ただ一匹。
 悲嘆にくれる三男坊に猫吉夫館が言うことには
 「袋を一つ、長靴を一足こしらえてください。きっとだんなをしあわせにしてあげます」
 末息子から貰った長靴を履き、袋を背負った猫吉親方。
 王様に取り入り、農夫を言いくるめ、人食い鬼を騙し、とうとう末息子を大侯爵に仕立て上げた。
 いわゆる「長靴をはいた猫」。
 底本:「世界おとぎ文庫(イギリス・フランス童話篇)妖女のおくりもの」小峰書店
 1950(昭和25)年5月1日発行
 (2006/10/16(Mon) 13:49)
 |  | ♥ | 眠る森のお姫さま |  | 作者 シャルル ペロー 翻訳者 楠山 正雄
 
 老いた国王夫妻が漸く娘を授かった。
 名付け親として国中から7人の妖女(魔女)たちが集められ、口々に姫を祝福する。
 ところが呼ばれなかった8人目の老妖女が晩餐の席に現れ、姫姫は糸車の「つむ」に刺されて死ぬと呪う。
 7人目の若い妖女がそれを打ち消す言葉を言い、その場は収まったが、呪いを恐れた国王夫妻は、国中の糸車とつむを壊させた。
 美しく成長した姫は、ある日城の塔の上で糸を紡ぐ老婆と出逢う。
 
 底本:「世界おとぎ文庫(イギリス・フランス童話篇)妖女のおくりもの」小峰書店
 1950(昭和25)年5月1日発行
 (2006/10/16(Mon) 13:49)
 |  | ♥ | 灰だらけ姫(サンドリヨン) |  | 作者 シャルル ペロー 翻訳者 楠山 正雄
 
 裕福な紳士の後妻は、前妻との間の娘と折り合いが悪い。
 メイドのように扱われる娘は釜戸の前で眠る日々が続き、義理の姉達から灰だらけ娘・サンドリヨン(シンデレラ)と揶揄される。
 お城で舞踏会が開かれ、姉たちは着飾って出席するが、サンドリヨンは着る物もなく泣き伏す。
 その場にサンドリヨンの名付け親(実は魔女)が現れて……。
 
 底本:「世界おとぎ文庫(イギリス・フランス童話篇)妖女のおくりもの」小峰書店
 1950(昭和25)年5月1日発行
 (2006/10/16(Mon) 13:49)
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