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UPDATE:2015/06/22(Mon) 15:00

お姫様倶楽部Petit資料室 お姫様と幻想と創作関連の資料文書

▼資料其の一▼

イソップ
ギリシア語ではアイソーポス。
よく知られた「イソップ(Aesop)」は英語読み。(発音的にはエイソップの方が近いかも知れない)
紀元前619年 - 紀元前564年ごろ、古代ギリシアの寓話作家。
半ば伝説の人物であるが、実在したのは確からく、ヘロドトスの『歴史』に歴史上の人物として名が出てくる。
一般に伝えられる話では、元はサモスの市民イアドモンの奴隷だったが、語りに長けており、解放奴隷となったという。
その後は寓話の語り手として各地を巡る。しかし、それを妬まれデルポイの市民に殺されたとされる。
渡部温の伊蘇普小傳によるとアルヒ山から谷底に突き落とされて命を落としたという。
後に「イソップ寓話/イソップ童話」と呼ばれる物語を残したが、現在そう呼ばれている物のすべてがイソップ自身の創作ではないとされ、彼の出身地(小アジア地域のいずれか)の民話を基にしたものも多数含まれていると考えられている
また、イソップが「寓話」の代名詞となるにいたって、それ以前から伝えられていた寓話、後に創作された寓話が、後にイソップ寓話とされたものもある。
(2009/10/20(Tue) 19:34)
ドイル
アーサー・コナン・ドイル(Arthur Ignatius Conan Doyle KBE、1859年5月22日 - 1930年7月7日)
英国の小説家。
イギリス・スコットランドのエディンバラ生まれ。
もとは開業医で、専門は眼科。
1884年、短編小説『J・ハバクック・ジェフソンの証言』(J.Habakuk Jephson's Statement)が『コーンヒル・マガジン』(Corn-hill Magazine)に掲載される(匿名投稿)
1887年、シャーロック・ホームズ物の長編『緋色の研究』を『ビートンクリスマス年鑑』で発表。
以降、56の短編と4つの長編のホームズ物を書く。
ホームズが活躍する探偵小説以外にも、戦う科学者チャレンジャー教授が活躍するSF、騎士物の歴史小説、戯曲など、様々な作品を創作。
19世紀末〜20世紀初頭に起きた、南アフリカのボーア戦争に従軍し、冊子『南アでの戦争:原因と行為』を執筆。
その功績により1902年、勲爵士ナイトの称号を受ける。
晩年、息子を戦争で失うなどの心的ショックから、心霊学(スピリチュアリズム)に傾倒。
1916年、コティングリー妖精事件で少女たちが撮影した妖精の写真を「本物」と断言するなどして、世間を混乱させた。
1930年、サセックス州の自宅で死去。享年71。
(2008/07/03(Thu) 16:32)
菊池寛
菊池寛(1888年12月26日 - 1948年3月6日)
小説家、劇作家、ジャーナリスト。文芸春秋社の創設者。芥川賞、直木賞の設立者。
筆名は「きくちかん」と読むが、本名は文字を同じくして「きくちひろし」とよむ。
香川県高松市に生まれる。
1923年1月、私費で雑誌『文藝春秋』を創刊。成功し、富を得る。
この財を使い、若手作家に資金的な援助を行い、育てた。
第二次大戦(太平洋戦争)中に公事結社・大政翼賛会の活動の一翼を担っていたため、戦後、公職追放の憂き目に遭う。
昭和23年(1948年)、狭心症により死去。享年59歳。
代表作は「父帰る」、「無名作家の日記」、「忠直卿行状記」、「恩讐の彼方に」、「真珠夫人」など。
(2008/07/03(Thu) 16:00)
岡本綺堂
岡本綺堂(1872年11月15日 - 1939年3月1日)
小説家、劇作家。歴史・時代物、ミステリ・推理・探偵小説など、作品多数。
本名・岡本敬二。別の筆名に「狂綺堂」「鬼菫」
東京都高輪に生まれる。父・敬之助は元徳川家御家人(百二十石)。
新聞社に席を置きながら戯作者として執筆活動を開始。
修禅寺物語などの成功により、新歌舞伎を代表する劇作家となった。
1913(大正2)年に新聞社を退社し、作家活動に専念。
シャーロック・ホームズ物を原著で読んだのをきっかけとし、江戸を舞台とした探偵物を着想。1915(大正5)年より代表作「半七捕物帳」を書き始める。
昭和14年(1939年)死去。享年66。
生涯に196篇の戯曲を残した。
(2008/07/03(Thu) 15:46)
坂口安吾
坂口安吾(1906年10月20日 - 1955年2月17日)
本名・坂口炳五(さかぐちへいご)
小説家、エッセイスト。
新潟県新潟市に生まれる。
無頼派と呼ばれる作家の一人で、歴史小説、推理小説、純文学、随筆など、幅広いジャンルで活躍する。
代表作はエッセイ「FARCEに就て」「文学のふるさと」「日本文化私観」「堕落論」「教祖の文学」、小説「紫大納言」「真珠」「白痴」「桜の森の満開の下」「夜長姫と耳男」など。
昭和30年(1955年)脳出血のため死亡。享年49。
(2008/07/03(Thu) 14:48)
宮沢賢治
宮澤賢治(1896年8月27日:戸籍上は1896年8月1日- 1933年9月21日)
詩人・童話作家・農業指導家・教育者。
岩手県稗貫郡里川口村(現・花巻市)に生まれる。
独特な世界観を持つ童話作品群を生み出すも、その作品の多くは彼の死後に出版されたもの。
裕福な質屋に生まれ、貧農が家財を質入れするさまを見て育った彼は、ある種の罪悪感を持っていたとされ、作品の多くに自己犠牲や献身による弱者救済、あるいは強者(富者)への嫌悪感が現れている。
いちど完成した作品をあとになって手直しする傾向が強くあり、未発表の作品の多くは「未定稿」のまま残されていた。また、出版されたものでも版によって記述が異なるものもある。
昭和8年(1933年)9月21日に急性肺炎で死去。享年37。
(2008/07/03(Thu) 14:35)
グリム兄弟
ヤーコプ・ルードヴィッヒ・カール・グリム(Jacob Ludwig Karl Grimm)
1785-1-4〜1863-9-20
ヴィルヘルム・カール・グリム(Wilhelm Karl Grimm)
1786-2-24〜1859-12-16
ドイツの言語学者・文献学者・民話収集家・文学者の兄弟。
「グリムの子どもと家庭の童話」、いわゆる「グリム童話」の作者。
末弟のルートヴィヒ・エーミール・グリム(Ludwig Emil Grimm, 1790-3-14〜1863-4-4)は版画家、銅版画家で、グリム童話集初版では挿し絵を担当した。
「グリム童話」は初版発行時に文章の拙さや性的表現、残酷な描写などにおいてクレームを受けたため、兄弟は版を重ねることに手直しをしたり、一部の物語をさくじょしたりしている。
(2007/12/01(Sat) 17:27)
アンデルセン
ハンス・クリスチャン・アンデルセン(Hans Christian Andersen)
1805-04-02〜1875-08-04
デンマークの文学者・童話作家・詩人。
貧しい靴屋に生まれ、オペラ歌手(俳優)を目指すも挫折(デンマーク王立バレエ団バレエ学校に在籍したこともある)。
1835年、恋愛小説「即興詩人」で作家デビュー。同年『童話集』を発表。
以降、創作童話を発表しつづける。
意中の女性に「ラブレター代わりに自分の生い立ちから、童話作家としてデビューした事、初恋に敗れた悲しさなどを綿々と綴った自伝」を送るという妙なくせを持っていた。(彼の死後、この「自伝」が3作発見されたそうな)
初期の作品では主人公が死んでしまう物が多い。
(2007/12/01(Sat) 17:06)
ペロー
シャルル・ペロー(Charles Perrault)
1628-01-12〜1703-05-16
フランスの詩人。
弁護士として活動する一方で、アカデミー・フランセーズの会員となり、活躍。コルベールに認められ、ルイ14世に仕えた。
自書で「古典文学よりも現代文学の方がすぐれている」と主張したことから「古今論争(新旧論争)」が巻き起こった。
民間伝承をまとめ、脚色した「ペロー童話集」の作者(執筆したのは彼の息子という説もある)
(2007/12/01(Sat) 16:56)
楠山正雄
楠山正雄(くすやま まさお)
1884-11-04〜1950-11-26
東京出身。児童文学者。
早稲田大学卒業後編集者としてのキャリアを積み、評論家・翻訳劇脚本家として活躍。
社命により児童文学に携わる内に、自らも執筆活動を始める。
アンデルセン童話、グリム童話、メーテルリンク、シャルル・ペローなどを邦訳。
日本の昔話なども多く記す。
1950(昭和25)ガンのため永眠。
(2007/12/01(Sat) 16:50)
鈴木三重吉
鈴木三重吉(すずき みえきち)
1882-09-29〜1936-06-27
広島市出身。小説家・児童文学者。
日本の児童文化運動の父。
大正7年(1918年)、児童文芸誌『赤い鳥』を創刊。
芥川竜之介、有島武郎、小川未明、島崎藤村などに働きかけ、執筆を依頼。児童文学の芸術性を高めるきっかけとなる。
同誌からは、坪田譲治、新美南吉、巽聖歌、成田為三、草川信、清水良雄などの童話・童謡作家、童謡作曲家、童画家などを輩出。
子供達のための投稿欄は三重吉、白秋、山本鼎らが選評した。
(2007/12/01(Sat) 16:41)
芥川 竜之介
芥川龍之介(あくたがわ りゅうのすけ)
1892-03-01〜1927-07-24
東京都出身。小説家、作家、俳人。
東京帝国大学英文科在学中に同人誌『新思潮』の刊行メンバーとなり、アナトール・フランス、ウィリアム・バトラー・イェイツの翻訳を寄稿。
同誌上に処女小説「老年」を発表し、作家として歩み始める。
夏目漱石の門下。
古典の翻案、キリシタンもの、時代物、児童文学、欧米文学の翻訳などの短編・中編作品が多い。
1927年7月24日服毒自殺。享年35。
純文学の新人に与えられる文学賞「芥川賞(芥川龍之介賞)」の名称の由来となった。
(2007/12/01(Sat) 16:28)
夢野久作
夢野 久作(ゆめの きゅうさく)
1889-01-04〜1936-03-11
本名 杉山 泰道(すぎやま たいどう)
福岡県福岡市出身。小説家、SF作家、探偵小説家、幻想文学作家。
夢あふれる子供向けのファンタジーから、猟奇的でホラー色の強いエログロまで、多数の作品を生み出したが、全般的に「奇妙」な空気が流れている気がする。
農園経営→出家して僧侶に→還俗して農園経営→謡曲教授→新聞記者→ルポライター・童話作家という経歴。
「香倶土 三鳥(かぐつちみどり)」「三鳥山人」「海若 藍平」「土原 耕作」「とだ けん」(以上、主に童話・児童向け文学)「杉山 萠圓」「萠圓山人」「かく見 鈍太郎」「夢野 久作」(推理・現像・怪奇もの)など、非常にたくさんのペンネームを持っいる。
代表作は「ドグラ・マグラ」(ということになるのだろうか)。
(2007/12/01(Sat) 16:15)
田中貢太郎
田中貢太郎(たなか こうたろう)
1880-03-02〜1941-02-01
高知市生まれ。小説家、随筆家。
紀行文・随想、情話物、怪談・奇談等を多く現し、中文の翻訳や中国を舞台とした作品が多い。
(2007/12/01(Sat) 15:48)
プロジェクト杉田玄白
市井の翻訳家達が、いろんな文章(もちろん、パブリックドメインなもの)を勝手に翻訳してどんどん公開しちゃうプロジェクト。
アダム・スミスの『国富論』から富士見ロマン文庫な昔のアングラポルノ(これはまだ手を付けてくれる翻訳家がいないらしいが……雅兄様、どう?)まで、無いなら自分で翻訳してしまえ! そしてみんなで使ってゆこう!
という活動。
活動の成果は自由に複製配布可。
(ネット上での処理に関する限り。オフで使いたい場合には原文の制約とか色々問題が発生するかも知れないので、多少は制限がつくものも)
その際の条件は、
  • だれでも許可なしで改変可。
  • その際のクレジットは必ずつける。
  • 改変したものは、同じ条件下で配布すること。
(2008/01/06(San) 11:08)
青空文庫
青空文庫は、利用に対価を求めない、インターネット電子図書館です。
著作権の消滅した作品と、「自由に読んでもらってかまわない」とされたものを、テキストと XHTML(一部は HTML)形式でそろえています。
(2007/07/10(Tue) 15:56)
新美南吉
新美南吉(にいみ なんきち、1913年7月30日 - 1943年3月22日)
児童文学作家・詩人。
鈴木三重吉主宰の雑誌『赤い鳥』出身の作家の一人であり、代表作『ごん狐』(1932年)はこの雑誌に掲載されたのが初出。
結核により29歳の若さで亡くなったため、作品数は多くない。
童話の他に童謡、詩、短歌、俳句や戯曲も残した。
(2006/10/16(Mon) 13:49)


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