黄玉(トパーズ・Topaz)石言葉:友愛・希望・繁栄・潔白
石英(水晶)より少し硬い(モース硬度8)珪酸塩鉱物で、主に黄色を発色する透明なの石です。
トパズとも表記します。
色合いから、
シトリンと混同されることがありますが、別の石です。
宝石としては淡褐色(黄褐色から橙褐色;橙〜黄〜褐)のものがインペリアルトパーズと呼ばれ上質とされています。
また、酸化クロムによりピンク色に発色した「ピンクトパーズ」も愛されています。
日本で多く流通している鮮やかな青・藍色のブルートパーズや、緑色のグリーントパーズは、放射線照射により加工された物。(天然のブルートパーズはライトブルー)
無色透明なカラーレストパーズはかつてはダイアモンドの代用品とされたほど美しい物です。
語源には二説有ります。
一つはギリシャ語で「探し求める」を意味する「
topazos」ないしは「
Topazos」と呼ばれていた紅海の「幻の島(現在のセントジョーンズ島)」。、あるいはサンスクリット語で「火・炎」を意味する
tapas」。
トパーズ太陽と炎の具象化とされ、友情・友愛・希望・潔白を象徴します。
東洋では胃や陽を丈夫にし、食欲を増進させるのに効果があると信じられてきました。
西洋ではなくした物を取り戻す、探しているものを見つけるとされています。
トラウマ(心の傷)をいやしたいとき、憂鬱を払いたいとき、落ち込んだときに。