なっとくレイアウト 感覚やセンスに頼らないデザインの基本を身につける株式会社フレア (著)
出版社: エムディエヌコーポレーション (2015/7/27)
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デザインの手法とレイアウトの改善策を解説。
この一冊でテクニックとその効果を「なっとく」できます!
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レイアウトをするとき、感覚やセンスに頼っていませんか?
レイアウトデザインにおける基本やルール、セオリーは重要です。
本書は、デザインの技法+セオリー解説+優れたデザイン実例、を合わせたレイアウトデザインの本です。
「シンメトリー」「ジャンプ率」「グリッドシステム」など基本のレイアウト手法、
「縦組み」「横組み」「明朝体」「ゴシック体」など文字の使い方、
「裁ち落とし」「切り抜き」「コラージュ」「テクスチャ」「イラスト」など写真やビジュアル要素の扱いについて、
「アクセントカラー」「キーカラー」「トーン」など配色テクニックの項目に分けて、
目的にあったデザインとレイアウトの改善策をわかりやすく解説しています。
今まで感覚に頼ってレイアウトをしていたという方、
しっかりとデザインの基礎を身につけておきたい方などに役立つ内容がつまった、
デザインのテクニックとその効果までを「なっとく」できる1冊です!
〈本書のおもな内容〉
●Part 1 活用できるレイアウトの手法
シンメトリーを使って上品で静かな雰囲気に仕上げる
1対1の配置で対比させて対象どうしの相乗効果でビジュアルの印象を高める
余白を広くとってゆったり感や上質さをレイアウトに醸し出す ほか
●Part 2 雰囲気作りに役立つ文字の使い方
縦方向の文字組みで読み物系の文章の多い内容を読みやすく仕上げる
横方向の文字組みで論文など英数字の多い内容を読みやすく仕上げる
明朝体を使うことでしなやかで落ち着きのある上品な印象を与える ほか
●Part 3 一瞬で伝えるビジュアルの配置
写真を裁ち落として写真の世界観をよりダイナミックに見せる
写真を切り抜いてかたちを強調することで動きや躍動感を出す
写真の配置に規則性をもたせてレイアウトに心地よいリズムを感じさせる ほか
●Part 4 印象をコントロール配色テクニック
メインカラー・サブカラーを決めて色をバランスよく配色する
アクセントカラーを決めて単調な雰囲気のデザインにメリハリを与える
キーカラーを決めて色のイメージを効果的に使い最大限に活かす ほか
青い鳥文庫ができるまで (講談社青い鳥文庫)岩貞 るみこ (著), 藤田 香 (著)
出版社: 講談社 (2015/7/10)
2013年7月発売になり、新聞書評などでも話題になった本が、青い鳥文庫35周年の2015年、青い鳥文庫に!
小学生の子どもたちに大人気の青い鳥文庫。
編集部には日々、
「どうやってつくっているの?」「わたしも小説家になりたい!」「何か月くらいで本ができるの?」
などなど、子どもたちからたくさんの質問がきます。
それならば!と、青い鳥文庫でもノンフィクションをたくさん書いている岩貞るみこさんが取材をはじめました。
おもしろい本をとどけるために奮闘する作家、イラストレーターやデザイナー、編集部。そして、校閲や販売、印刷会社などなど、本作りには欠かせない、でも、子どもたちはよく知らない人々の仕事を追いました。
物語を読みながら、本のできあがっていくさまがわかる、新しい本です。
本が好きなあなたに、ぜひ読んでもらいたいです!
<小学中級から・ノンフィクション・すべての漢字にフリガナつき>
<おもな内容>
累計200万部突破目前の、とある大人気シリーズ。子どもたちへのクリスマスプレゼントにしたい!と最新刊・第14巻の12月発売を決めたものの、先生の原稿は遅れに遅れ……。
果たして12月発売にまにあうのか?
作家、イラストレーター、編集部、そして、校閲や販売、印刷所、取次、書店などなど、青い鳥文庫が書店に並ぶまでの人々の奮闘を描きます。
4ヵ月におよぶ綿密な取材にもとづいた、臨場感あふれる現場の姿。これを読んだら、あなたも本を作りたくなっちゃうかも!