「
アルファポリス『第9回ファンタジー小説大賞』」が開催されております。
今回東宝からの参加作品は以下の通りとなります。(今回は厳選しましたですよ)
- 「嫌だぞ、俺は」「すぐ目と鼻の先に宮殿があるという所まで出向いておいて、何故急にそのようなわがままをおっしゃるんですか?」
「冗談じゃねぇや。こんなだまし討ちみたいな目に遭わされて」
- 「峠を越えたあたりで、不味い弁当を喰うような案配か」「あの宿の食事と女将さんが持たせてくださったお弁当の品質が同様ならば、それほど酷いものではないと思うのですが?」
「かわいそうに。お前さんは舌もバカらしい」
「ずいぶんな仰りようですね……。だいたい舌『も』とはどういう意味ですか? 何か別に恐ろしく愚かな部分があるとでも?」
「その恐ろしく愚かな部分に気づかないところが、『も』ってことさ」
- 〔人身御供〕いけにえとして神に供えられる人。 犠牲となる人。夜中。龍はあわてて辞書を閉じた。
いけにえとか犠牲とかいう言葉に、「命をなくす」と言う意味があることを、彼はつい最近読んだ漫画で知っていた。
- 【こんな夢を見た】
――。
どうしたのですか?
さあ、遠慮をなさらずに、お上がり下さいな。
どうか食べて下さい、私の手料理を。
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なにとぞ、よしなに。