小説創作おすすめ書籍 文章読本 |
「超」文章法
野口 悠紀雄 (著) 出版社: 中央公論新社 (2002/10) 企画書、評論、論文など論述文の目的は、伝えたいメッセージを確実に伝え、読み手を説得することだ。 論述文の成功は、メッセージが「ためになり、面白い」かどうかで決まる。 それをどう見つけるか。論点をどう提示するか。 説得力を強めるために比喩や引用をどう用いるか。 わかりやすい文章にするためのコツは。 そして、読み手に興味を持ってもらうには。これまでの文章読本が扱ってこなかった問題への答がここにある。 2006/12/03(Sun)15:41 |
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文章読本―文豪に学ぶテクニック講座
中条 省平 (著) 出版社: 中央公論新社 (2003/10) この小説のどこに感動したのか? あの小説のどこが面白かったのか? 鴎外、漱石、谷崎、荷風、百(けん)などをテキストに、ある時は“比喩の技”に溜飲を下げ、時には“語りの効果”に戦慄する…。 織り込まれた言葉の技術を解析することで不朽の名作といわれる所以を探る。 また文章読本の変遷を辿り近代文学の特異性を解説。 文章術の極意に迫り読書の快楽を再発見する快著。 2006/11/29(Wed)15:22 |
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悪文―裏返し文章読本
中村 明 (著) 出版社: 筑摩書房 (1995/05) 本書では、文章の構想の立て方から句読点の打ち方の勘どころに至るまで、さまざまな悪文の要素を列挙し、文章の自己点検をおこなう際のチェックポイントを示した。 悪文矯正の作法と心得の秘訣をわかりやすく説いた小辞典ふう文章読本。 相手の心に素直に届く文章をめざす人のための一冊。 2006/12/03(Sun)15:56 |
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中高年のための文章読本
梅田 卓夫 出版社: 筑摩書房 価格: ¥ 1,050 (税込み) 市民講座の文章教室に通う中高年が増えている。 だが、いざ「作品」を読んでみると、なんと退屈きわまりないことか。 りっぱなこと、えらそうなことを書こうとするからだ。 自分にしか書けない“創造的な文章”はどうすれば書けるのだろうか? 長年蓄えた知識や肩書はいったん捨てて、キラッと光る、一回限りの表現をめざしてみよう。 それは、自分の後半生の新しい姿を模索することでもあるのだから。 一読三嘆!いまだかつて無かったフリースタイル文章術。 書くことのよろこびを通して、“私”をとりもどす。 中高年のスゴイ作品満載。 2006/08/16(Wed)16:26 |
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文学校 精神科医の質問による文章読本
赤瀬川 原平 (著), 大平 健 (著) 出版社: 岩波書店 価格: ¥1,680 (税込) 精神科医・大平健が、,ベストセラー作家・赤瀬川原平に入門!? 「どうしたらおもしろい文章が書けるんですか?」 ココロのプロならではの質問力により、無意識に潜む作家の執筆論理がスリリングに解き明かされていく。 文体、比喩から、言いえぬものの表現法まで、対話で迫る文章術の秘密。 2006/05/07(Sun)11:33 |
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悪文 第3版
岩淵 悦太郎 (編さん) 出版社: 日本評論社 (1989/08) 悪文の実例を新聞・週刊誌・放送・広報などに求め、その誤りをていねいに直し、正しく素直な文書を書く要諦を教える楽しい文章読本。 昭和36年以来、驚異のロングセラーを続ける旧版を全面的に改稿して新鮮味を加えた。 2006/12/03(Sun)16:00 |
文章読本―文豪に学ぶテクニック講座
中条 省平 (著) 出版社: 朝日新聞社 価格: ¥1,575 (税込) 小説は言葉のテクニックの集積である。 江戸川乱歩、大岡昇平、志賀直哉、橋本治、大江健三郎など著名作家・文豪の作品に散りばめられた文章テクニックを気鋭の文芸評論家が徹底分析。 村上龍ロング・インタヴュー「小説の方法について」も収録。 『小説トリッパー』連載。 2006/04/20(Thu)16:09 |
文章読本(谷崎 潤一郎)
中公文庫 谷崎 潤一郎 (著) 出版社: 中央公論社 価格: ¥600 (税込) 文語と口語の間にある壁が低くなってきた昨今ですが、谷崎センセイは 「口語で書くにしたって、音読したときの響きや文字として見たときの美しさみたいな物を無視しちゃ駄目だよ」(意訳) と諭してくださいます。 なお本書は「万民向けの文章の書き方本」(意訳)だと谷崎センセイはおっしゃっていますが、さすがに谷崎センセイの作だけあって、全く「文章心」が無いという方には難解な内容となっています。 というか、どう見たって玄人・知識人向けです。漢詩や古文の基礎知識が無いとつらいかも知れません。 美しく流麗な文章を書きたいと願っている方はご一読を。 2006/05/07(Sun)11:32 |
文章読本(三島由紀夫)
中公文庫 三島 由紀夫 (著) 出版社: 中央公論社 価格: ¥580 (税込) 三島文学の特徴は、ロマンチックな装飾性に富む表現方法だと勝手に考えております。 彼の文学を全く知らない人には、彼の作品と割腹自殺を果たしたあの革命家の姿が合致しないのではないかと思うほど、彼の文章は複雑に入り組んだデコレーションで覆われています。 彼は本書の中で、作家を目指す者たちに呼びかけます。 「たくさん本を読め、たくさんの言葉に接せよ」 この本は、近年の軽いタッチの小説・ライトノベルとは違った文章を書きたいと願っている方にオススメします。 2006/05/07(Sun)11:31 |
私家版 日本語文法
新潮文庫 井上 ひさし (著) 出版社: 新潮社 価格: ¥460 (税込) 井上ひさし流「読んで楽しい日本語文法」 日頃目にし耳にする「言葉」を解説する、目から鱗のエッセイです。 受験勉強的国文法に疲れてしまった方は、是非ご一読を。 ハードカバー版もあり(価格: ¥966 (税込)) 2006/05/07(Sun)11:15 |