小説創作おすすめ書籍 ライター・編集になる |
スポーツを「読む」―記憶に残るノンフィクション文章読本
重松 清 (著) 出版社: 集英社 (2004/11) かつて山際淳司が「江夏の21球」を書いた時から、スポーツライターという言葉が定着した。一九八〇年のことである。 以来、スポーツの語り部たちは従来の運動部記者にはない独自の文体を駆使して、新しい物語を紡いできた。 「スポーツを読む」という楽しみは何なのか。 ひとはなぜ、「スポーツを見る」だけではなく、「スポーツを書く」のか。 スポーツライターといわれ、誰を思い浮かべるか。 山際淳司、沢木耕太郎、金子達仁、それとも小松成美? 作家・重松清は彼らはもちろん、村上春樹をも、三島由紀夫をも、同じ呼吸で熱く語る! 取り上げる三十九人のスポーツライティングの達人を通して、重松清がその真髄に迫る。 2006/09/27(Wed)12:05 |
書けない私でもなれた!お気楽ライター道
ウサ吉 (著) 出版社: 技術評論社 価格: ¥1,449 (税込) フリーターからフリーライターへの道をセキララにつづったメールマガジン「ライターってもうかるの!?」が書籍になってパワーアップ。 特別な才能やコネもないフツーの女子大生・ウサ吉が、紆余曲折を経てフリーライターになるまでの物語です(ほぼ実話)。 エッセイとして楽しめるだけでなく、ウサ吉の奮闘ぶりや失敗を通じて、出版業界の仕組みや、情報収集・企画立案・執筆のコツやテクニックも自然に身につく、「ひと粒で二度おいしい」内容です。 ライターを目指している人はもちろんのこと、「会社員だけど、いつかは自分の本を出したい!」「ネットで文章を書いて情報発信したい!」という人にもお役立ち! 2006/05/16(Tue)09:57 |
読ませる!! プロの文章術 編集会議編集・ライター養成講座
岩本 隼 (著) 出版社: 宣伝会議 価格: ¥1,800 (税込) 月刊『編集会議』主催編集・ライター養成講座の「原稿の書き方」講義が本になった。 週刊誌で鍛えられた著者が、受講生24人の課題作文を講評。 テーマ選びから取材、構成、文章表現にいたるまでを網羅した一冊で、プロのスキルを身につける。 2006/05/16(Tue)09:55 |
フリーライターズ・マニュアル
樋口 聡 (著) 出版社: 青弓社 価格: ¥1,680 (税込) フリーランス(フリーランサー)とは元々「特定の主君に仕えない(フリー)槍騎兵(ランサー)」、つまり傭兵を指す言葉でした。 彼らが生きてゆく為には、槍の腕前を磨くと同時に、雇って貰う為の術を身につける必要もあったでしょう。 本書はフリーランスとして活動するライターに必要な腕前を磨く「文章術」から採用を勝ち得る為の「セルフ・マネジメント」についてにいたるまで、活動するためのすべてを詳述した業界初のマニュアル書です。 フリーライターになる方法の続編にあたります。 2006/04/11(Tue)20:58 |
不良のための文章術
NHKブックス 永江 朗 (著) 出版社: NHK出版 価格: ¥1,218 (税込) むずかしい思想書を若者向け雑誌でわかりやすく紹介する方法、B級グルメ記事のコツ、人の悪口をおもしろく書く手法…など、自己表現という考えを捨て、読者を楽しませることに徹した文章の書き方をレクチャー。 筆者の「苦節二十年」の経験をふまえ、四百〜千二百字程度で書いてお金を稼ぐための、切れ味のいい文章の書き方を伝授します。 グルメ・トラベル・サブカルチャー系のコラムなどのライターを目指す方に。 2006/03/04(Sat)14:14 |
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実例!9000作品の添削から生まれたエッセイ上達法―1週間で文章家!
武田 輝 著 加藤 康男 監修・著 フローラル出版 1,470円(税込) 読み手の心にとどく作品のバックボーンは、書き手が文章にふんぷんと漂わす人間臭さ。 作者の人生観、あそび心、人や物を見る目などが、そのまま写生されたもの。 そんなエッセイを書くコツを、添削文例満載でわかりやすく紹介。 著者は通信講座で9000作品にもおよぶ生徒達のエッセイを添削するなかで、素人が陥りやすい7つの悪癖を発見。 文章家志望者、洗練された文章を書きたい人は必読。 2006/02/12(Sun)15:53 |
1週間でマスター「文章の学校」の教科書 基礎編―プロの現場には文章上達のヒントがいっぱい!
監修 編集の学校/文章の学校 出版社: 雷鳥社 価格 ¥1,575 雷鳥社の「1週間でマスター」シリーズのライター用ドリル編。 プロのライターが、日々「書く」なかで、磨いている「文章を書く」技術を盗め! 問題を解きながら毎日「文章を書く」ことで、人に情報や感動を伝えるおもしろさ、難しさをバーチャルに体験できます。さまざまな課題に取り組みながら、文章力を磨こう。 既刊『ライターになるための練習問題100』をパワーアップ。 実践にそくした70問を解くことによって、プロのライターのテクニックが身につきます。 ここを直せば良い文章になるというコツを、1問1答形式でまとめました。 2006/06/26(Mon)19:01 |
1週間でマスター 編集をするための基礎メソッド
編集の学校 出版社: 雷鳥社 価格: ¥ 1,680 (税込み) 雷鳥社の「1週間でマスター」シリーズの編集編。 「編集」の仕事はむずかしい。 企画の立て方、取材の仕方、原稿の書き方…。 でも本書を読めば7日間で「編集」の仕事が丸ごとわかる。 やっぱり「編集」っておもしろい!「編集」を効率的にマスターできるよう、「編集の学校」の授業を元に、そのエッセンス、編集者に必要な知識とノウハウを7日間に集約。 すべてのページに図解を使った実践にも役立つ編集者のための入門書。 2006/06/26(Mon)19:00 |
1週間でマスター 斉藤ひろしのシナリオ教室
斉藤 ひろし 出版社: 雷鳥社 価格: ¥ 1,680 (税込み) 雷鳥社の「1週間でマスター」シリーズの脚本編。 「脚本は、理屈や理論で書くものではない。そして、脚本を書くための完璧なノウハウなど存在しない」(1日目/第2項“どんなふうに始めたらいいのか”より) この実感は、一度でも脚本を本気で書いたことがある人なら誰でも感じるものです。 脚本家の斉藤ひろしさんは冒頭でのこの宣言通り、机上の理論は使わず、彼自身が蓄積したノウハウをひたすら開陳してシナリオ入門書をつくりあげました。 ストーリの発想→プロット書き→企画書書き→ハコ書き→脚本執筆→脚本の直し→脚本の売り込み、というシナリオ執筆者なら誰でも必要になるノウハウと知識の流れを、硬軟自在の文章で読者にお見せします。 2006/06/26(Mon)18:58 |
クリエイティヴ脚本術
―神話学・心理学的アプローチによる物語創作のメソッド ジェームス ボネット (著), James Bonnet (原著), 吉田 俊太郎 (翻訳) 出版社: フィルムアート社 価格: ¥2,310 (税込) 古くから愛されてきた神話、伝説、おとぎ話…。 語り継がれる間に物語は形を変えてきた。 中には「最初に創作した者」が伝えたかったメッセージが霧散した作品もあるだろう。 本書は、ユング、キャンベルら神話学や心理学の権威が行った研究成果を踏まえ、新しい、革新的なストーリーを生み出すためのシナリオ創作の手引書。 2006/03/01(Wed)16:32 |
物語の作り方―ガルシア=マルケスのシナリオ教室
G.ガルシア=マルケス (原著)木村 栄一(訳) 出版社: 岩波書店 (2002/02) 価格: ¥ 2,835 (税込み) ここはキューバの映画学校。 今日の授業は「テレビドラマのシナリオ造り」。 生徒達はこぞって自分のアイディアを出し合い、講師であり小説家・映画脚本家のガブリエル・ガルシア=マルケス(ガボ先生)が意見をする。 そこから他の生徒達との討論が始まる。 ……そして、熱心な生徒と輪をかけて熱心なガボ先生の掛け合いにより、ストーリーはとんでもない方向に暴走してゆくのでした。 キューバの映画学校でのガボ先生の講義(というかディスカッションというか)をまとめた一冊。 実践的な「シナリオの作り方・創作技術」ではなく、シナリオを作るための方法論の提示なので、シナリオ・ストーリー創作初心者には不向きかも知れません。 また、一人で創るタイプの作品(小説とか)の創作家よりは、多くの人と作り上げてゆくタイプの作品(ドラマとか映画とかアニメとかゲームとか)に於けるシナリオ作製に携わる方向けか。 2006/07/11(Tue)13:19 |