脚本を書くために知っておきたい心理学ウィリアム・インディック (著), 廣木明子 (翻訳)
出版社: フィルムアート社 (2015/3/23)
『スター・ウォーズ」には、フロイト
『ハリー・ポッター』には、アドラー
『スパイダーマン』には、ユング……
名作の〈鍵〉は心理学にあった!
名だたる心理学理論、神話の構造から、物語を作るためのエッセンスを抽出
脚本家にとって、魅力的な物語を作り出すためには、まず「人間の行動」を理解する必要があります。
本書では、心理学の基礎的な用語を、登場人物の人格(キャラクター)に当てはめて説明することからはじめ、そこからキャラクターの作り方や、プロットの設計を考えていきます。
読者は、人間の葛藤を深堀りすることで、より強度のあるシナリオを作成することが可能になるでしょう。
また、フロイト、エリクソン、ユング、ジョーゼフ・キャンベル、アドラー、ロロ・メイの6名による理論は、心理学そのものへの造詣を深め、映画鑑賞の視野も広がる内容となっています。
脚本家、映画ファンはもちろん、小説家、アニメーター、ゲームクリエイター必携の1冊。
ヒーロー、ヒロインはこうして生まれる アニメ・特撮脚本術稲田豊史 (編集)
出版社: 朝日新聞出版 (2015/3/20)
ライダー、戦隊、ウルトラマン、セーラームーン……。
いつの時代も熱狂を生み続ける特撮、アニメを作り上げたマエストロたち。
井上敏樹×虚淵玄を筆頭に、3組6人の脚本家による、あまりにドラマチックな作劇術。