■ 日々草(白)[別窓]
|
登録: 2008/07/15(Tue) 20:25 更新: 2010/06/14(Mon) 14:45
[お気に入り削除]
[リンク切れ連絡]
|
|
ニチニチソウ(日日草)はキョウチクトウ科の一年草。 別名はニチニチカ(日々花)、シジカ(四時花)、ソノヒグサ(その日草)。 ビンカ(学名に由来)、英名はローズペリウィンクル、オールドメイド。 マダガスカル原産で、原種は匍匐低木の多年草。 和名の由来は、日々次々と花を咲かせる様子から。
古くから薬草として知られており、欧米では魔除け・媚薬の原料ともされていた。 生薬(和漢方薬)としての名称は「長春花(チョウシュンカ)」
ビンカアルカロイド(ニチニチソウアルカロイド)と呼ばれる植物塩基を含んでおり、細胞分裂阻害作用があるため、現在では抗ガン剤の原料とされることもある。
ただし、脱毛などの副作用があり、また食べると酷い下痢・嘔吐・全身麻痺の症状が出る恐れがある毒草でもある。
花言葉は「楽しい思い出」「生涯の友情」「若い友情」「楽しい追憶」 花期は6月〜9月。暖地では11月頃まで咲くことも。 |
|
■ オオイヌノフグリ[別窓]
|
登録: 2008/07/17(Thu) 17:19 更新: 2010/03/24(Wed) 15:11
[お気に入り削除]
[リンク切れ連絡]
|
|
温かい日差しの中で咲くオオイヌノフグリの青い花。
おおいぬのふぐり(大犬の陰嚢)はゴマノハグサ科クワガタソウ属の越年草。 道端や空き地に良く咲く雑草。 ヨーロッパ原産の帰化植物で、1890年頃には旗下が確認されている。 花期は2〜5月、早春にコバルトブルーの美しい5mmほどの小さな花を咲かせる。
オオイヌノフグリの「大」は「犬」や「陰嚢」に係る形容詞ではなく、「イヌノフグリ」にかかっている。(「大きい犬」や「大きい陰嚢」の意味ではない) 近種の「イヌノフグリ」よりも花が大きいことから、「大型のイヌノフグリ」の意味で付けられた名前。
「陰嚢」というちょっと困っちゃう名前は、実の形が犬のそれに似ているから来ている。
別名には「瑠璃唐草(ルリカラクサ)」「天人唐草(テンジンカラクサ)」「星の瞳(ホシノヒトミ)」と美しい物がある。
花言葉は」「清らか」「清浄」「忠実」「誠実」「信頼」「神聖」 |
春の終わりから夏の初め |
|