小説文章の技〜ちょっと小粋なテクニック〜 オンデマンド八谷響 (著)
出版社: いるかネットブックス (2018/4/27)
小説を書くのが好き。小説を書くのが楽しい。
そういう方はたくさんいると思います。
書いているうちに「もっとうまくなりたい!」と思うようになるのも、当然の流れです。
ある日突然「もっと他の人とは違う書き方をしてみたい」と思う瞬間が来ます。
自己流ではありますがここに「ちょっとだけ今よりレベルアップ」するためのいくつかのポイントを載せていきます。
工学的ストーリー創作入門 売れる物語を書くために必要な6つの要素ラリー・ブルックス (著), シカ・マッケンジー (翻訳)
出版社: フィルムアート社 (2018/4/26)
売れる物語を書くために必要な6つの要素はこれだ!
ストーリー創作に必要な部品と技術がすべて揃った最強の「まとめ」本。
作品を生み出すための最適な経路をデザインする=工学的メソッドの画期的創作入門書!
小説・ストーリー創作術の最良の入門書にして最終決定版がついに邦訳!!
【6つのコア要素】
1:コンセプト
2:人物
3:テーマ
4:構成
5:シーンの展開
6:文体
世の中にたくさんあふれている小説のハウツー本を読んでもうまく小説が書けないのはなぜなのでしょうか。
ハウツー本を読むと「心を込めなさい」「人生の旅を描け」「テンポと文体を磨こう」などというアドバイスが書かれています。
しかし私たちが欲しいのは、このような抽象的な助言ではなく、もっと具体的な方法や手順のはずです。
売れるストーリーには原則があります。つまりストーリー創作には工学的な面があるということです。
まずストーリーの要素を知り、そのうえで設計図を描くことが何より大事なのです。
ストーリーの設計を「形式的」と毛嫌いする人がいるかもしれません。しかし、形式的と思うからそう見えるのであり、ストーリー作りの原則や要素を意識することとは違います。
ストーリー創作に際して知るべきことは山ほどありますが、本書ではそれらを6つのカテゴリーに大別することで、謎めいたものの本質を明確に提示しています。
つまり、それが「6つのコア要素」と呼ばれるものです。
「6つのコア要素」にはストーリーに必要な部品や技術が全て揃っています。書き手として知るべきことを集め、包括的に秩序立ててストーリーを作ることができます。
「紹介するモデル(作家として成功するための6つのコア要素)は僕がまとめたが、基本は誰もが知っていることだ。いわば真理で、僕の発明ではない。だが、この本のような「まとめ」は他になかったはずだ。」と著者がいうように、これまで断片的に語られてきたストーリー創作の秘訣が、網羅的に「まとめ」られているため、小説入門者が最初に読む本として最適の一冊となっています。
日曜ポルノ作家のすすめわかつきひかる (著), ミサカ (イラスト)
出版社: 雷鳥社 (2018/4/24)
私自身、15年前は「日曜ポルノ作家」でした。
――これは、本業のかたわら、日曜日にポルノ小説を書いて、年収100万円アップを目指す本です。
デビュー21年を迎えた小説家、わかつきひかるが送るポルノ小説入門書の決定版。出版業界に対する謎から、編集者の目をひく企画の立て方、魅力的な設定やキャラクターの作り方、エッチな文章を書くコツ、出版社への売り込み方まで、あなたがポルノ小説を書く上での疑問にすべてお答えします。 著者特製の「箱書きシート」「執筆フレームシート」「キャラクター履歴書」なども掲載。書き込むだけで簡単に、企画やキャラクター、ストーリーづくりが行えます。
また、税金の章は税理士の井上春幸氏が監修。副業として小説を書く上で気になるお金の話も分かりやすく解説しています。会社にバレることなく、堂々と小説を書くことも可能です。
▶付録1 ポルノ小説を多数手がける編集プロダクション「大航海」の社長&デスクへのインタビュー
▶付録2 新人ジュブナイルポルノ作家・黒名ユウ氏へのインタビュー
ラノベの書き方。ライトノベルの執筆と最初の心得。何人称で書くか、キャラクター、ストーリーの作り方。20分で読めるシリーズ オンデマンド (ペーパーバック)白草景 (著), MBビジネス研究班 (編集)
出版社: まんがびと (2018/4/5)
こちらは電子書籍を元にプリント・オン・デマンド化したも のです。
文字のレイアウトやカバーデザインなど一般の書籍とは異なりますのでご注意ください。
【書籍説明】
小説執筆を生業としたい人はいつの時代も少なくないが、それは容易ではない。
しかし小説を書くこと自体は難しいものではない。
実際に筆を取ってみれば本当に他愛ないことだと気がつけるはずだ。
だからもしもあなたが最初の一歩で悩んでいるのならば、この本を参考にしてぜひとも踏み出してみてほしい。
あらかじめ断っておくが、本書は芸術作品を作り上げようという趣旨で書かれたものではない。
初歩的な心構えと小説の基本構造を理解すること最初の作品が作れるようにと記されたものだ。
これを読んでも最初にできあがるのはきっと拙い作品だろう。
しかし、それこそあなたの作家としての最初の一歩であることは間違いない。
本書はあなたが作家になるための入り口に過ぎないということを肝に銘じておいて欲しい。