〈穴埋め式〉アウトラインから書く小説執筆ワークブックK.M.ワイランド (著), シカ・マッケンジー (翻訳)
出版社 : フィルムアート社
発売日 : 2021/6/26
理論から実践へ
あのベストセラー『
アウトラインから書く小説再入門 なぜ、自由に書いたら行き詰まるのか』?にワークブックが登場
数百にのぼる実践的な設問と想像力をかきたてるエクササイズで構成されたこのワークブックで、強力なアウトラインを作成し、読者の心をつかむ小説を生み出そう
ありそうでなかった「書き込み式」小説の書き方本がついに刊行!!
小説の執筆はとても複雑なプロセスを必要とします。
いったいどこから手をつけていいのか、何を質問すれば正しい答えが得られるのか、初学者にとってはわからないことが山積みです。
そこでアウトラインの登場です。
アウトラインは、物語のロードマップであり、作戦図であり、チェックリストです。
執筆前にアウトラインを作ることで、プロット、キャラクター、テーマの全体像を把握できるようになります。
プロットの穴を事前に発見したり、わかりやすいアイデアから本当にユニークで面白いものを探し出したり、三幕構成の力を活かした力強いプロットを作ることができるようになるのです。
そしてアウトライン完成後は確信をもって初稿を書くことができ、書き直しに費やす時間を削減することができるようになります。
本書は、直感的で使いやすい書き込み式のワークブックになっており、アウトライン作成のために必要なすべてのステップを網羅しています。
あらすじを一文で表すプレミスの作成、プロットのブレインストーミング、キャラクターへのインタビュー、ストーリーの起伏を生み出すアーク作りなど、実践的な方法論が紹介されており、それぞれの質問事項やエクササイズなどをこなしながら、章を追うごとに物語のアウトラインが固まるような構成になっています。
アウトラインを活用すれば、実践的で的を絞った執筆ができます。
このワークブックで、自身のストーリーを深く掘り下げ、アウトラインの効果を存分に引き出しましょう!
なお、本書のみで理論もしっかりと学ぶことができますが、『
アウトラインから書く小説再入門』と併用するとよりいっそう効果的です。