真文学の夜明け丸山 健二 (著)
単行本(ソフトカバー): 536ページ
出版社: 柏艪舎 (2018/7/28)
丸山健二から、真の文学を目指す書き手へ送るメッセージ。 文学の王道を歩む、丸山健二が立ち上がった!
文学に携わる方、文学を目指す方にぜひ読んでいただきたい一冊。書き下ろし、新作エッセイ!
「
まだ見ぬ書き手へ」から24年。
大きく変わった出版界の現状を踏まえて、丸山健二が真の文学を目指す書き手へ向けて、
文学の鉱脈を掘るすべと心構えを伝授する。
丸山健二こそは、我々が真に世界に誇り得る唯一の日本人作家であり、
文学の王道を歩む第一人者であることに疑問の余地はないだろう。
甘ったれたナルシシズム(自己愛・自己陶酔)に過ぎない、作文に毛が生えたような、
台本と区別がつかないような小説がなぜ次々に出版され、あまつさえ賞を獲得し、持て囃されるのか。
真の文学とは何か、“文学もどき" しか読もうとしない読者とはいかなるものか――
そういった根本的な問題に、百年先を見据えて、丸山健二が渾身のメスを入れてゆく。
「文学という最も人間らしい芸術が数千年を経た現在においても、
手つかずの鉱脈が、宝の山が眼前にごっそり眠っているというあまりにも口惜しい状況を前に、
そこを掘削する術についてより具体的に述べたいと思う」――本文より
いよいよ最終章に突入、プロモートXが迷えるワナビを導く ( ワナビ養成講座シリーズ ) Kindle版婆雨まう (著), 芳村拓哉 (イラスト)
フォーマット: Kindle版
ファイルサイズ: 260 KB
紙の本の長さ: 140 ページ
出版社: バウまう出版; 1版 (2018/7/27)
販売: Amazon Services International, Inc.
まず最初に、こちらは横書きになります。
ページめくりは縦書きの場合の反対(真逆)となります。ご注意ください。
今、時代が求めているものは何か?
時代が本物を求め始めたとしたら…。
特別な何かを提供できない本は、残念ながら人の手からこぼれ落ちる運命にあるのかなと思います。
逆の理論を裏打ちするなら、人が興味を惹くモノ、人が関心を持つモノをひたすら書き続けることができれば、ひとまず作家として、それなりのポストに落ち着くのかなとも思う。
ワナビ本(小説指南本)の最終章、下巻です。
よかったら読んでみてください。
原稿用紙10枚で人生を変える小説トレーニング草薙渉 (著)
単行本(ソフトカバー): 264ページ
出版社: 夜間飛行 (2018/7/25)
たった4000字の「超短編」だからこそ、何度でも読み返し、書き直せる。
その繰り返しが「人の心を動かす作品」を書くための最強のトレーニングになる!
1989年に「小説すばる新人賞」でデビュー。以来約30年小説執筆に向き合ってきた著者が伝授する、
文学賞の最終選考に残るために最低限知っておきたい33のメソッド! !
「キャラや舞台設定を考えるだけで何ヶ月もかかってしまう」
「書いてるうちにストーリーがぐちゃぐちゃに」
「書いてはみたものの、周囲の反応がイマイチ」
ーーこんなお悩み、本書が解決!
ありそうでなかった、書き手の「あと一歩」を広くサポートする一冊!
最初の一行/書くための啓示をものにするには、意識を集めすぎてはいけない
心構え/あなたが書こうとしているのは小説であって、論文でも何かのマニュアルでもない
書き出し/運命的な出会いを演出するか、腐れ縁から恋に発展させるか
比喩/思いつきの造語や比喩は作品を腐らせる
キャラ/主人公とバイプレーヤーに「明暗」をつけることも重要
ディティール/茂った葉のさざめきも大切だが、幹や枝が細くなりすぎてはいけない
防腐剤/現代小説も書いたそばから腐り始めている
新しいということ/つねに「次の一作」を最高傑作に
小説を書くこころざし/自分の気持ちに正直であれ
etc.