老兵は死なず、ただ消え去るのみ（byダグラス・マッカーサー）
上記台詞は元ネタが別にあるらしいが、それは置くとして。

25禁の漢向け雑誌「R25」のライターさんが
流行のケータイ小説に挑戦した顛末。
……このライターさん、記事中で

　悩んだ末、“彼氏の死から立ち直る女子高生の物語”を書くことに。
　王子様的な救世主を登場させ、甘いセリフも入れて…。
　丸３日かけてようやく初のケータイ小説『泣き恋』が完成！

って仰ってますが、
３日で処女作書き上げげたってのは、
そうとう優秀なもの書きってことなんじゃないですか。
才能豊かでヒジョーに羨ましいぜ、コンチクショウ……。

それはさておき。

この処女作をスターツ出版の偉い人に見せたら、

＜前略＞
人物像や景色などの状況説明は、もっと省いた方がいいですね
＜中略＞
場所や人物を限定しすぎると、その場所に行ったことのない読者は、自分の日常として想像できずに退屈してしまうので、そのへんは読者の想像力を信じて任せた方がいいですね。
＜後略＞

なんだって。

つまり、年若い読者の想像の範囲の外側のことは書いちゃ駄目らしい。

妙なところにばっかりこだわっちまう、それがしのような「ロートル」は
手を出しちゃイケナイ世界ってことですね。

やたらと「なんで携帯つながらないの？」という表題のメールがやってくる今日この頃、
皆様にはいかがお過ごしでありましょうや？

ただいま、お姫様倶楽部Petit携帯端末対応ページを改装中であります。

なにしろ、不器用なそれがしは、
モバイル用の軽いページを作るのがヒジョーに苦手ですので、
いっそCGI化しちまったほうが
見る皆様も含めてお気楽極楽なのではなかろうかと思った次第であります。

で、どの程度長いのまで行けるのか、というテストもかねて、
以下の三作をアップしてみたわけでございます。
学園オバケ退治小説「ゴーストハンターGET」PHASE1　緑風のオバケ「風姫（G-001）」登場
『のざらし』
クレール　光の伝説「何もない日」

なお、文頭のメールの件ですが、当方におきましては、
「だって俺っちのは『携帯電話』じゃなくて『パーソナル《P》ハンディフォン《H》システム《S》』だもん」
という魔法の呪文を唱えつつ、処理を致しておりますことを、ここにご報告申し上げます。