■ 楊枝[別窓]
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登録: 2009/02/16(Mon) 15:53 更新: 2009/02/16(Mon) 15:53
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つまようじ(妻楊枝/爪楊枝)
揚柳や川柳の枝の先端を潰してブラシ状にした歯磨きの道具「房楊枝(総楊枝)」は、元々は僧侶の持ち物だった。(読経の前の身の清めとして、釈迦が弟子達に手洗いと歯磨きを励行したことに由来) これがやがて貴族→武家→庶民へと広まる。 房楊枝の軸の部分は平らに削られて、舌の汚れを落とす「舌こき」として使われた。 その先端部分は細くとがらせてあり、歯間の汚れを落とす用途に用いた。 これが爪楊枝の始まり、らしい。
やがて、歯磨き用具としては歯ブラシにその座を採って奪われた楊枝だが、 現在では食品に添えて口に運ぶための「食器」、 あるいは調理時に食材を仮止めするための「調理用具」として重宝に使われている。
材料は解熱鎮痛効果のある「ヤナギ」や「クロモジ」で作られた物は比較的高価。 大量生産品は加工のしやすい「シラカバ」を用いている。 |
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■ 爪楊枝の頭[別窓]
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登録: 2009/02/16(Mon) 15:53 更新: 2009/02/16(Mon) 15:53
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つまようじ(妻楊枝/爪楊枝)
揚柳や川柳の枝の先端を潰してブラシ状にした歯磨きの道具「房楊枝(総楊枝)」は、元々は僧侶の持ち物だった。(読経の前の身の清めとして、釈迦が弟子達に手洗いと歯磨きを励行したことに由来) これがやがて貴族→武家→庶民へと広まる。 房楊枝の軸の部分は平らに削られて、舌の汚れを落とす「舌こき」として使われた。 その先端部分は細くとがらせてあり、歯間の汚れを落とす用途に用いた。 これが爪楊枝の始まり、らしい。
やがて、歯磨き用具としては歯ブラシにその座を採って奪われた楊枝だが、 現在では食品に添えて口に運ぶための「食器」、 あるいは調理時に食材を仮止めするための「調理用具」として重宝に使われている。
材料は解熱鎮痛効果のある「ヤナギ」や「クロモジ」で作られた物は比較的高価。 大量生産品は加工のしやすい「シラカバ」を用いている。 |
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