新刊情報
現代魔術の源流 [黄金の夜明け団]入門 2017年12月26日(Tue)
資料 現代魔術の源流 [黄金の夜明け団]入門 チック・シセロ (著),サンドラ・タバサ・シセロ (著), 江口 之隆 (翻訳)
出版社: ヒカルランド (2017/12/26)
タロット・魔法円・生命の樹・シンボル・暗号――
現代スピリチュアル潮流はすべてここから始まった!!
謎に包まれた世紀末英国の秘密結社「黄金の夜明け団」の全貌がここに明かされる!
混沌の霧深き19世紀末ロンドン
名高き魔都の片隅に世界オカルト史に名を残す秘密結社が誕生した。
その名は「黄金の夜明け団」(The Hermetic Order of the Golden Dawn)。
ヘルメス学、エジプト魔術、錬金術、カバラ、占星術など西洋秘教伝統の膨大な蓄積を体系化したその教義は、20世紀以降の魔術・スピリチュアル理論に決定的な影響を与えた。
一例を挙げれば、
黄金の夜明け団のセフィロト理論に基づき制作された世界で最も有名なタロット「ウェイト=スミス版」は、神秘的な図案もあいまって無数の人々に愛用され、その世界観は確実に人々の心に浸透しつづけている。
現代魔術の礎として今も多くの人々を魅了してやまない黄金の夜明け団の歴史・人物・教義のすべてを、平易かつ網羅的に解説した初のガイドブックたる本書は、占術や魔法を実践する21世紀の魔術師たちにとって、スピリチュアルな叡智をよりよく理解するための必携の書となるだろう。
著者について
【著者略歴】
<チック・シセロ>
アメリカ合衆国ニューヨーク州生まれ。
ミュージシャン、ビジネスマンを経て、儀式魔術の実践家となり40年間に及ぶキャリアを有する。
黄金の夜明け団の魔法体系を初めて世に開示したイスラエル・リガルディーと親交があり、1977年、アメリカに同団のテンプル(支部)を創設。
1980年代初頭におけるリガルディーの黄金の夜明け団復活の試みを補佐した中心人物の一人。
位階はシニア・アデプト。現在は妻のサンドラ・タバサ・シセロとともにフロリダ在住。
サンドラとの共著に"Self-Initiation into the Golden Dawn Tradition"、"Ritual Use of Magical Tools"などがある。
<サンドラ・タバサ・シセロ>
アメリカ合衆国ウィスコンシン州生まれ。
ウィスコンシン大学ミルウォーキー校学士(美術)。
黄金の夜明け団シニア・アデプト。
【訳者略歴】
<江口之隆>
1958年、福岡県生まれ。魔術研究家、翻訳家。
1983年、日本初の黄金の夜明け団の歴史書『
黄金の夜明け 』(共著、国書刊行会)を上梓。
1984~85年にかけて英国・ウォーバーグ研究所で夜明け団研究を行う。
魔術関係の著訳書多数。
主な著書に『
黒魔術・白魔術 』(長尾豊名義、学研)、『西洋魔物図鑑』(翔泳社)など、
訳書にクロウリー『
ムーンチャイルド 』(創元推理文庫)『
777の書 』(国書刊行会)、リガルディー編『黄金の夜明け魔術全書
上 下巻 』をはじめとする『黄金の夜明け魔法大全』シリーズなどがある。
Webサイト・Twitterアカウント『西洋魔術博物館』を主宰。
魅惑的な西洋魔術の世界に関するウィットに富んだ情報発信が幅広い層の人気を呼んでいる。
西洋甲冑&武具 作画資料 2017年12月25日(Mon)
資料 西洋甲冑&武具 作画資料 渡辺信吾(ウエイド) (著), ジェイ・エリック・ノイズ(キャッスル・ティンタジェル) (監修)
出版社: 玄光社 (2017/12/25)
【4世紀― 17世紀】ヨーロッパ騎士装束の
構造や着用法などを徹底図解!
ホーバーク/グレートヘルム/バシネット/
ミラノ・ゴシック・マクシミリアン式甲冑 ほか
騎士の乗る馬の種類・馬具・馬鎧や、剣・槍・盾などの武具まで細かく解説しております。
史実に忠実な図解資料の他、ファンタジー風アレンジ甲冑のコツも分かりやすく紹介!
ストーリーの参考資料やオリジナル作品の衣装デザインにも是非お役立てください。
花押・印章図典 花押・印章図典 瀬野 精一郎 (監修), 吉川弘文館編集部 (編集)
出版社: 吉川弘文館 (2017/12/22)
文書に記す署名をサイン化した花押と、戦国時代ごろから花押に代わり用いられた印章。
光明皇后から徳川慶喜まで、歴史上の人物1112名の花押(2045点)と印章(393点)を収録。
『国史大辞典』をもとに、人名の五十音順に配列。
収載人物の基本情報(活躍した時代、武家・公家等の別、生年、没年、別名―幼名、諱、通称、号、主な官職名、法名)を併記。
基本的な文書様式など、古文書を学ぶために必要な用語解説や参考図書を紹介。
収載人物を没年順に配列した便利な索引を掲載。
古文書を学ぶ上で座右必備の一冊。
コバルト文庫40年カタログ コバルト文庫創刊40年公式記録 2017年12月15日(Fri)
資料 コバルト文庫40年カタログ コバルト文庫創刊40年公式記録 烏兎沼 佳代 (著)
出版社: 集英社 (2017/12/15)
A5判カラー32p+本文240pの本書は、ラノベの元祖であるコバルト文庫の40年間・総発行点数約4500冊がギュッと詰まった1冊です。
青春時代に夢中になって読んだあの先生方に、お会いして生の声を聞いてきました。
タイムスリップしてください。また、新しい発見もたくさんあるはず。
目まぐるしく変化してゆく出版界に、今こそ遺しておくべき珠玉の作品全タイトルを掲載。
少女文化研究の基礎資料となるように。
そして、コバルト・ワールドを一緒に楽しみましょう!
【主な内容】
第1章 スペシャルゲスト登場
佐藤愛子、桑原水菜×今野緒雪、若木未生×須賀しのぶ、日向章一郎×みずき健
紙上往復書簡 田中雅美×池野恋 下川香苗×倉本由布
第2章 コバルト文庫40年史
第3章 作家別シリーズ紹介
第4章 コバルトは賞とともに
ノベル大賞、ロマン大賞、短編小説新人賞、イラスト大賞のアツい軌跡
第5章 読者サービスあれこれ
懸賞やサイン会、くるりんFAXなどコバルト流おもてなしの歴史
●巻末資料 コバルト文庫全部リスト 約4500冊のタイトル&作家名大名鑑
●作家コメント 青木祐子、赤川次郎、岩井志麻子、榎木洋子、花衣沙久羅、真堂樹、瀬川貴次、谷瑞恵、奈波はるか、野梨原花南、
響野夏菜、藤本ひとみ、三浦しをん、毛利志生子、ゆうきりん 他
●お宝エッセイ再録 氷室冴子、久美沙織、新井素子、田中雅美、唯川恵、山浦弘靖、前田珠子
●特別イラスト寄稿 後藤星、ひびき玲音、梶原にき、みずき健
●カラーで見るコバルトの歴史 代表書影1200点
●コバルト博識度がわかるコバルトクイズ
背景カタログ 西洋ファンタジー編: 城・洞窟・墓地・教会/貴族の館・食堂・庭/街並・村など 背景カタログ 西洋ファンタジー編: 城・洞窟・墓地・教会/貴族の館・食堂・庭/街並・村など マール社編集部 (編集)
出版社: マール社 (2017/12/14)
本書は、漫画やイラスト・アニメ等で背景を描く際に便利な写真を収めた資料集です。
イギリスやドイツ、フランスのファンタジーの世界のような建築や風景を掲載しています。
堅牢なお城や砦から華やかな館、中世の面影を残す村まで、さまざまな場面に役立つ写真を収録しました。
写真を見て参考にしたり、模写やトレース、加工をしてお使い下さい。
商業誌・同人誌を問わずご利用頂けます。
ページが奥まで開き、制作の際にコピー&トレースがしやすい特殊製本です。
世界をまどわせた地図 伝説と誤解が生んだ冒険の物語 2017年12月14日(Thu)
資料 世界をまどわせた地図 伝説と誤解が生んだ冒険の物語 エドワード・ブルック=ヒッチング (著), ナショナル ジオグラフィック (編集), 関谷 冬華 (翻訳)
出版社: 日経ナショナルジオグラフィック社 (2017/12/14)
本書で紹介する国、島、都市、山脈、川、大陸、種族などは、どれもまったくの絵空事だ。
しかし、かつては実在すると信じられていたものである。なぜだろう?
それらが地図に描かれていたからだ。
神話や伝承として語り継がれていたものもあれば、探検家の間違いや誤解から生まれたものもある。
なかには、名誉のため、あるいは金銭を集めるための、完全な“でっち上げ"すらある。
そのような幻の土地や国、島々は、20世紀に入ってからも地図にたびたび登場し、さらには現代のグーグルマップにも姿を現した。
地図の幻を追う冒険の旅へ、いざ出発しよう。
◆歴史を翻弄した地図の一例
・アトランティス
・悪魔の島
・エルドラド
・オーストラリアの内陸海
・朝鮮島
・プレスター・ジョンの王国
・カラハリ砂漠の古代都市
・パタゴニアの巨人
・カルタ・マリナの海の怪物たち
…ほか
フルカラー改訂増補版 西洋甲冑 ポーズ&アクション集 フルカラー改訂増補版 西洋甲冑 ポーズ&アクション集 三浦 權利 (著)
出版社: グラフィック社; フルカラー改訂増補版 (2017/12/8)
中世初期から16世紀までのヨーロッパの代表的な兜、鎧。
これらを復元した甲冑を着用し、アクションポーズ&角度を400カット以上撮影したフルカラーの写真資料集。
西洋甲冑の始まりと発展、様式の変化などの歴史概略も掲載。
アニメやラノベ、ゲームでの中世世界観の盛り上がりを受けて、絶版本の復刻です。
当時の本は8割モノクロでしたが、本書ではフルカラーで収録。
また未収録となったカットを収録しページ数も16ページ増です。
Dr. BABA のメディカルイラストレーション講座 完成度の高い手術イラストの描き方 Dr. BABA のメディカルイラストレーション講座 完成度の高い手術イラストの描き方 馬場 元毅 (著)
出版社: 三輪書店 (2017/12/7)
本邦初! 外科医による外科医のためのメディカルイラストレーションの描き方! 【DVD付き】
長年にわたり脳神経外科医として治療を行ってきた著者が、膨大な手術記録を書き記してきた中で独自に編み出したメディカルイラストレーション技法のすべてを読者に伝授する!
メディカルイラストレーションの名手であり、これまで名だたる名医の手術書においてイラストを担当してきた著者は、手術記録の重要性を、
(1)手術所見の記録と保存、
(2)自らの手術手技の向上のため、
(3)他医への教育的意義
と定義する。
また、手術イラストを描く作業はすぐれた科学者がもつべき正確かつ冷静な観察眼を養う修練でもある。
本書はイラストを描くことに苦手意識を持っている医師や、多忙なためイラストを描く時間がないという医師のためにも、簡単にイラストが描けるようになるコツや、短時間で描く描き方、より完成度の高いイラストを描くためのテクニックなどを解説する。
イラストを描く基本から応用まで本書一冊でマスターでき、さらに付録DVDで実際に著者の描画手法を参照することができる。 本書を読めば、イラストを描くことへの苦手意識が払拭でき、イラストを描くことが楽しみとなること請け合いである。
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