新刊情報
名画のコスチューム: 拡大でみる60の職業小事典
名画のコスチューム: 拡大でみる60の職業小事典内村 理奈 (著)
出版社 : 創元社
発売日 : 2023/5/29
コスチュームを知れば、その人がわかる。
「執事」や「救世主」、「お針子」や「枢機卿」など職業にまつわる60のコスチュームに隠された歴史を、拡大図版と全体図で五十音順に解説する。
フランス名画を中心にできるだけわかりやすい登場人物を厳選した。
襟飾りやレース刺繍に加え、ネクタイの結び方やカツラの注文の様子など、西洋服飾文化研究者ならではのマニアックな視点が満載。
刺繍の細部まで緻密に描かれた超絶技巧に注目してほしい。
オールカラー。
感情表現新辞典
感情表現新辞典中村 明 (著)
出版社 : 東京堂出版
発売日 : 2022/10/27
気持ちをできるだけ正確に相手に伝えたい時に、最適の表現にたどりつく手助けとなる辞典。
感情を大きく10分類+複合に分け、さらに細かい語句を見出しとし、語釈と鑑賞コメントを付す。
優れた作家の名表現の用例を多数列記。
時代小説用語辞典
時代小説用語辞典歴史群像編集部 (編集)
出版社 : ワン・パブリッシング
発売日 : 2022/12/22
名著復刊!
「鯉口を切る」「振袖新造」「引手茶屋」
…時代小説に登場する用語を、幕府の職制、剣術、庶民の生活・遊戯、風俗から捕物、町名地名の由来まで、全11章に分類したうえでコンパクトに解説。
巻頭の「大江戸図解」では30頁にわたり江戸城、時と暦、お金の数え方、女性の髪形などを絵解きで紹介。
巻末の項目索引から引いて調べられるので便利。
時代小説ファンだけでなく歴史ファン、江戸歴史散歩ファンにも必携の1冊。
世界観設定のための宝石図鑑
世界観設定のための宝石図鑑飯田 孝一 (著)
出版社 : エクスナレッジ
発売日 : 2022/9/28
宝石が美しいのは、そこに物語があるからだ。
宝石を生んだのは神か、自然か?
人智を越えたその美の中に
人は時代を超えて物語を見出してきた。
地球と隕石が衝突して誕生したモルダバイト
船乗りが海に出る際身に着けたアイオライト
不老不死の薬として服用した結果、その者の命を奪ったシンナバー
海底の国に茂る木が、陸に打ち上げられて石となったコーラル
空の色に天上の神々の力が宿るとされたトルコ石
ヴィクトリア女王が夫亡き後、40年間身に着けた「喪の宝石」ジェット
海洋神の宝物と思われたアクアマリン
十字軍の兵士がお守りとしたスタウロライト
満月の夜に口に含むと恋の願いが成就するムーンストーン…
この本ではクリエイターの想像力を刺激する43の宝石の物語を、美しい写真と共に紐解いていく。
宝石が生まれる前の姿である「原石」、工人たちがそこから宝石の美を最大に引き出した「カット石」、さらにデザイナーが宝石の魅力を最高峰にまで引き上げた「宝石ジュエリー」。
3つの姿を通して宝石の世界を解説し、さらに文学作品の中にもその宝石の感動を探した。
宝石の物語の他、「石言葉」「名前の由来」といった要素や「成分」「硬度」「屈折率」「産地」という鉱物の基本データも一冊にまとめた。
宝石を愛する人が楽しめることは勿論、物語を創る人が各自の「世界観」を設定する際の助けとなる本である。
国鉄車両関係色見本帳+車両色図鑑
国鉄車両関係色見本帳+車両色図鑑 レイルウエイズ グラフィック (著)
出版社:グラフィック社
発売日:2022/3/8
国鉄時代の車両塗色。
細かく規定され、同時に色のガイドラインとなる見本帳も作られていました。
本書はこれの最終版となる1983年の見本帳を印刷で再現。
同時に、様々な車両の塗色を一覧できる図鑑とともにまとめています。
※本文にミシン目あり。切り離して見本帳が作れます
ビジュアル図鑑 中世ヨーロッパ
ビジュアル図鑑 中世ヨーロッパ新星出版社編集部 (編集)
出版社 : 新星出版社
発売日 : 2022/3/24
英雄、王宮、十字軍―実在した“異世界”が大迫力のイラストでよみがえる!
ラノベ、コミック、ゲームなど創作の世界の舞台となり、人々を引きつけてやまない中世ヨーロッパの世界をビジュアル満載で解説。
ファンタジーに欠かせない騎士や吟遊詩人は実際のところどのような存在だったのか?
農村や教会で、中世の人々はどんな暮らしをしていたのか?
本格的な歴史書からはイメージしづらい中世ヨーロッパの暮らしを、イラストと写真を使って詳しく紹介。
もちろん、神話・伝承、幻獣も登場します。
中世ヨーロッパを知りたいならまずはじめにこの1冊。
資料としてもぜひ活用してください。
ハプスブルク事典
ハプスブルク事典川成 洋 (編集), 菊池良生 (編集), 佐竹謙一 (編集), 大津留厚 (編集)
出版社 : 丸善出版
発売日 : 2022/4/1
ヨーロッパの歴史において中世以来600年にわたり、常にその中心にいたハプスブルク家.
その歴史は神聖ローマ帝国、世界帝国スペイン、荒れ狂う諸国間の戦争の時代、啓蒙の時代、多民族帝国と現代の国民国家の行方に至る欧州史のあらゆるターニングポイントに、またスペインからバルカン半島に至る全土にかかわっている。
文化・政治・経済などあらゆる面に多くの影響を与えたその家を軸にすると、欧州の文化と歴史はどのように見えるのか。
日本ではスペインとオーストリアに分けて語られがちなハプスブルク家をあえて一体の流れとしてたどっていく、テーマごとの中項目事典。
対話が途切れない! ピンチを救う! ことばの連想辞典
対話が途切れない! ピンチを救う! ことばの連想辞典話題の達人倶楽部 (編集)
出版社 : 青春出版社
発売日 : 2022/4/15
気まずいとき、フォローしたいとき、盛り上げたいとき、仲直りしたいとき、どんなひと声をかけますか?
“芋づる式”にフレーズをストックできる本書を手にすれば、TPOにあわせた言葉がつぎつぎ出てくる。
あなたの「伝える力」に革命を起こす画期的日本語本!
細密イラストでわかる 服装と民族の風俗史
細密イラストでわかる 服装と民族の風俗史大津 樹 (著)
出版社 : IBCパブリッシング
発売日 : 2022/4/20
目次抜粋
I. ヨーロッパの服装と風俗
・神話の時代
ギリシア神話/ローマ神話/北欧神話/スラヴ神話/ケルト神話
・古代ギリシア・ローマの人々
ギリシア・ローマの服装と風俗
・古代の軍隊
ギリシアの軍人/ローマの軍隊/ローマ時代の戦争風俗
・古代~中世の王侯貴族・庶民
ガリア・ゲルマンの服装/ヨーロッパ諸民族の服装と風俗
・中世の騎士・十字軍
騎士と馬上試合/王と騎士の武装/戦争・十字軍の風俗
・キリスト教の世界
聖人・司教・修道士・修道女・騎士団などの服装
・近代ヨーロッパの軍隊
ドイツ・フランス・イギリス・オーストリア・ベルギーの陸軍/海軍の軍服
・19世紀の一般大衆
フランス・イギリス・ドイツ・ロシア・スペイン・イタリアの服装と風俗
II. 世界の民族の服装と風俗
・古代と近代の世界の民族
ヨーロッパ・アフリカ・アジア・アメリカ・オセアニア
・19世紀のアフリカ・中東の服装と風俗
アフリカ・中東/トルコの軍隊
・19世紀のインド・中国・日本の服装と風俗
インド・中国・日本・東アジア
・19世紀のアメリカ・オセアニアの服装と風俗
南北アメリカ/オセアニア・太平洋の島
さまざまな時代・地域の民族の服装と風俗が細密なイラストでわかる貴重な資料集。
19世紀にアメリカで制作された「図解百科事典」の中から、人々の服装と風俗が描かれている図版を抽出し編集したもので、世界の民族の服装と風俗に関わる、歴史的な図版800点余りを掲載。
当時の最高技術を駆使した銅版画は、学術的にも正確でわかりやすく、現在でも高い評価を受けています。
時代的には古代から近代まで、ジャンル的には貴族・軍人・聖職者から一般庶民までを集め、描かれているシチュエーションも多岐にわたっているので、多くの人にとって大変参考になる図版集です。
図説 日本戦陣作法事典
図説 日本戦陣作法事典笹間 良彦 (著)
出版社 : KADOKAWA
発売日 : 2022/4/21
名乗り、矢合、首供養。戦にも武士の作法がある!
合戦場は細かいルールだらけだった!
出陣のときには主従が団結して勝利に向かい、士気を昂める厳粛な出陣式を行なった。
小笠原流・伊勢流をはじめ江戸時代には相伝の流儀があったほど、死を前提とした合戦に臨む武士たちは些細なことまで縁起を担ぎ、不吉の念を払ったのであった。
合戦の準備から終結までの一部始終を、著者自筆の184点の詳細なイラストによって図解。
354項目の用語集も充実した、戦国ファン必携の完全保存版!
日本怪異妖怪事典 東北
日本怪異妖怪事典 東北朝里 樹 (監修), 寺西政洋 (著), 佐々木 剛一 (著), 佐藤 卓 (著), 戦狐 (著)
出版社 : 笠間書院
発売日 : 2022/4/27
全国の怪異妖怪を地方別で紹介する「日本怪異妖怪事典」シリーズ第3弾!
日本の文献に登場する怪異妖怪のうち、出現した地域、またはその怪異妖怪の物語が伝承されている地域が東北地方であるものを「青森」「岩手」「宮城」「秋田」「山形」「福島」の県別に分け、さらに、複数県で伝承が確認できるもの、県境に伝わるもの、県が特定できないものを「広域」、芸能・絵画作品、児童書ほか創作された可能性が高いものを「その他」にそれぞれまとめ、五十音順に紹介。
たたりもっけ、恐山の霊、めどつ、猿の経立、松川姫、快速アテルイ、疱瘡婆、貪多利魔王、大手の白けつ、アグリコ狐、御夢切、鼬和尚、鶴女房、蜂子皇子、んばっだえ化物、イナッシー、猫魔ヶ嶽の化猫、室石将監、アクロバティックサラサラ、座敷わらし、七色狐、雪女、鰐、赤舌、山地乳、荒吐、具乱怒物乃怪など、1300種類以上を網羅!
「日本怪異妖怪事典」は、古代から近現代まで、地方で語られた伝説、伝承、民話、神話、昔話などから、怪異妖怪、不思議な話を収集し、地方別で紹介する事典シリーズです。
【関連書】




ファンタジー&異世界用語事典
ファンタジー&異世界用語事典健部 伸明 (監修)
出版社 : 日本文芸社
発売日 : 2022/5/6
ファンタジーや異世界転生などの世界で使われる専門用語の意味や語源がわかる事典が登場!
ファンタジー系のゲームや異世界転生もののマンガ・アニメは数多くあり、ここ数年だけでも人気作品が次々と生まれています。
そんなモンスターや神などが出てくる世界観の中では、その世界に登場するアイテムや魔法、モンスターの名前などは共通しているものが多くあります。
本書ではそんなファンタジーや異世界という世界観の物語を好きな人はもちろん、小説、ライトノベルなどを書いている、これから書いてみたい!という人に向けて、その世界の中で使われる用語の語源をおよそ500種類以上紹介します。
神話に登場する『トライデント』『グングニル』などの武器を始め、『オリハルコン』などの素材、『ケルベロス』『イフリート』などのモンスターや精霊などさまざまな言葉を紹介します。
また、用語を紹介するだけでなく「ロンギヌスの槍は、キリストを貫いた槍」「バハムートは世界の底を支える巨大な魚」といった、神話や物語の中でどのように登場するのか、語源までしっかり解説します。
さらに『枢機卿』『宰相』『大司教』など、職業や役職にも触れ、組織の中でどれくらい偉いのかなども紹介。
これ一冊でファンタジー&異世界用語がすべてわかります!
また、本書で紹介している用語は世界の神話などを起源としているため、自身の創作活動でその用語を使っても問題ないものばかり。
ファンタジー好きの方や、ノベル作家はぜひ持って頂きたい一冊です。
日本怪異妖怪事典 近畿
日本怪異妖怪事典 近畿朝里 樹 (監修), 御田鍬 (著), 木下 昌美 (著)
出版社 : 笠間書院
発売日 : 2022/5/26
大好評の『日本怪異妖怪事典』シリーズ第4弾!
三重・滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山に伝わる怪異や、この地を舞台に創られた絵画・物語・芸能作品を900項目以上紹介。
とくに古都を擁する近畿では、平安朝の怪異や歴史上の人物に関する伝説も多数。
さらに、地元民でも知る人が少ないエピソードや都市伝説も収録され、近畿在住の人もこれから旅する人も、オカルト好きも歴史好きも大満足の一冊です!
娘の願いが叶い、カボチャの中から「きれいなお爺さん・お婆さん」が現れた(三重県)。
琵琶湖に棲むフナにまつわる夫婦の伝説(滋賀県)。
能の題材にもなった酒呑童子と源頼光の死闘(京都府)。
道頓堀に投げ込まれたあの人形は、現在、海でアジの群れを追っている?!(大阪府)。
その他、一目連、海犬、しゃんこま、人魚、以津真天、死刑囚の幽霊、化けお多福、刑部姫、グニさん、白粉婆、ツチノコ、小豆とぎ、カシャンボ、三面の狐など、時に怖くて時にシュール、近畿の魅力を味わえる怪談・奇譚が満載。
【関連書】




世界のふしぎな色の名前
世界のふしぎな色の名前城 一夫 (著), カラーデザイン研究会 (著), killdisco (イラスト)
出版社 : グラフィック社
発売日 : 2022/6/8
耳にしただけではどんな色なのかわからない、166色のふしぎな色たち
忘れられた流行色から、今も残る伝統色まで、ふしぎな名前の色を166色集めました。
「デイドリーム」などの詩的な色、「ブラッド・レッド」などのあやしげな色も多数掲載。色辞典としてだけでなく、文章やイラストなどの創作の手引きとしてもおすすめです。
イラストレーターkilldiscoの全ページ描き下ろしの挿絵とともに、美しい色の世界に浸れます。
アイヌ文化史辞典
アイヌ文化史辞典関根 達人 (編集), 菊池 勇夫 (編集), 手塚 薫 (編集), 北原 モコットゥナㇱ (編集)
出版社 : 吉川弘文館
発売日 : 2022/6/17
北方世界で狩猟採集・交易民として独自の文化を営み、長年暮らしてきたアイヌ民族の歴史・文化・社会がわかる、初めての総合辞典。
ひと・もの・こころの3部構成から成り、歴史をはじめ、考古資料や民具に基づく物質文化や言語・口承文芸・儀礼の精神文化など、約1000項目を図版も交えてわかりやすく解説する。
地図・年表・索引など付録も充実。
【本辞典の特色】
◆近年、独自の文化を持つ先住民族として注目されるアイヌ文化について記述した、初めての総合辞典。
◆「ひと」(歴史・人名、地名等)・「もの」(物質文化・考古資料、民具等)・「こころ」(精神文化・儀礼、信仰等)の3部構成で、アイヌの暮らしを理解できる画期的編集。
◆クマ送り(イオマンテ)、英雄叙事詩(ユカラ)、住居(チセ)など、日本語で項目を引きながら、わかりやすくアイヌ語を学べる。
◆歴史・考古・民族の研究に携わる最適な執筆陣約100人が結集。収録する約1000項目を確実な史料に基づき精確に解説。
◆研究者はもちろん、学校・公共図書館や教育現場、一般読者まで、幅広く活用できる詳細かつ分かりやすい記述。
◆本文の理解が深まる図版約200点を掲載し、今後の研究に役立つ参考文献も充実。
巻末には、関連する地図と年表を収録し、サハリン・千島等の北方世界との関わりが理解できる。
索引も充実し利便性を高める。
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