天然石のネックレス。
カルセドニー（玉髄）の中で縞が無く、赤〜オレンジ系統の色を発するもの。
縞のないアゲート（瑪瑙）とも言える。
ラテン語で「肉」を意味するcarnisが語源。
イスラムの開祖ムハンマドや、キリスト教・ユダヤ教のの司祭・ラビ（先生）たちが好んで身につけていたされる。
7月の誕生石の一つにも数えられる。
石言葉は「成功」「勝利」「希望」「忍耐」

天然石（原石）の欠片。
和名に「翡翠」と入っているが、ジェイドではない。
雲母によるアベンチュレッセンスがみられる石英質の石。
写真は本物の「アベンチュリン」ではなく、代用品のグリーンアベンチュリンクオーツ（グリーンクオーツァイト）だと思われる。だって本物は高いんだもの。

石言葉は「洞察力」「ひらめき」

天然石（原石）の欠片。
鉄分を多く含む、黒い色のトルマリン（電気石）。
トルマリンは、無色、紫、青、緑、黄色、褐色、赤、ピンク、黒など様々な色を発するケイ酸塩鉱物のグループ名。色ごとに別の名称が付けられている。
トルマリンの語源はセイロンの現地語であるシンハリ語の｢turmali／トルマリ（混ざり合った貴石）｣。
ピンク（ルベライト）は10月の誕生石の一つ

石言葉は「希望」「ひらめき」「忍耐」

天然石（原石）の欠片。
フランスの科学者M・E・デュモルチェの名前が名称の由来。
デュモライトとも。
不透明でグレーがかった青〜紫色を発する。
チタンと鉄の含有量によって、色合いが変わってくる。
ラピスラズリに似ているが、色はより濃い。
石言葉は「思慮」「負の感情を遠ざける」「精神の安定」

天然石（原石）の欠片。
紫外線を当てると燐光を発する石。
透明、紫、緑、黄と、様々な色のものが存在。
傷つきやすいので、取扱注意。
石言葉は「天才の石」「知力を高める」「知性」

人工石の欠片。
ゴールドストーンガラスが正式名称。
中世（16世紀頃）のイタリアのガラス工房で、溶けたガラスの中にうっかり銅鍋をおっことしたら、案外綺麗なインクルージョンができたから製品化しちゃった、という伝統ある人工石。
日本では地色が茶色のモノを茶金石、青系のモノを紫金石と呼ぶ。
よく似た天然石にサンストーン（日長石）がある。

石言葉は「冒険」「挑戦」「チャンレジ」

天然石（原石）の欠片。
緑泥石か緑れん石の入った石なんじゃないかと思うのだけれど、詳細不明。

天然石（原石）の欠片。
ハウライトは通称で、本当はマグネサイト（菱苦土石）だとおもわれる。
ハウライトはガラス光沢のある白色で、染色しやすいため、トルコ石や大理石の代用品として使われた。
マグネサイトも白色で染色しやすいため「トルコ石の代用品のハウ石の代用品」として使われるようになったようだ。

ハウライトの石言葉は「心身の浄化」
マグネサイトの石言葉は「無限の可能性」

天然石（原石）の欠片。
酸化鉄などに起因する赤い斑点のある深緑色の玉髄（カルセドニー）をブラッドストーン（血石／血玉髄）と呼ぶ。
別名のヘリオトロープは、かつてエジプトのヘリオポリスで産したことから。

その赤い色は十字架に掛けられたキリストの血、流された殉教者達の血になぞらえられることもある。
主な産地はインド。

3月の誕生石の一つ。
石言葉は「勇気」「救済」「献身」

天然石（原石）の欠片。
これも詳細の判らない石。
おそらくアゲート（瑪瑙）・カルセドニー（玉髄）の一種。

天然石（原石）の欠片。
ニュージェイドは通称名で、ジェイド（翡翠）ではない。
では何かというと、多分サーペンチン（サーペンタイン／蛇紋岩）だと思われ。
ただ、モノによっては、ネフライト（軟玉）やプレナイトでも「ニュージェイド」という商品名で売られているので……。

石言葉は「旅人の守り」「保護」

天然石（原石）の欠片。
和名は黒曜石（黒耀石）。
綴りは「obsidian」なので、「オプシディアン」という表記は誤り。

火山岩の一種で硝子に似た性質がある。黒ないし茶色、場合によっては半透明。
割ると貝殻状の鋭い断面が現れるので、石器時代からナイフ・鏃などとして使われる。（現在でも外国では眼科メスなんかに利用されているらしい）

石言葉は「可能性の開花」「喜びは身近にあり」「不思議」

天然石（原石）の欠片。
地図・風景を思わせる模様があるジャスパー。

石言葉は「夢想」「内観」「旅の安全」

天然石（原石）の欠片。
珪酸マンガン鉱物。かつては「輝石」の仲間とされており、和名はそこに由来。のちに輝石ではないと判明したが、いまさら修正するわけにも行かず、現在でもこの名で呼ばれる。
洋名はギリシア語のバラ（rhodon）と石（nite）から。

石言葉は「不安の解消」「豊かな愛情」「秘めたる情熱」「ビーナス（愛と美の女神）の石」

天然石（原石）の欠片。

ローズクオーツ（RoseQuartz）
和名は紅水晶・紅石英・薔薇水晶・薔薇石英。
バラのような紅色〜ピンク色を発するクオーツの変種。
通常はピンク色の半透明で、亜透明の事もある。
晶癖は塊状。六角柱状の原石は希。

桃色を発色する理由は
微量のチタン、鉄、マンガンの混入、
デュモルチエライトの繊維の含有、
リン酸塩やアルミニウムが含有、
ルチル（金紅石）の影響、
など諸説あり、現在の所「不明」。
ルチルのニードルインクルージョンのあるものは、綺麗に研磨するとスター効果（星状の光の反射）が現れる。

石言葉は「アフロディテ（愛と美の女神）の石」「真実の愛」

天然石（原石）の欠片。

ローズクオーツ（RoseQuartz）
和名は紅水晶・紅石英・薔薇水晶・薔薇石英。
バラのような紅色〜ピンク色を発するクオーツの変種。
通常はピンク色の半透明で、亜透明の事もある。
晶癖は塊状。六角柱状の原石は希。

桃色を発色する理由は
微量のチタン、鉄、マンガンの混入、
デュモルチエライトの繊維の含有、
リン酸塩やアルミニウムが含有、
ルチル（金紅石）の影響、
など諸説あり、現在の所「不明」。
ルチルのニードルインクルージョンのあるものは、綺麗に研磨するとスター効果（星状の光の反射）が現れる。

石言葉は「アフロディテ（愛と美の女神）の石」「真実の愛」

天然石（原石）の欠片。
これは、本物の「アベンチュリン」ではなく、代用品のレッドアベンチュリンクオーツ（レッドクオーツァイト）だとおもわれる。

アベンチュリン（砂金水晶）は希少石で、本物は中々手に入れられない。
クオーツ内に赤鉄鉱や針鉄鉱の微少な結晶が含まれておりキラキラと光を反射するアベンチュリン効果（アベンチュレッセンス）が現れる。

石言葉は「幸運を呼ぶ・高い意識の持続」

天然石（原石）の欠片。
石英質が浸透したクロシドライト（青石綿）が酸化して茶色になったもの。
石綿が光を反射し、表面にキャッツアイ効果が現れる。
ちなみにクロシドライトの酸化が進んでいないものは青い色が強く、ホークアイ（鷹目石）ないしは青虎目石と呼ばれる。
酸化が更に進んだもの（加熱により人工的に進ませる）はより赤みが益し、レッドタイガーアイ（赤虎目石）と呼ばれる。

石言葉は「浄化・闘志」

天然石（原石）の欠片。
タイガーアイにヘマタイトが混じっている石。
青石綿（クロシドライト）、石英・碧玉（ジャスパー）、赤鉄鋼石（ヘマタイト）が層になっている。

石言葉は「勇猛・勇敢・強い信念」

天然石（原石）の欠片。
本翡翠（硬玉・ジェダイト）ではなく、黄色い石英質の石、乃至は軟玉（ネフライト）を黄色く染めたもの。

黄色い玉（ぎょく）は、古代中国では持つだけで内臓疾患に効果があるとされていたらしい。

石言葉は「成功の持続」。

天然石（原石）の欠片。
瑪瑙の仲間で不透明なものがジャスパー（碧玉）。
酸化鉄を多く含むと、赤系の色を発する。

赤いジャスパーは太陽と関係づけられ、強力な生命力の象徴として、お守りにされてきた。
石言葉は「体力・持久力」。
体育会系なパワーストーン（笑）

天然石（原石）の欠片。
瑪瑙の仲間で不透明なものがジャスパー（碧玉）。
赤いジャスパーは太陽と関係づけられ、強力な生命力の象徴として、お守りにされてきた。
石言葉は「体力・持久力」。
体育会系なパワーストーン（笑）

天然石（原石）の欠片。
別名はミルキークオーツ（乳石英）。
水晶が成長する過程で、気泡や水分を含み乳白色を発したもの。

まれに、ロッククリスタル（透明な水晶）の表面をフロスト加工（磨りガラスのようにざらざらにしたもの）が「スノークリスタル・スノークオーツ」と呼ばれたりもするが、厳密に言うと別物。

石言葉は「母性愛」

天然石のさざれ。
ターコイズ、というよりは「ターコイズカラーの石」か。

ちなみにターコイズは12月の誕生石。石言葉は「安全・成功」。
柔らかい石でよく割れるが、割れることによって「持ち主に降りかかろうとしていた災難の身代わり」になってくれると信じられ、世界各地でお守りとして珍重されている。

天然石（原石）の欠片。
一応和名を「菊花石（菊化石）」としたが、鑑賞石として有名な「菊花石」とは別物らしい。
ウミユリやサンゴの化石が碧玉（ジャスパー）化したもの。