■ アメシストのクラスター原石[別窓]
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登録: 2010/03/24(Wed) 18:15 更新: 2010/08/18(Wed) 16:11
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一寸ピンぼけ。
ジオード(Geode:晶洞。岩石中に生じた空洞)から切り出したアメシストの群晶原石。 瑪瑙の岩盤からアメシストが成長している様子が見て取れる。 (瑪瑙・玉髄も水晶も鉱物としては石英に分類される)
英語名の綴りは「amethyst」で、読み方は「アメシスト」または「アメジスト」。 和名は紫水晶。 結晶内で珪素の一部が鉄イオンに置き換わったことと、深い地層の微弱な放射線によって紫を発色した石英(水晶)。 モース硬度7。組成は SiO2。
英名はローマ・ギリシャ神話の酒の神バッカス(デュオニソス)の物語にちなむ「amethustos(酔わせない)」。そこから悪酔いを封じるお守りとされ、アメシストで作った杯で酒を飲むと、悪酔いしないとの言い伝えがある。
2 月の誕生石。 石言葉:「誠実」「心の平和」「酔いが醒める」 |
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■ チャロアイト[別窓]
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登録: 2010/03/04(Thu) 15:55 更新: 2010/03/04(Thu) 15:55
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小粒(6mm)のチャロアイト(紫龍晶)丸玉ビーズ。 石言葉は「恐怖の克服」「魅惑」 |
チャロアイト (charoite) は、ロシア連邦サハ共和国を流れるチャロ川で調査・発見され、1978年に認定された新鉱物。ケイ酸塩鉱物(イノケイ酸塩鉱物)に分類される。 発見された場所がチャロ川であったことからチャロアイトと命名された。 別説に、ロシア語で魅惑を意味するcharoという言葉も命名の由来になったと、 あるいはあまりの美しさに魅了されたことから「魅惑する:charo」というロシア語からその名がついたと言う説もある。 化学組成は K(Ca,Na)2Si4O10(OH,F)・nH2Oで、微量の水を含む。 黒色部は「エジリン(錘輝石)」、帯緑灰色部は「マイクロクリン(微斜長石)」、オレンジ色部は「ティナクサイト」等の鉱物集合体。 モース硬度は5〜6。比重は2.54〜2.58。 薄紫色の彩色は不純物のマンガンに起因。 その他の不純物としてはバリウム、ストロンチウム、希土類元素などが含まれる。 |
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