■ 夜のお社[別窓]
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登録: 2013/10/06(Sun) 20:24 更新: 2013/10/06(Sun) 20:24
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大星神社参道脇の天満宮。 軒下の明かりが周囲を照らす。 薄闇の中に、灯の入ったちょうちんが並ぶ。
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天満宮は、菅原道真を祭神とする神社。 政治的不遇を被った道真の怒りを静めるため北野天満宮に祀ったことに由来。 道真が雷神である火雷天神と同一視されたため「天神さま」とも呼ばれる。
火雷天神は雷と雨の神であり、農耕神でもある。 道真は本来は祟り神であり、当初は祀ることで厄災を起こさぬ事を願ったのだが、時代が下ると「慈悲の神」「正直の神」、さらには生前の道真が優れた学者・歌人であったことから「学問の神」して信仰されるようになった。 |
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■ 「立ち梶の葉」紋の提灯[別窓]
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登録: 2013/10/06(Sun) 20:22 更新: 2013/10/06(Sun) 20:22
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薄闇の中に浮かぶ、灯の入ったちょうちん。
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「梶の葉」は、カジノキの葉を図案化した紋。 梶の葉は神前の供物を供える器として用いられたことから、神職が「梶の葉」紋を用いるようになった。 特に諏訪神社と諏訪氏・金刺氏は「諏訪梶の葉(一つの根本から三枚の梶の葉が立ち上がっている図案)」を家紋とし、諏訪氏の庶家や氏子は「立ち梶の葉(一枚の梶の葉が立っている図案)」、「丸に立ち梶の葉」、「鬼梶の葉(葉身の周囲の鋸歯がギザギザしている)」など派生紋を採用したという。 |
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