ギネビア姫
政治的な思惑から舞踏会を主催したミッド王国宰相姫。
招待客同士の縁談を積極的にすすめる。
その一方、彼女自身の縁談は「我が伴侶は国家なり」として悉く断っていおり、そのために幾人もの男性が涙を呑んでいる。
ピエトロ
ミッドの属領の小国の王子。三男坊の冷や飯食い。
ギネビアの命令で舞踏会への接待係として参加する。
良き伴侶を得て、自国から出ること(つまり「逆玉」)を狙っている。
どちらかというと正義漢で、使命感もあるが、かなり抜けたところがあり、少々頼りない若者。
パトリシア姫
山深い小国の姫。舞踏神に仕える巫女にして舞姫。
舞踏会への参加には積極的ではなかったが、ギネビアが「ある条件」を提示したため、参加を決めた。
知り合いのいないミッドの宮殿内で心細い思いをしている。
エル・クレール
ある小国の王太子だが、身分を隠して流浪の旅をしている。
ギネビアとは親の代からの友人同士で、彼女からの要請を断り切れず、舞踏会に出席することとなった。
正義漢の強い生真面目な若者。
ツンデレ。
ブライト・ソードマン
エル・クレールに付き添う巨躯の中年剣士。
剣士としての腕は確かだが、柄と口と態度と手癖がすこぶる悪い。
ギネビアとは古くからの知己であり、彼女の所願を断れず、舞踏会に出席することを承諾する。
色んな意味で「変態」。
ラムチョップ
ギネビアに仕える忠実かつ優秀な執事。
ギネビア直属である事への誇りからか、身分が上の人物に対しても横柄な態度を取ることがある。
小説はこちらから。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22
一括表示(83.18KB/83178bytes)