
脚本力 (幻冬舎新書 666) 倉本聰 (著), 【聞き手】碓井広義 (著)
出版社 : 幻冬舎 (2022/9/28)
発売日 : 2022/9/28
ドラマ史に残る名作『北の国から』『前略おふくろ様』から、老人のリアルを描いて話題となった『やすらぎの郷』まで、倉本聰はなぜ60年以上にわたり、第一線で書き続けられるのか。
「構成はおもてなし精神で」「台詞は論理的であってはいけない」「物書きに必要なのは発信力より受信力」――
本書のために書き下ろした新作『火曜日のオペラ』の企画書から完成台本までの創作過程とともに、名作を生む「手の内」をすべて明かす。
87歳の今なお毎日原稿用紙に向かう巨匠の、創造力の源泉に迫る一冊。

キャラクター 登場人物の本質と創作の技法ロバート・マッキー (著), 越前敏弥 (翻訳)
出版社 : フィルムアート社
発売日 : 2022/9/24
アカデミー賞&エミー賞の請負人ロバート・マッキーが「キャラクターとは何か?」を徹底解明!
登場人物の本質を問い、創造力に磨きをかける。
キャラクター創作術の最新版にして決定版がついに登場。
「キャラクターは人間とはちがう。ミロのヴィーナスが生身の女性ではないのと同じように、キャラクターは実在の人間ではない。キャラクターは芸術作品である――感情を掻き立て、深い意味を持ち、記憶に刻まれる、人間の本質の隠喩である。それは作者の心の奥深くで生まれ、ストーリーの腕のなかでしっかり守られ、永遠に生きつづけるよう運命づけられている。」