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 二次は通過出来ませんでした。 2019年04月26日(金)18:34 日記的な記事

 チャラ孫子 行軍篇 第九 2019年04月21日(日)20:59 自作小説の話題歴史関連の話題孫子
 俺、考えたんですよ。
 遠征ロードゲームして戦場ステージで布陣しようって時は、必ず斥候スカウトマンを出して、周りの様子とかをよく調べておいた方が良いんですよって話なんですけど、聴いてくれます?
 モチロン、調べるだけじゃ意味ない訳で、地形が判ったら、その地形に合った行軍マーチング布陣ポジショニングの仕方を取らないといけないかなーてことですけども。

 例えば、山を越えて進まなきゃいけないって時、ありますよね?
 これ、谷沿いに進んだ方がいいんですよ。
 そんで、できるだけ高いところで、敵さんチームを見下ろす感じのポジションを取るのがグッド。
 逆に、敵さんチームが高いところにいるって時は、登ってって戦おうなんて思っちゃノンノン。
 これが山岳地帯マウンタナスリージョン戦争センソーするときの心構えですネ。

 それから川とか水っペリなんですけども。
 自分達が川とか湖とかを渡るって時は、渡っちゃったらダッシュで遠離って下さい。水を背にした状態で攻撃されると、結構ヤバイんですよ。
 って事はつまり……そう敵さんが川を渡って来るって時は、攻撃のチャンスって事です。
 あ、でも、渡ってるときに攻撃しちゃ壊滅的にダメなんですけどね。
 そう、大体半分くらいかな……それくらいが水から上がってきてから攻撃仕掛けた方が良いンですよ。ほら、渡り終えた連中は戻るに戻れないし、川の中の人達ヒトタチも進むに進めなくなって、隊列が大混乱しちゃいますからね。そうなったらこっちはボーナスステージ突入です。
 ただ、チャンスだって時も気をつけないといけません。川の側まで行って迎撃しちゃダメなんですからね。上流から攻め込む方が良いんで。下流から、つまり川を遡る格好で攻め込んむのはマジマズい。下流にいて水攻めされたら大変なことになっちゃいますもンね。
 ってな感じのが、川の近くリバーサイドでの戦い方のコツです。

 背水の陣? あれ、ダメ。ホント、ダメ。素人にはお勧めしません。
 相当勝算がある「別の作戦」があって、そこから敵さんチームの目をそらさせるためのデコイの部隊として……ってわけじゃないなら、ダメ、絶対。

 次。出来れば避けて通りたい沼とか湿地なんですけど、どうしてもそこを通ンなきゃいけないってこともありますよね。
 そういうときは、もう大急ぎで走り抜けちゃって下さい。立ち止まっちゃダメです。兵隊さんは足取られちゃいますし、資材を運んでる後方部隊バックアップメンバートラックも重さで沈んじゃいますよ。
 万が一、湿ケっぽいところで戦闘バトル開始スタートしちゃったなんて場合は、うーん、そうですねー。
 飲み水を確保できるところ。草がしっかり生えてる草地。そンで、木がいっぱい生えてる林っぽいのを背にしたところ。そういうところを選んで戦闘しバトッてください。
 そうすれば湿地帯ダンプエリアでも戦えるんじゃないですかね。

 平地で戦うときは、できるだけ足場のイイ場所を選んで布陣しましょう。
 それで、ですよ。平地ってったって、多少の高低差アップダウンはありますよね。それ、よーく観察して下さいよ。小高い丘を右後方にする感じにするのがベターなんで。んで、少しでも低い方を前に、ちょっとでも高い方を後ろ見る場所、これがベストポジションですね。
 って言うのが、平らな陸地フラットランドでの戦い方のポイントです。

 こーいう感じで、山・川・沼・陸の四つの戦場で有利に戦っって、湯治の中華の国を平らげたのが、我らが偉大なご先祖様・Dr.ドクター黄帝ですよ。ゴイスーですよネー。


 大体、戦争センソーの時っていうのは、高いところハイ・ポイントに陣取るのが良くて、低いところローポイントにいるのは良くないもンです。
 それから、日当たりの良いパーッと明るいところが良くて、日陰のじめっとした暗がりはダメ。
 あ、これはその土地が戦うために有利か不利があるってこともあるンですけども、どっちかってーと兵隊さんメンバー軍馬おウマさんとかの健康ヘルスケアのためです。
 だってほら、兵隊さんメンバーがいなけりゃ軍隊チームは成り立たないでしょ?
 だから最低限、兵糧や飼葉ゴハンが確保出来る場所、モノが腐っちゃわないトコを選んで陣地を作らないといけません。そうすれば、兵隊さんが病気になるなんてこともないし……これ大きな声じゃ言えないけど、おなかがすいて逃げちゃうようなこともないんじゃないですかね。
 なんにせよ、美味しいご飯と健康的な環境が大事。待遇を良くしてあげればみんな頑張って働いてくれますから。そうすれば必ず勝てちゃいます。

 ほら、さっきも高い丘を右後ろにしよう、って言いましたよね。丘や川の堤防とかそういう小高いところがあったら、それを右後ろにした陽当りの良い方、つまり小高いところの東南サイドに陣地を設営しちゃいましょう。
 こうすれば、兵隊さんメンバー達は過ごしやすいし、なにより地形の助けられちゃいますからね。言うことナッシン。

 そうそう、川の上流で大雨が降ったりすると、下流の方はちょっと送れて水位が上がる訳じゃないですか。だからもし川の水を観察して、

「ジャバジャバ水滴ががねてるぞ」

 って感じで、水流や水位が《《ちょいヤバ》》に見えたら「待てステイ」です。どんなに渡りたくっても、流れが安定するまで止まれストップですよ。
 こういうとき、

「この辺では雨降ってないしー、そんなに濁流って感じ? じゃないからー、多分平気ー

 なんて適当な判断で渡っちゃうと、思ったより流れが速くて足を取られてちゃったり、水が濁ってて深みと知らずに足を踏み込んじゃったりして、目も当てられない大惨事アクシデント発生、ですからね。おお、コワイコワイ。


 そうそう。地形って言えば、ゼェーーーーッタイ近付いちゃいけないポイントがあるんですけど、お聞きになります? なりますでしょ?

 まず「絶澗ぜっかん」っていって、これは両側絶壁の谷間とか切り通しの道。道幅狭い上に前か後ろにしか進めないんで、いざって時に方向転換も出来ないからダメ。

 それから「天井てんせい」っていうのは、深ぁーく落ちくぼんだ窪地ピット。敵さんチームに確実に「高いところ」を取られちゃう訳でしょ? つまりこっちが圧倒的に不利になるからダメ。

 次に「天牢てんろう」っていう、三方向がどうにも進めなくなってる場所。敵さんチームが開いた方向から攻めてきたら、回り込むことも撤退することもできないからダメ。

 次の次が「天羅てんら」で、これは木や草がボウボウに茂っちゃってて、身動きの取りにくいジャングル見たいな? そういうところ。ま、敵さんも攻めにくいンでしょうけど、こっちも動きづらいンじゃ意味無いでしょ? だからダメ。

 そんでそんで「天陥てんかん」は、ジメジメした低地。これさっきも話しましたけど、湿シメっぽいところは進むも無理だし留まるも無理。ホント、湿っぽいのは体に良くないからダメ。

 最後が「天隙てんげき」で、これ、凸凹デコボコ山道のコト。歩きづらいし、陣地の立て込みもしづらいし、もー何もかも面倒くさいからダメ。

 だから、こういうダメダメゾーンがあったら、自分達はさっさとバイバイしちゃうに限りますよ。んで、、敵さんチームをおびき寄せちゃうんですよ。ヘヘヘ。
 具体的に言うと、自分達はこういう危険地帯デンジャーゾーンを真正面から見る場所にポジション取って、敵さん達はこういうところを背中に背負わせちゃうです。
 ヤバイ地形も使いよう、でしょ?

 それから、移動中とか野営キャンプ地の近くとかに、山坂の「険阻けんそ」な道筋とか、池や井戸なんかの「溝井こうせい」の陰とか、水辺でヨシとかアシとかが茂ってる「葭葦かい」の中とか、「山林」の暗めな森とか、背の高い草とか灌木が茂ってる「翳薈えいわい」とか、そういうイカにも怪しそうなトコがあったら、その場所、絶対に徹底リサーチして下さいよ。
 こういうところは大体、伏兵アンブッシュとか間者スパイとかが隠れる場所なんで。


 ともかく、敵さんチームの様子って言うのは、常によく観察しないといけない訳ですよ。

 例えばですよ……。
 近くまで寄ってきてる敵さんチームが、声も立てずに動かなかったら? そりゃ、奴らがいる場所が相当ヤバめな地形で、それを「自分達が有利に使える」って思ってやがるからです。

 全然遠い場所からやたらとアオってくるのはナゼ? その訳は、自分は動きたくなくて、こっちから近寄って欲しいからです。なにか作戦とかトラップみたいなモノを用意してるんですよ、多分。

 高見のイイポジションを取ってたのに、わざわざ平らなところまで出てきてる? わざと隙を見せて、それを餌にしてこっちチームを誘い出そうとしてるんです。

 風もないのに木が何本も揺れ動いてる? それは敵さんチームがこっちに向かって来てる印です。

 妙なところをワザとらしく草なんかで覆ってある? そいつは大体デコイです。そこに何か隠してあるように見せてるだけで、こっちのトクになるモノは、まぁないですよ。

 鳥さん達がいきなりバーっと飛び立った? だったらその辺に伏兵アンブッシュが潜んでますよ。鳥さんは敏感ですからね。人間がどんなに静かに行動してたって、すぐに感づいて逃げちゃう。

 野生動物が吃驚ビックリしちゃってすっ飛び回ってる? 敵さんチームの奇襲部隊コマンドーが動いてるってコッソリ動いてますよ。野生動物は殺気に敏感ですからね。人間ごときの隠密行動コーバートアクションはすぐに知れちゃう。

 空気の変化も見逃しちゃいけません。
 敵の大部隊が動けば、どうやったって砂塵ダストが上がります。

 それが狭い範囲で高く舞い上がってるなら戦車部隊パンツァーの進軍で、低くて広範囲なら歩兵部隊インファントリーです。

 砂塵ダストの上がり方がばらけちゃった感じで細いラインみたいになってるときは、移動してるって言うよりは、向こうの兵隊さんメンバー達が薪とかの採取してるんでしょう。

 少ない砂塵ダストがあっちゃこっちゃ揺れ動いてるのは、そのアタリで陣地の設営をしてるって事です。


 敵が動けばなんでも直接攻撃ダイレクトアタックってわけじゃぁありません。使者メッセンジャーを立てるって事もある訳ですから。その使者メッセンジャーの態度も、よく観察して下さい。

 使者メッセンジャー自身はやたらと巧言令色おべんちゃら使ってペコペコしてるのに、陣地の方では兵力増強してる時。これは敵さんチーム、攻めてくる気満々マンマンですよ。弁舌ベシャリでこっちを油断させといて、隙を突こうって言う作戦です。

 使者メッセンジャーが強気発言連発しつつ、敵さん陣営が攻める《《気配》》を見せてるのは、これむしろ退却しちゃうてつもりですからね。こっちが警戒して守備固めをしている間に逃げエスケープしちゃおうって言う算段。

 軽戦車タンケッテが隊列から抜け出て、列の両側にポジションを取ったら、部隊が隊列整えている最中ってことでしょう。

 まだそれほど困る状況じゃないのに、向こうから

「仲直りしましょう」

 なんて言ってきたなんて時は、これ敵さん、《《悪いこと》》考えてるに違いないんで、ホイホイ乗っちゃぁいけません。

 陣地の中でなんだかワタワタっと動きがあって、戦車が整列し始めたら、いよいよ敵さんが最終決戦の準備に入ったってコトです。

 敵さんチームがちょろっと進んですぐ引っ込んで、またちょろちょろ出てきて引っ込んで、みたいに繰り返してる時は、こっちが出てくるように誘いを掛けてるってことなので、迂闊ウカツに動いちゃいけませんよ。


 敵さんの陣地の様子もかっちり観察しましょう。外から見るだけじゃなくて、間諜スパイなんか潜入させちゃったりして。あ、間諜スパイのハナシはまたた後でしますけど。

 例えば兵隊さんメンバーが杖突いて立ってたとしましょう。それ、普通フツーに立ってられないくらいおなかペコペコだからです。つまり、敵さんの陣地の兵糧ゴハンの蓄えが相当減ってるってコトですよ。補給もままならない常態かも知れませんね。

 水くみに出た兵隊さんメンバーが、汲んだ水を持って帰るより前に、自分でがぶ飲みしちゃうってのは、完全に喉がカラカラの水分不足だってことですね。陣地の中でも水が足らなくて、ギリギリまで節水してるもんだから、兵隊さんメンバーがこういう行動に出ちゃうワケ。

 絶好の好機チャンスってとき――こっちチームが本気でポカやらかした場合でも、そう装って敵さんを誘き出そうという作戦だったとしても――とにかく逃せないはずの好機チャンスに進軍してこないのは、向こうがもう進む気も起きないくらいヘトヘトに疲れちゃってるからです。

 陣地の上空や側に、警戒心が強いはずの鳥さんたちが、平気で集まって来てたとしましょう。それ、そこはもうカラッポになって、人っ子一人いないってコトです。

 夜中に陣地の中から叫び声が聞こえたら、敵さんチームの兵隊さんメンバーはそうとうビクビクおびえてるってコトでしょう。静かに寝られる状態じゃなくなってるんです。

 兵隊さんメンバー達が好き勝手バラバラに動いてて、規律も何もあったものじゃないようなら、向こうチームのリーダーが尊敬リスペクトされてなくて、むしろ味方から思いっきり軽くみられてるってコトです。

 命令を伝えるための幟旗フラッグがウロウロ動き回ってるなら、指揮系統が乱れて統率が取れなくなってるんですよ。

 兵営内の役人がプンプン怒って雷落としまくってるっていうなら、兵隊さんメンバー達がやる気をなくしちゃってサボタージュ決めてるってコトでしょう。

 戦車を引く大切な動力エンジンであるお馬さんを殺して《《モグモグ》》しちゃってるなら、もう完全に兵糧がなくなってるんです。

 兵隊さんメンバーオーブンやら水瓶ウォーターサーバーやらをガッチャンガッチャン放りだして宿舎に戻ろうとしないのは、相当ギリギリに切羽詰まってる証拠です。もしかしたら決死の覚悟で《《最後の一戦》》を挑む気かも知れないですよ。

 上官が気ン持ち悪いくらいに優しい、ニャーニャー《《猫なで声》》で兵隊さんメンバー達に話しかけるようになったら、兵隊さんメンバー達がもう上の言うことを《《これっぽっち》》も信用しなくなってるか証拠です。リーダーさん、慌てて優しくして取り繕おうとしてるんでしょうけど、こうなったらもう間に合いませんよ。

 やたらと無意味に表彰なんかするのは、どうにかして士気をアゲアゲに持って行きたいという窮余キューヨの策ってヤツですね。大体上手くいきませんけど。

 逆にやたらと懲罰チョーバツなんかしちゃうのは、もう兵隊さんメンバー達がグダグダに疲れ切っちゃってて、偉い人の言うことを聞かなくなってるからですね。


 先に暴にして後にその衆をおそるるは、不精ふしょうの至りなり。

 あ、今ちょっと本音が漏れちゃったカモ。


 上司の部下に対する接し方でホントいけないのは、最初ガミガミと乱暴に厳しく当たっているくせに、後になって、

「自分が嫌われてたらどうしよう。部下に逆らわれたら困る。逃げられたりしたら大変だ。査定が下がって、降格させられちゃう」

 なんて心配しちゃうことですよ。それも自分の首のコトばっかり心配するの。至高のトップオブクズですよ、そんなヤツは。


 それはともかくとして。
 プレゼントを持った使者がヘコヘコ頭を下げて謝ってみせるのは、本気で謝ってる訳でも戦争を終らせたいだけでもなくて、ただ『ちょっと休みたい』ってのがホントのところなんですね。だからちょっと休んで、またすぐ戦うつもりですよ。

 敵さんチームが怒濤怒りのビッグウエイブの勢いで攻めかけて来ておいて、実際戦闘開始プレイボールしない、なんてことがあったら、これ、どうにも妙ちくりんなコトでしょ? 何か隠してる。企んでる。だから、要経過観察、です。


 これ《《そもそも論》》みたいなコトになッちゃうんですが。
 軍隊って、兵隊さんメンバーの数が多けりゃイイってもんじゃないんですよね。
 数に任せて突っ込んで行くようなこたぁ、まるで要らないことですよ。
 必要なところに戦力を集中させて、敵さんチームのことをよくよく観察して、よーく考えて行動すれば、必ず勝利がゲットできます。

 ちゃんとした分析アナライズ計画プランも考えも無しで、しかも敵さんチームを過小評価しちゃってるような人が戦争をおっ始めちゃったら、確実にツカマって、お終いジ・エンドです。

 さっきもちらっと言いましたっけ?
 兵隊さんメンバーがまだ全然打ち解けてくれてないっていう時期に、いきなり怒ったり罰したりする様なリーダーには、誰も付いてこないですよ、ってオハナシ
 リーダーが兵隊さんメンバー達に尊敬リスペクトされてなくて、親しみクロウスネスも抱かれてないって状態じゃあ、兵隊さんメンバー達を動かすことなんて出来ませんって。
 逆に、兵隊さんメンバー達がリーダーにしっかり懐いてくれている状態になっても、ちゃんと叱るべき時に叱って、褒めるべき時に褒めてあげるようにしないと、却ってやる気が失せちゃいます。
だから、兵隊さんメンバーを「指導する」ときには穏やかに、「命令する」ときには威厳を持って行うのが大切なんです。
 そのやり方こそが「必取」なんですよね。つまり絶対に目標達成する、必ず勝利するチームのあり方は、アメムチで作り上げるんですね。これ大切タイセツ

 規律ルールが常に徹底していて、当然王様や将軍リーダー自身も身を律していれば、兵隊メンバーファンもちゃんそれを学び取って、キッチリ付いてきてくれますヨ。
 上の人がいつも《《ちゃらんぽらん》》で、決まり事を守ろうともしない、都合のいい嘘ばっか吐いてる……なんてのが見え見えだと、兵隊メンバーファンに真面目にやろうっていう気は起きないですし、大体そんな感じの《《偉い人》》を尊敬リスペクトできるわけもないじゃないですか。
 上に立つ人が普段からちゃんと身を引き締めてないといけません。法律も軍令も正しく運用しなきゃダメです。そういうちゃんとした偉い人にこそ、民衆ミンナは賛同してくれるんです。

 いやこれ、マジな話。

 ネット小説大賞(なろうコン)一次選考通過作品のご報告 2019年04月04日(木) 自作小説の話題日記的な記事
開催中の第七回ネット小説大賞にエントリーしておりました拙作「嘘女房」「真田源三郎の休日」が、一次選考を通過いたしましたことをご報告申し上げます。

ネット小説大賞公式:http://www.cg-con.com/novel/

一次選考通過作品
嘘女房〜敵のお姫様を嫁にしてうちに帰ったら、幼なじみの彼女とむしろ意気投合して、結果として俺の寝床がなくなったんだが: https://ncode.syosetu.com/n9305ej/
真田源三郎の休日: https://ncode.syosetu.com/n4272dn/


今まで応援して下さいました皆様に感謝を申し上げます。
また、これからお読み下さる皆様におかれましては、お楽しみいただければ幸いでございます。

なお、この中間結果に伴いまして、上記二作品につきまして予定しておりました、
アルファポリス歴史時代小説大賞への参加を取りやめといたしました。

まだ一次選考通過の段階であり、
受賞した訳でもなく書籍化が決定した訳でも無い時点で、
時期尚早・自意識過剰と受け取られかねませんが、
今後混乱が起きる可能性が微粒子レベルで存在いたしますので、
念のためにこのような対処をさせて頂きました。



以上、取り急ぎのご報告でございました。

 新元号「令和」に因んで、仕事の速いブロガーさん達があげた記事が、ことごとく「ググって一番最初に出てきた万葉集解説サイト」のコピペっぽくて喰い足らない感があったので、自分で意訳してみた。 2019年04月01日(月) メモ的な記事
梅花の歌三十二首并せて序

天平二年正月十三日に、師の老の宅に萃まりて、宴会を申く。
時に、初春の月にして、気淑く風ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す。
加之、曙の嶺に雲移り、松は羅を掛けて蓋を傾け、夕の岫に霧結び、鳥はうすものに封めらえて林に迷ふ。
庭には新蝶舞ひ、空には故雁帰る。
ここに天を蓋とし、地を座とし、膝を促け觴を飛ばす。
言を一室の裏に忘れ、衿を煙霞の外に開く。
淡然と自ら放にし、快然と自ら足る。
若し翰苑にあらずは、何を以ちてか情を攄べむ。
詩に落梅の篇を紀す。
古と今とそれ何そ異ならむ。
宜しく園の梅を賦して聊かに短詠を成すべし。



みんなで梅花の歌を三十二首くらい作った件についての前書き。

天平二年正月十三日に、大宰師だざいのそち(大宰府の長官。唐名は都督)の大伴旅人おおとものたびとの邸宅に集まって、宴会を開いた時のことでした。

季節は初春のめでたい月、空気は清らか、風も爽やか、梅はさながら鏡の前で白粉おしろい化粧をする美人のようで、蘭は着物に炊き込めた香のように薫っていました。
それに加えて、明けの山の峰では雲が動き、松は薄衣の衣笠を傾けたかのように薄雲がかかり、山の窪地は霧の雲海、鳥たちはその薄布のような霧に閉じ込められて林の中で迷っているかも知れない、そんな風情だったのです。
庭に目を転じれば羽化したばかりの蝶が舞い飛んでいるし、空を見上げれば越冬した雁が北に向けても戻り飛んで行くのが見えるではありませんか。

この素晴らしい場所で、我々は空を天井に、地を床として、膝をつき合わせて杯を交わしました。
建前なぞは家の中に置いてきて、煙るような霞の中で心打ち明けて語り合いました。
こだわることなく心のままに振る舞えば、心地よい充足感が得られたのです。

もし文字にするとしたら、この心持ちをどのように書き表したら良いでしょうか。
そういえば昔の中国の詩人達も落梅の歌を詠んでいたということを思い出しました。
その古い時代と今の世とで、人の心に何の違いがあるでしょうか。

こうして、皆でこの庭の梅を題材として少しばかり和歌を詠もうじゃないか、ということになったのです。



「ここに天を蓋とし、地を座とし、膝を促け觴を飛ばす」のとこを
「ここを我々のパーティ会場とする!」にしたら、
諸方面からお怒りを頂戴するだろうなぁ。

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