場面設定類語辞典アンジェラ・アッカーマン (著), ベッカ・パグリッシ (著), 小山健 (イラスト), 滝本杏奈 (翻訳)
出版社: フィルムアート社 (2017/4/25)
創作者のための虎の巻、類語辞典シリーズ堂々の第4弾!
物語の舞台・世界観をつくりあげる「場面設定」のノウハウを、
「郊外編」「都市編」合わせて全225場面を通じ、
「見えるもの」「聴こえるもの」「味」「匂い」「質感」等の要素から、
「物語が転回する状況や出来事」への導線を、例文とともに徹底解説。
魅力的なキャラクターたちをつくりあげるのはその内面・外見だけではない!
場面設定でキャラクターたちに息吹を吹き込め!
場面設定が苦手な人でも
描写の勘所がつかめるユニークな好著。
「得られる効果」を読むだけでも
得るものが多いだろう。
――有栖川有栖(小説家)
体育館裏でカツアゲ。私たち、飽きてます。
夜の海で愛の告白。私たち、飽きてます。
ぜひ、この本を読んで、別案を。
――武田砂鉄(ライター、『紋切型社会』著者)
「あらゆる創作者にとって側に持っておきたい一冊」として、辞典としては異例の大ヒットを飛ばした『感情類語辞典』。
キャラクターの性格作りのための続編『性格類語辞典 ポジティブ編/ネガティブ編』も好評なシリーズの第4弾として『場面設定類語辞典』が登場します!
Twitter から爆発的に広まった本シリーズ、二次創作者(ライトノベル・同人誌)、小説家、脚本家、漫画家、演出家、俳優、ライターなど、多くの創作者、文字を扱う人たちにとって、今なお重宝され続けています。
【関連書】

現代知識チートマニュアル (MORNING STAR BOOKS) 山北 篤 (著)
出版社: 新紀元社 (2017/4/15)
★ライトノベル作家を全力サポート
もちろん、小説は架空のものだ。本当のことではない。
けれども、せっかく作品を書くのだから、上手い嘘(=小説)をつきたい。そして、最も上手い嘘とは、本当のことの中に、分からないように嘘を入れ込むことだ。
上手い嘘(=小説)を書くために、本当のことを知っておこう。この本が、その役に立ったら幸いだ。
──── 本書「はじめに」より。
現代人が過去やファンタジー世界に行ったら、その高度な自然科学知識や社会科学知識を活用して、どんなに活躍できるだろうか。
科学や医学など、14のジャンルごとに、いわゆる「現代知識チート」の可能性を真面目に考察。
いざという時に後悔しないために、“今" 読んでおきたい一冊。