日本怪異妖怪事典 近畿朝里 樹 (監修), 御田鍬 (著), 木下 昌美 (著)
出版社 : 笠間書院
発売日 : 2022/5/26
大好評の『日本怪異妖怪事典』シリーズ第4弾!
三重・滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山に伝わる怪異や、この地を舞台に創られた絵画・物語・芸能作品を900項目以上紹介。
とくに古都を擁する近畿では、平安朝の怪異や歴史上の人物に関する伝説も多数。
さらに、地元民でも知る人が少ないエピソードや都市伝説も収録され、近畿在住の人もこれから旅する人も、オカルト好きも歴史好きも大満足の一冊です!
娘の願いが叶い、カボチャの中から「きれいなお爺さん・お婆さん」が現れた(三重県)。
琵琶湖に棲むフナにまつわる夫婦の伝説(滋賀県)。
能の題材にもなった酒呑童子と源頼光の死闘(京都府)。
道頓堀に投げ込まれたあの人形は、現在、海でアジの群れを追っている?!(大阪府)。
その他、一目連、海犬、しゃんこま、人魚、以津真天、死刑囚の幽霊、化けお多福、刑部姫、グニさん、白粉婆、ツチノコ、小豆とぎ、カシャンボ、三面の狐など、時に怖くて時にシュール、近畿の魅力を味わえる怪談・奇譚が満載。
【関連書】
ファンタジー&異世界用語事典健部 伸明 (監修)
出版社 : 日本文芸社
発売日 : 2022/5/6
ファンタジーや異世界転生などの世界で使われる専門用語の意味や語源がわかる事典が登場!
ファンタジー系のゲームや異世界転生もののマンガ・アニメは数多くあり、ここ数年だけでも人気作品が次々と生まれています。
そんなモンスターや神などが出てくる世界観の中では、その世界に登場するアイテムや魔法、モンスターの名前などは共通しているものが多くあります。
本書ではそんなファンタジーや異世界という世界観の物語を好きな人はもちろん、小説、ライトノベルなどを書いている、これから書いてみたい!という人に向けて、その世界の中で使われる用語の語源をおよそ500種類以上紹介します。
神話に登場する『トライデント』『グングニル』などの武器を始め、『オリハルコン』などの素材、『ケルベロス』『イフリート』などのモンスターや精霊などさまざまな言葉を紹介します。
また、用語を紹介するだけでなく「ロンギヌスの槍は、キリストを貫いた槍」「バハムートは世界の底を支える巨大な魚」といった、神話や物語の中でどのように登場するのか、語源までしっかり解説します。
さらに『枢機卿』『宰相』『大司教』など、職業や役職にも触れ、組織の中でどれくらい偉いのかなども紹介。
これ一冊でファンタジー&異世界用語がすべてわかります!
また、本書で紹介している用語は世界の神話などを起源としているため、自身の創作活動でその用語を使っても問題ないものばかり。
ファンタジー好きの方や、ノベル作家はぜひ持って頂きたい一冊です。