
18世紀のドレスメイキング 手縫いで作る貴婦人の衣装出版社 : ホビージャパン
発売日 : 2022/2/28
ドレス好きはもちろんマンガやイラストの資料、コスプレのアイデア、ドール衣装の参考など、さまざまに活用していただける一冊。
18世紀にヨーロッパで流行した4つのドレスが自分で作れます。
流行の変遷に合わせて、「イングリッシュガウン」「サックガウン」「イタリアンガウン」「ラウンドガウン」と、順を追って紹介。
どのドレスも、メインとなるペチコート&ガウンの組み合わせから、スカーフ・エプロン・ミット・帽子などの小物まで、一連のプロジェクトとしてトータルで制作手順を紹介しています。
著者は、歴史衣装と靴の制作販売会社として海外で人気のある「American Duchess社」の創始者であり、当時の実在したドレスを深く研究しています。
本書の中にも、流行の変遷が分かる資料をふんだんに盛り込んでおり、読むだけでも当時の衣装についての知識が深まる内容になっています。
<コンテンツ一覧>
第1章 歴史的なステッチの名前と縫い方
第2章 イングリッシュガウン(基本のドレス)
ペチコートとガウン、胸当て、エプロン、スカーフ、ミット など
第3章 サックガウン(背面プリーツが特徴の豪華なドレス)
スカートを横に広げるフープ、ペチコートと背面プリーツつきガウン など
第4章 イタリアンガウン(詰め物が特徴の、プリントコットンのドレス)
スカートを後ろに広げるクッション付きパニエ、ガウン、キャップ など
第5章 ラウンドガウン(ギリシャや東洋の影響がみられるナチュラルガウン)
背中パッド付きアンダーペチコート 長い裾のレーンスカート など

愛書狂の本棚 異能と夢想が生んだ奇書・偽書・稀覯書エドワード・ブルック゠ヒッチング (著), ナショナル ジオグラフィック (編集), 高作 自子 (翻訳)
出版社 : 日経ナショナルジオグラフィック社
発売日 : 2022/2/17
「最上級の奇書の棚」に並ぶのはどんな本か? この本は、世界の「奇書」を集めた驚異の本棚だ。
「最上級の奇書を並べた本棚をつくるとしたら、いったいどんな本が選ばれるのか?」
本好きなら時間を忘れて没頭するこの上ないテーマについて、古今東西の奇書を渉猟し、歴史に埋もれていた珍本を発掘し、豊富な図版を集め、古書マニアの本領を発揮してその魅力を縦横無尽に語る。
不可解な事象、奇人変人、世界を欺いた事例など、「奇書」にまつわる珍妙な話や驚くような事件が次々と登場する。
ヴォイニッチ手稿や台湾誌といった世界的に有名な奇書から、
フォルツァス伯偽目録事件やヴィクトリア朝時代に俗語を収集した人物、
中世宗教書の奇抜な事件まで。
さらに、人の皮で作った本のブーム、
フセインの血のコーラン、
国を挙げての大騒動となった宝探しの本、
秘密結社の奇抜な規則が書かれた本、
非常に美しいでっちあげの図鑑、
宗教にまつわる突飛な奇蹟、
偽予言者の本、
地獄を描いた本、
誤った科学を伝えた本、
巨大な本、極小の本など。
これまでのシリーズ同様、著者自身の蔵書から紹介する知られざる図版も多数収録。
本を愛する人であれば、人の果てしのない想像力と創作意欲の歴史を大いに楽しめるはずだ。
『世界をまどわせた地図』(4刷/八重洲本大賞受賞)、『世界をおどらせた地図』、『宇宙を回す天使、月を飛び回る怪人』(2刷)の著者による、知的好奇心を満たすシリーズ最新刊。





完全解説 刀剣キャラクターの描き方: 和の刀剣・甲冑・武装キャラを時代背景からしっかり描くために役立つユニバーサル・パブリシング (編集)
出版社 : 誠文堂新光社
発売日 : 2022/2/3
刀剣ポーズを描く上でのあらゆる疑問にお応えします!
刀剣を持ったキャラクターの様々な殺陣のポーズをイラストを使って丁寧に解説します。
アクションシーンで、どのように描いたら迫力が出るか、リアルになるか、など作例を元にやりがちな失敗も含めて説明します。
ポーズのあらゆるアングルでの見え方も解説しイラストの表現力を高めることができます。
古武道の剣術には、長い年月をかけて研鑽を重ね、洗練された美しい形があります。これら剣術の形から展開する魅力的なポーズを紹介します。
また、日本刀、甲冑などの武具の形や歴史的背景なども解説するので、よりリアリティのあるシーンも描けるようになります。
歴史上の戦うキャラクターを紹介、また、絵画に描かれた姿などから甲冑のコーディネイトや陣中スタイルの着こなしを学びます。
描くのが難しい馬に乗った武将の描き方も詳しく解説します。
刀剣キャラクターを描きたい方に必ずお役に立つ1冊になっています。

ゲームの衣装デザイン:歴史・文化から物語をつくるSandy Appleoff Lyons (著), 高木 了 (編集), 株式会社スタジオリズ (翻訳)
出版社 : ボーンデジタル
発売日 : 2022/2/1
コスチュームによって キャラクターに物語を与える方法とは?
『ゲームの衣装デザイン』では、時代を超えて、ファッションの豊かで多彩な歴史を紹介します。象徴的な時代の衣装とその社会的意義については、後半の章で詳しく説明します。現実と空想の世界を基に、プロット・シナリオ・ビジョンに関連する衣装/キャラクター開発に焦点を当て、シルエットや各時代の美学について見ていきます。衣装デザインの調査では、歴史的、幻想的、未来的な影響を探ります。
本書では、各時代のスタイルシートを紹介するだけでなく、衣装デザインの創造的な問題解決や、デザインの原則にも触れています。それはプロジェクトを通じて行われ、リサーチスキルを身につけながら真のデザインを構築・実践していくユニークな内容です。
【主なポイント】 ・既存の再現だけでなく、デザインの原理を理解して、衣装に応用する方法を学ぶ
・歴史、ファッション、コスチューム、文化的影響を総合的に理解、物語のあるキャラクターをつくるコツを知る
・クリエイティブな問題解決方法を学び、オリジナルの衣装を作れる力を養う
・キーワードやスタイルシートを用いたトレーニング、歴史的事例の引用、強力なビジュアルで読者をサポート
【対象読者】
ゲーム制作関係者、デザイナー、コンセプトアーティスト、3Dアーティスト
※本書は『
Costume Design for Video Games』の日本語版です