■ 鳥居と地蔵[別窓]
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登録: 2009/02/10(Tue) 14:12 更新: 2011/04/08(Fri) 16:48
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大星神社境内に建立されている、比較的新しい石の地蔵。 鏡餅が備えられ、鳥居の足元には白狐・蛙などの置物が並ぶ。
仏教が日本に伝来して以降、二つの宗教の隔たりを埋めるために 「神道の神は実は様々な仏が化身として日本の地に現れた権現である」 とする神仏習合の考えが起きた。 この本地垂迹思想によると、 地蔵菩薩は、火伏せ・火除けの神である愛宕権現/秋葉権現(火之迦具土神)、 あるいは祝詞の神である春日権現(天児屋根命)の 本地仏であるとされている。 |
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■ 道端の道祖神[別窓]
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登録: 2008/12/09(Tue) 17:09 更新: 2008/12/09(Tue) 17:09
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丁字路の突き当たりにある道祖神の石碑。
神道的には、岐の神(ちまたのかみ)または辻の神(つじのかみ)、塞の神(さえのかみ)とも呼ばれる、悪神・悪霊、疫病・災害封じの神。
イザナギの御袴(下着・猿股状の褌)から生まれたという、二またに分かれた道の神である道俣神(猿田彦命と同一視される)と天鈿女命(アメノウズメ)、 あるいは、 天界と地上界の間にある八辻「天八衢(あめのやちまた) 」にいる八衢彦命・八衢姫命の夫婦神を祭る石碑。
道祖神は大別すると、石に漢字で「道祖神」と書くタイプと、仲睦まじい夫婦の像を浮き彫りにするタイプがある。 変形版として、「道」の字を女性器に「祖」の字を男性器に見立て、夫婦神を表すタイプがあるらしい。 |
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