ビジネス必携 伝わる文章の裏ワザ・表ワザ金井勇人 (著)
出版社 : 経団連出版
発売日 : 2023/7/27
◆文章力を上げる、表現力を磨く
◆どこを、どう変えたらいいのか
◆読点(、)を移すだけでも、わかりやすくなる!?
ビジネスを進めるうえでは、企画書や報告書、メール文など、さまざまな文章を日々、作成していますが、それら文章の果たすべきもっとも大きな役割は、正しく意図を伝えるということです。
しかし実際は、何を言いたいのかわからない文章、なんとなく違和感を感じる言い回しなども少なくありません。
普段、当たり前のように、「無意識に」使っている日本語ですが、その仕組みを学び、意識して用いることができれば、もっと魅力的な表現に高めていくことができます。
たとえば、日本語の(丁寧体の)文末は「です」と「ます」しかなく、非常に単調になりがちです。
また、過去のことを表すときには、「でした/ました」と、今度は「た」ばかり続いてしまいます。
そうした制約の中で、いかに工夫して多彩さを出すかということが、書き手の腕の見せどころとなります。
本書では、ビジネスで遭遇しうるさまざまな場面を素材に、まずルールを意識せずに書かれた文章をBeforeとして取り上げ、その短所を改善する方法を探るとともに、日本語のルールを活かして推敲された文章をAfterとして紹介します。
ひと工夫を加えることで、より読みやすく、わかりやすい文章を作るコツを、日本語教育の第一人者が伝授しますので、ご自身の書かれる文章に、すぐに応用いただけます。
相手を引きつける話し方、正しい敬語など、実務に即したスキルも、多様な事例を用いて解説します。
1文が書ければ2000字の文章は書ける松永 正訓 (著)
出版社 : 日本実業出版社
発売日 : 2023/7/14
◎医師であり作家でもあり、小学館ノンフィクション大賞を受賞し、読売新聞ヨミドクターの連載で総計1億900万PVを達成した著者が教える理系的「心を動かす文章術」
文章をうまく書くためには、2000字を書くことが基本となる。
1万字書くのも、10万字書くのも2000字が1個のユニットになる。
2000字を書き切るためには、まず1つの文をきちんと書くことが重要で、「分かりやすい1文」「読みやすい1文」が基盤になる。
「分かりやすい1文」「読みやすい1文」「生きている文章」「絵が見える文章」の書き方、それらの根底にある「1文が書ければ2000字書ける文章術」を伝授する。