はじめてのジェスチャードローイング 着衣とビッグシェイプ砂糖 ふくろう (著), 平谷 早苗 (編集)
出版社 : ボーンデジタル
発売日 : 2023/4/25
「ジェスチャードローイング」でアイデアを描く・伝える!
短時間で描く、シンプルな線画で、こんなにも伝わることがあります!
小さいストーリーを絵にすることからはじめてみませんか?
簡略化した状態で人の全身を無理なく描けるようになったら、肉付けをして、服を着せましょう。
そして、もっと伝わりやすくするためのツールを手に入れましょう!
主な内容:
−肉付けをする
−服を着せる(シワの特性を知る)
−円柱でパース感をつかむ
−絵で伝えるためのシンプルなツール(道具)を知る
シンプルとコンプレックス、ビッグシェイプ、
プッシュとチェンジ、ラインクオリティ
−プロップでより伝わりやすく
モデルの写真とともに、作例を豊富に掲載。
好きだったはずの絵を描くことがちょっと嫌になってきてしまった方にもお勧めの1冊です!
文章を書くのが苦手な人は「下書きメモ」を作りなさい南 英世 (著)
出版社 : ベレ出版
発売日 : 2023/4/19
文章を書くのが苦手な人や文章の書き方を知らない人でも、難なく文章を書けるようになる数々の秘訣を盛り込んだ“特効薬”的な一冊。本書を読めば「頭の中が空っぽ」な状態で書くべきことが思い浮かばなかった人でも、読み手にきちんと伝わる論理構成の文章が書けるようになります。
書くのが苦手な人に共通するのは次の3つです。
1そもそも訴えたいことがない、
2関連する予備知識がない、
3日本語能力がない。
逆に言えば、これを克服できれば書くことに対する抵抗感をなくすことができますが、本書はそうしたトレーニングを受ける機会がなかった学生や社会人を対象に、レポート、報告書、提案書、小論文、論文、エッセイ、ブログなどの文章を書くうえで必要とされる基本的スキルを、「下書きメモ」の作成という方法によって身につけるための本です。
この一冊で、「主張・結論」の創出から、「構成」「推敲」、そして書くための知識や情報の集め方についても学ぶことができるようになっています。
初心者にやさしい 小説の書き方・売り方 神野守 (著)
出版社 : Independently published
発売日 : 2023/4/5
ツイッターを拝見していますと、たまに「小説を書き始めました」というツイートを目にします。「小説家になろう」や「カクヨム」など、ネット上に小説投稿サイトが溢れていますから、誰でも気軽に執筆活動を始められる時代になりました。
かく言う私も、2018年に初めて「小説家になろう」に投稿をスタートして丸5年が経過しようとしていますが、振り返ればあっという間だったなあと感慨深いものがあります。
子どもの頃から「小説家になりたい」という夢は抱いていました。でも、小説を書く事を仕事とするなんて出来るわけないと思っておりました。
いったい何人の人が小説を書いているかはわかりませんが、執筆活動だけで生計を立てている人は全体の総数に比べて極々わずかではないでしょうか。私自身、執筆活動だけで生活しているわけではありません。本業があって、副業としての執筆活動です。
書き始めた頃は「書いたものを読んでもらうだけで嬉しい」という思いだけです。投稿サイトがない時代、書いた作品を世に出すためには紙の本で出版するしかありませんでした。しかし、自費出版するには相当のお金がかかりますし、出版社にお願いしたくても「売れる本」でなければ出してもらえません。
例えば、全国的に知名度がある芸能人やスポーツ選手などの著名人であれば、出版社から「本を出してみませんか」とお誘いがあるでしょう。また凶悪事件を犯した犯罪者が、本人の手記として出版してベストセラーになる事もあります。だからと言って凶悪犯罪者になる人はおそらくいないでしょう。
ごく普通の一般人である我々が作品を世に出すためにはとてつもない壁がありましたが、投稿サイトがあるおかげで、その気になれば今すぐに「作家」を名乗る事が出来る素晴らしい時代になりました。
しかも出版界やテレビ局、映画業界などが「当たる作品」を探しているでしょうから、無名のネット作家が一夜にして「売れっ子作家」になる可能性も大いにあります。まさに「夢の印税生活」が実現するかも知れない可能性はゼロではないのです。
そして現在、たとえ売れっ子作家でないとしても、文章を書く事で収入を得る事が可能の時代になりました。
方法は様々あります。一番手軽なのはブログでしょうか。ブログに記事を書いてグーグルアドセンスやアフェリエイトで稼ぐやり方です。芸能人の方が有利かも知れませんが、一般人でもブログで稼いでいる人はたくさんいます。また「note(ノート)」に文章を書いて有料記事として販売する人もいます。
私が小説を書いて初めてお金を得たのは「ココナラ」です。「あなたが読みたい小説を書きます」という名目で仕事として請け負いました。また「あなたの夢を叶えます」として、夢が叶った未来小説を書いてきました。その次にはネットショップを開設して自分の作品を販売しました。
そうこうしているうちにアマゾンのKDP出版を知りました。紙の書籍ではなく電子書籍ですが、自分の本を世に出せるのです。電子書籍が素晴らしいのは、アメリカやブラジルの人など地球の裏側に住んでいる人にも読んでもらえる点です。おそらく海外在住の日本人だと思いますが、ありがたいなあと思っています。
私は今までに40冊の本を出してきました。わずかではありますが毎日少しずつ収益があります。KDP出版の場合、たとえ本を買ってもらわなくても「読まれたページ数」が収益に加算されます。それだけで生活するまでには至りませんが、創作活動の励みになる事は確かです。
この本では、私がどのように小説を書いているのか、どのようにお金にしようとしてきたのかを紹介していこうと思います。私は商業作家ではありませんから、商業作家を目指している人には参考にならないかも知れません。ですが、商業作家でなくても小説は書いて良いし、本を出版して良いのです。
「小説を書きたいけど、どうしたら良いの?」
「どうしたら読んでもらえるの?」
「本を出版したいけど、どうしたら良いの?」
このような悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。
私は、小説の書き方を誰かに教えてもらったわけではありません。あくまでもこの本は「私のやり方」を紹介するものです。「これが正解です」「これが正しいです」「皆さん、真似してください」と言うつもりはありません。「こんな考え方ややり方もあるよね」くらいに受け止めていただければ良いと思います。
読者の皆様が有意義な執筆活動をされるために、本書が少しでもお役に立てれば幸いです。