新刊情報
対立・葛藤類語辞典 下巻 対立・葛藤類語辞典 下巻アンジェラ・アッカーマン (著), ベッカ・パグリッシ (著), 新田享子 (翻訳)
出版社 : フィルムアート社
発売日 : 2023/6/24
シリーズ累計24万部突破!
小説、脚本、マンガ、演技、二次創作、TRPG……
すべての創作者必携の大ヒット類語辞典 第7弾〈下巻〉
登場人物に最適な《コンフリクト=対立・葛藤》を組み込むことで、物語は鮮やかに動き出す
「辞典」というより、もはや「宝庫」だ。
最初の一歩のパートナーにも、
道中での道標にもなり得る必携書。
──加藤陽一(脚本家)
物語が面白くなるからくりを
全てバラされていて、
書き手としては脂汗。
──西川美和(映画監督)
現実世界では避けたい対立や葛藤は、フィクションにおいてはいくらあっても足りないもの。人の不幸、番狂わせ、裏切り、身の毛もよだつありえない展開…… 私たちはそれらを追体験することで、登場人物に感情移入し、臨場感たっぷりの物語を味わうことができるのです。本書は、常に書き手を悩ませている「対立・葛藤をどう作品に組み込むべきか」について解説する、最適な手引書となっています。読者の心を捉えて離さないような物語を書くためには、キャラクターに個人的なリスクを負わせ、失敗すれば大惨事を招きかねないように、ストーリー全体を通して緊張感が高まっていくような対立や葛藤が必要となります。本書はあらゆる作品づくりにおいて、最適な表現をする助けとなることでしょう。
シリーズを通して好評の前半パートでは、さまざまなレベルやタイプの対立・葛藤の種類から、ストーリーへの効果的な組み込み方、緊張感を高める方法、魅力的な悪役のつくり方、読者の満足度を高めるためのクライマックスの設定方法、対立・葛藤導入時に書き手が陥りやすい問題などを、実例を交えながら丁寧に解説。後半の辞典パートでは、具体的な115のシチュエーションを例に、それぞれの対立・葛藤が生じる具体的な状況、引き起こされるネガティブな問題や困難、起こりうる悲惨な結果・特性、もたらされる感情、起こりうる内的葛藤、基本的な欲求への影響、対処に役立つポジティブな特性や結果などを、見開き1ページで紹介しています。
この『下巻』では、 「コントロールの喪失」、「権力闘争」、「優位性の喪失」、「エゴにまつわる対立・葛藤」、「危険と脅威」、「その他の困難」 に分けた115もの対立・葛藤が生じる場面を収録。
「人間関係の摩擦」、「失敗と過ち」、「道徳的ジレンマと誘惑」、「義務と責任」、「プレッシャーとタイムリミット」、「勝ち目の無いシナリオ」 に分けた110の項目を収録した『上巻』とともに、味わい豊かな、力強いストーリーを構築する手助けとなるはずです。
あらゆる創作指南書において最重要視されている《コンフリクト=対立・葛藤》の適切な使い方についてまとめ、作品づくりに役立つ豊富なアイデアを提供する、唯一無二にして実用的な1冊となっています。
【関連書】
オタクのたのしい創作論 オタクのたのしい創作論カレー沢薫 (著)
出版社 : 文藝春秋
発売日 : 2023/6/23
「笑って創作したい」オタクのための必読書!――『私のジャンルに「神」がいます』真田つづる氏、推薦!!
絵描き字書き問わず、創作において悩めるオタクの魂の叫びを、超・オタク作家カレー沢薫がゆるっと解決!
「原作無視の二次創作が気になる」「過疎ジャンルで感想がもらえない」「40代で同人イベントはやめるべき?」「推しを死なせてしまう矛盾と苦悩」「神創作者の方程式とは?」といったお悩みから、書きおろし相談「十数年の推しカプとは別のカプにハマってしまったら」「お金を得ることと創作意欲のバランスをとるには」まで、創作に迷うすべての人に捧げる抱腹絶倒のエッセイ‼︎
創作のための呪術用語辞典 創作のための呪術用語辞典朝里 樹 (監修), えいとえふ (著)
出版社 : 玄光社
発売日 : 2023/6/23
『呪術廻戦』などのマンガやアニメを通じて、この世界に興味を持つ人が増えてきている今、「呪術についての様々な情報を知りたい」あなたや、「呪術のエッセンスを自作の小説やマンガなどに取り入れたい」というクリエイティブなあなたに、ぴったりの用語解説辞典です。
安倍晴明、両面宿儺、空海、役小角、卑弥呼、果心居士、望月千代女…呪術にまつわるあらゆる用語から、伝説や伝承、神話、稀代の呪術者・超能力者まで、1800ワード以上を解説。
また創作に使いたい人にとって重要な「呪術的能力」や「異能者たち」が素早く見つかる検索性も重視。
頭から読んでも、検索による拾い読みでも、楽しめる一冊です。
編集者の返信術 編集者の返信術 宣伝会議編集部 (編集)
出版社 : 宣伝会議
発売日 : 2023/6/20
漫画家や作家など書き手の想いを最初に受け取り、よりよい作品づくりに伴走する編集者。
不安と戦いながら創作活動に勤しむ書き手にとって作品が完成するまでの編集者とのコミュニケーションは、時に心の支えとなるものです。
本書は、そんな作品の質にも影響を及ぼす編集者のコミュニケーション=「返信」をテーマに8人のプロフェッショナルに、その極意を聞きました。
相手との距離感の保ち方は?
メールはすぐに返したほうがいい?
気持ちよく仕事をするには?
その悩み、書き手のモチベーションを高め、能力を最大限に引き出す「編集者力」で解決します。
ビジュアル 世界の偽物大全 フェイク・詐欺・捏造の全記録 ビジュアル 世界の偽物大全 フェイク・詐欺・捏造の全記録ブライアン・インズ (著), クリス・マクナブ (著), 定木 大介 (翻訳), 竹花 秀春 (翻訳), 梅田 智世 (翻訳), ナショナル ジオグラフィック (編集)
出版社 : 日経ナショナル ジオグラフィック
発売日 : 2023/6/19
私たちはいつもだまされている――。
フェイクニュースや疑似科学が氾濫する今こそ、本書を!
偽造されたヒトラーの日記からフェルメールの贋作、レオナルド・ディカプリオ主演映画「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」の原作者にして稀代の詐欺師フランク・アバグネイル、エッフェル塔や自由の女神の売却騒動、偽札を巡る攻防、シェイクスピアの偽の未発表原稿、50年間男性医師のふりをした女性、数十億ドルの評価を受けた血液検査の不正企業セラノスまで、世界の歴史に残る奇抜な詐欺の経緯と、その独創的な手法に迫る。
有名な偽造者や伝説的な詐欺師の詳細なプロフィール、疑わしいものを検査するために開発された多くの現代科学技術も紹介。専門家が調査した数世紀にわたる歴史上最も巧妙な詐欺の数々を、200枚にのぼる写真とともに掲載する。
物理的なモノによって構築された現実が、実は変幻自在で、不穏で、奇妙なものであることを私たちは目の当たりにする。何が本物で、何が偽物なのか、そしてなぜそれを気にしなければならないのか。本書によって読者は、ものごとの真偽に対する考え方が覆されることになるだろう。
プロの小説家が教える クリエイターのための語彙力図鑑: 頭のなかにあるイメージを誰でもカンタンに文章化できるようになる! プロの小説家が教える クリエイターのための語彙力図鑑: 頭のなかにあるイメージを誰でもカンタンに文章化できるようになる!秀島 迅 (著)
出版社 : 日本文芸社
発売日 : 2023/6/16
プロの小説家が秘密にしたがる『語彙』のテクニック満載!
小説家、ラノベ作家、漫画家、シナリオライター、脚本家、SNS投稿などでも使える、“頭の中のイメージを適切に描写する言葉選び”ができるようになる一冊が誕生!
小説投稿サイトやSNSの普及により、簡単に自分の作品を投稿できるようになりました。
そんな中、クリエイターが抱える悩みのひとつに『語彙力』や『言葉選び』があります。
プロの小説家や人気があるクリエイターの文章には、適切かつ豊富な語彙を使った、わかりやすく魅力的な描写があり、それがあることで美しい世界観や、登場人物の細やかな感情などを思い通りに表現することができます。
逆に語彙が乏しい文章では同じような表現が多くなったり、服装、景色、感情など、説明が難しいものをうまく表現できなかったりと、せっかく面白いストーリーやキャラクターを作っても、魅力的に表現することができません。
そんな今よりもさらにクオリティの高い文章を書きたいクリエイターに向けて、本書では現役のプロの小説家による『語彙』とそれを使った表現方法を紹介します。
『感情』『身体的特徴』『声』『感触』『情景』『色』など、作品に必要な表現のカテゴリー別に語彙のバリエーションと使い方を解説!
『悲しみ』という表現であれば「嗚咽をもらす」「うなだれる」など、主な身体的な反応の語彙を16種類に加えて、「塞ぎ込む」「途方に暮れる」など、メンタルの描写に関する語彙も16種類紹介。辞書として使えるだけでなく、その感情などを文章で書く上で意識すべき大切なことまでしっかり解説します。
さらに、ラストには頭の中のイメージを文章で表現するため、プロの小説家による『語彙力検定』も掲載。
イラストや状況を文章で表現する、という練習をすることで、語彙力と表現力が一気に上がります。
読むだけで語彙が増え、幅広い表現が可能になるクリエイター必携の一冊です。
値決めの教科書 勘と経験に頼らないプライシングの新常識 値決めの教科書 勘と経験に頼らないプライシングの新常識高橋 嘉尋 (著)
出版社 : 日経BP
発売日 : 2023/6/15
すべての値段が上がる時代
利益を最大化する値決めの理論を徹底解説
「値決めは経営」というのは、京セラ創業者の稲盛和夫氏が値決めの大切さを説いた有名な経営訓ですが、企業の現場では、勘と経験を頼りに決めてしまうことがほとんど。
本書は、値段を決めていくために考えなければならないこと、考える手順を一から解説。この本を読むだけで値段を科学的、そして論理的に決められるようになります。
あらゆるビジネスパーソンが学ぶべき値決めの手法。その基礎を丁寧に解説する1冊です。慶応大学在学中にプライシングのコンサルティング会社を起業し、成長させ続ける新世代の経営者、高橋嘉尋氏が、具体的事例、図表やチャートで、わかりやすく解説します。
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