萌え絵の教科書 白 (三才ムックvol.825)白味噌 (著)
出版社: 三才ブックス (2015/11/6)
淡く繊細なタッチのコツ!
魅力的なキャラの作りかたも!
独特の色づかい&暖かみのある線で描くための手法をしっかり解説!
白味噌が得意とする“けもみみ"や“帽子&かぶりもの"、“ファンタジーキャラ"に
“メカ少女"など、コダワリのポイントもいろいろ詰め込みました!
【CONTENTS】
Part.01 白味噌の描きかた&キャライラストの基本
Chapter.01 ラフから下書きまで
Chapter.02 色選び&彩色
Chapter.03 キャラの体を描くためには?
Chapter.04 キャラクターの命! 顔の描きかた
Chapter.05 “パーツ分け"でわかりやすく! 髪の描きかた
Part.02 もうひと工夫! 魅力を上げるテクニック
Chapter.06 衣服のシワと陰影を攻略する!
Chapter.07 表情&仕草で感情を表現する
Chapter.08 最強のチャームポイント“けもみみ"
Chapter.09 かわいさを強調! チビキャラの描きかた
Chapter.10 構図とポーズで見ごたえがあるイラストに
Part.03 自分の趣味&理想を形に! キャラデザの考えかた
Chapter.11 ファンタジー系衣装をデザインする
Chapter.12 魔法系キャラクターを描いてみよう
Chapter.13 今度はSF! メカ系少女の描きかた
Chapter.14 帽子やフードで謎めいた雰囲気を出す!
Chapter.15 メイキング オブ 萌え絵
Appendix 落書きギャラリー
マンガの現在地! ―生態系から考える「新しい」マンガの形 (Next Creator Book) 浅野智哉 (著), 天野昌直 (著), 粟岳高弘 (著), 飯田一史 (著), 太田克史 (著), 樹崎聖 (著), 木村仁 (著), 桐木憲一 (著), さそうあきら (著), さやわか (著), スタンザーニ・ピーニ 詩文奈 (著), 高狩高志 (著), 中野晴行 (著), 仲俣暁生 (著), 西島大介 (著), ばるぼら (著), 三上信一 (著), 吉田アミ (著), 島田一志 (著, 編集), フィルムアート社編集部 (著, 編集), 押切蓮介 (イラスト)
出版社: フィルムアート社 (2015/10/9)
マンガが変わっていく時代に、マンガを支える人たちが伝えたいこと。
いまマンガが起こっている生態系と、そこで生まれつつある新しいマンガの形に迫る。
カバーイラストは押切蓮介(『ハイスコアガール』)描き下ろし!
太田克史(星海社副社長、『最前線』『ファウスト』編集長)×島田一志(漫画編集者、本書編者) 特別巻頭対談『変わるマンガの未来とは?』収録!
いま、マンガに何が起きているのでしょうか?
出版業界の危機と、ウェブや電子書籍の躍進。マンガ家も出版社も書店も、これまでの方法が通用しない、激しい変化にさらされています。
しかし、この変化は、単なる業界危機に収まるものではありません。
いまや私たちは、あらゆる場所でマンガを見かけるようになりました。たとえば、Twitterのタイムライン、ネットの動画配信、市区町村のポスター、美術館の展示室、高層ビルの巨大広告、ラッピング電車、大学の講義、全国各地の(あるいは世界の)マンガフェスティバル……。
かつて石ノ森章太郎が「萬画(まんが)は無限大の可能性を持つメディアである」と宣言したことを裏付けるかのように、マンガの想像力は私たちの文化の中心を築き、過去には考えられなかったような領域で、生き生きと根を張りはじめています。
これは別の見方をすれば、マンガ家を志す人にとっては「上京して、雑誌で連載して、単行本を売る」という従来的なスタイルでなくても、マンガを描いて生きていけるかもしれない、多様な方法論が生まれ得る時代だとも考えられないでしょうか。
大きな時代の変化のなかで、マンガという表現がどのような形をとりつつあるか。
業界で、そして新しい分野でマンガを支える人たちは、いま、何を考えているか。
本書は、歴史/テクノロジー/ビジネス/コミュニティという視点からマンガの「現在地」を収集し、今日のマンガの生態系の「見取り図」をつくる一冊です。
現役マンガ家、マンガ編集者、研究者、評論家、マンガミュージアムやマンガのコンセプトスペースの運営者、マンガイベントの企画者、マンガの翻訳者などなど……
それぞれの立場で奮闘する実践者たちの言葉は、近い未来に<世界にまだないマンガ>を生み出す誰かに向けた、全身全霊の“エール”でもあるといえるでしょう。