■ カタバミの花[別窓]
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登録: 2008/09/09(Tue) 17:40 更新: 2008/09/09(Tue) 17:40
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酢漿草の小さな黄色い花。 葉が赤っぽいので、変種のアカカタバミかもしれない。
かたばみはカタバミ科の多年草。 漢字表記は「酢漿草」「片喰」。
花期は春から秋にかけて。花びら五枚の小さな花を付ける。
花言葉は「喜び」「輝く心・心の輝き」「あなたとともに」
酢漿草(サクショウソウ)という生薬(和漢方薬)の原料で、絞り汁には虫さされに効果がある。 葉っぱにシュウ酸が含まれていて、食べると酸っぱい。
繁殖力が強い厄介な雑草ではあるが、その強い繁殖力を「家が絶えない」と解釈して、家運隆盛・子孫繁栄の縁起を担いで、よく家紋の図案にもちいられる。
三枚に分かれた葉の形状がクローバーと似ているが、全く別種。 ハート型の葉っぱがカタバミ。丸い葉っぱなのがクローバー。
なお、アイルランドの国花「シャムロック」は葉っぱが三つに分かれている植物の総称なので、カタバミもクローバーもウマゴヤシも全部ひっくるめてそう呼ばれる。 |
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■ ハルジオン(春紫苑)[別窓]
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登録: 2008/07/17(Thu) 17:06 更新: 2009/07/16(Thu) 19:02
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花弁の先がほんのりと赤紫に染まったハルジオンの花。
ハルジオン(春紫菀)はキク科ムカシヨモギ属の多年草(草本)。 大正時代に日本に入ってきた、北アメリカ原産の帰化植物。 別名「貧乏草」。 線路脇にも良く生えるので「鉄道草」と呼ぶ地域もあるらしいが、これは近種のヒメジョオンの別名でもある。
よく似た野草にヒメジョオン(姫女菀)がある。 見分け方は、 ・ハルジオンは蕾が下向きにうなだれるように着くが、ヒメジョオンの蕾は上向きに着く ・ハルジオンの茎は中空だが、ヒメジョオンは髄が詰まっている ・ハルジオンはヒメジョオンより花が一回り大きく、花びら(舌状花)が多い など。
この二種は混同されて、「ハルジオン」を「ハルジョオン」になったり、「ヒメジョオン」を「ヒメジオン」と呼ぶ人もいる。
また、紫菀(シオン)を濁らずに発音して、「ハルシオン」と呼ばれることもあるが、これだと 超短期作用型ベンゾジアゼピン系睡眠薬トリアゾラム (Triazolam)の商品名「ハルシオン(Halcion)」と同音になってしまって、ちとややこしい。
花期は4月〜5月頃。寒冷地では6,7月頃まで咲くことも。 花言葉は「追想の愛」「素朴で清楚」 |
春の終わりから夏の初め |
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