※神聖ギュネイ帝国全図※
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☆帝都(サンクト・ヨルムンブルグ)
神聖ギュネイ帝国の首都。
「ハーン帝国」時代もまた首都であり、当時は「ノアールラヴェラ」と呼ばれていた。
中心は皇居「ヨルムンブルグ(ヨルムンガンド城)」。現在の主は、二世皇帝フェンリル=ギュネイ。
郊外に大帝ヨルムンガンドの壮麗な陵墓がある。
☆ミッド大公国
先帝ジオ13世が、禅譲の後、封ぜられた土地。
山に囲まれた小国。
☆ユミル女王国
ユミリナ本島を中心に大小30の群島で形成される海洋国家で、ギュネイの属国。
しかし実質的にはユミル王家が統括する独立国家で、ギュネイ皇帝が内政に関与することはない。
現在の統治者はギネビア女王。
☆シュテイン
大帝ヨルムンガンド存命中、第2皇子ヨルムンガンド・フレキ=ギュネイの所領とされていた、温暖で豊かな国。
しかし大帝崩御後に皇帝直轄地に変更され、フレキはガップに移封される。
☆ガップ皇弟国
皇弟フレキの封地。
1000年の歴史を有する古都。
しかし現在は形骸化した町並みと深い谷しかない。
なお、税収は限りなく零に近い。
☆クォティエ
フェアカゥフ州の州都にして商業の街。
大陸南部の物産はすべからくこの地に集まり、後、全土に散る。
例えば、ユミルの鉱物等は、全てこの地を窓口として売買される。
商品はクォティエを経由すると、何故か価格が10倍に跳ね上がっている。
そしてその価格の6割は帝都の金庫に、2割5分は代官「レイモンド・ノギア」の懐に入るのが、お定まりである。
☆ツォイク
皇帝直轄地。ハーン時代は自治州扱い。
農業が主産業で、特に大麦に関しては、ギュネイの穀倉と呼ばれるほどの産地。
☆カイトス
深い森に囲まれた農業都市。畜産が主産業で、特に毛玉牛(長く縮れた体毛の生えた小型の牛。毛は織物に、肉は食用。乳量は少ないが脂肪分が多いので、チーズやバターにすると美味)が多く飼育されている。
領主はジャン・ピエール=ポルトス伯爵。