漫画家、映画を語る。―9人の鬼才が明かす創作の秘密 島田一志 (編集), 浅田弘幸 (イラスト, その他), 松本零士 (その他), 上條淳士 (その他), 楠本まき (その他), 五十嵐大介 (その他), 松本次郎 (その他), 武富健治 (その他), 山本美希 (その他), 諫山創 (その他)
出版社: フィルムアート社 (2015/5/25)
『銀河鉄道999』から『進撃の巨人』まで。
人気漫画家たちが語る、創作と映画の関係性とは―
松本 零士(『宇宙戦艦ヤマト』『銀河鉄道999』)/上條 淳士(『TO-Y』『SEX』)/楠本 まき(『KISSxxxx』『赤白つるばみ』)/浅田 弘幸(『I'll』『テガミバチ』)/五十嵐 大介(『海獣の子供』『リトル・フォレスト』)/松本 次郎(『フリージア』『女子攻兵』)/武富 健治(『鈴木先生』)/山本 美希(『ハウアーユー?』)/諫山 創(『進撃の巨人』)のインタビューを収録! 表紙は浅田弘幸描き下ろし!
漫画家の目から見て、いったい映画のどこがおもしろいのか?
漫画家は作品体験を、自分の漫画にどのように生かしているのか?
漫画は映画になろうとしたのか、そうではないのか?
そして、漫画と映画の未来とは?
本書に登場する9名の漫画家は、いずれも新しい漫画表現を切り開いた開拓者であり、<ヴィジュアル×ストーリー>の鬼才として、現在も最先端を走っています。
9名の鬼才たちが、映画の見方、人生を変えた映画の話、作品において「映画的手法」をどう考えるか、これから挑戦したい漫画の話などについて、じっくりと語っています。
本書は漫画家による新しい映画ガイドとしても楽しめますが、彼らの世界の見方、創作の秘密に触れることは、<ヴィジュアル×ストーリー>に関わる全てのクリエイターにとって、大きなヒントになるでしょう。
手塚治虫「新宝島」以降、歴史的にも切っても切れない関係にある、漫画と映画の関係を考えるヒントにもなる一冊です。
漫画作品、映画作品の図版を多数収録。